私が精神障害者手帳を持っているとどんなメリット&デメリットを話していきます!
精神障害福祉手帳と自立支援はセットで申請したほうがいい!
精神障害者手帳を発行するとき、同時に自立支援の申請もしたほうがいいです。
その理由は、国から受けられる支援がそれぞれあるからです。
~精神障害者手帳で受けられる支援~
手帳が手元に届いてからは以下の支援が受けられます。
- 都や市で運営されている動物園、博物館や美術館は無料で入場できます。
- 水族館・ディズニーランドなども割引で入場できます。
- NHKの受信料が無料になります。
- 一部の交通機関が無料になります。
- 自分が何者であるかを証明することが出来る。
- 障害者枠で就職できる。
~手帳を発行する方法~
精神科に6カ月以上通うと先生に手帳の申請書を書いてもらえる権利が得られるので、すでに半年以上通院している人がいるなら先生に相談してみてください。
ただ、手帳が貰える人は統合失調症や双極性障害、うつ病、発達障害など短期的には治らない病気の人のみになりますので、パニック障害だけでは発行が難しくなります。
「体験談」精神疾患になり手帳ではじめて無料で入った上野博物館
私が手帳を取得した理由は統合失調症でした。今は寛解して元気になったのだけど外に出ることも何か月も出来なくて、良くなった時に気晴らしに手帳を使って初めて上野博物館に行きました。
病気になるまでは博物館とか興味がなかったのだけど、行ってみたらとっても楽しくて良かったです。
(病気になって、ある意味で心の行動範囲が広がりました)
自立支援医療で出来ること
長引く通院費が無料になるか、1割負担で治療を続けることが出来ます!
この差は年収で変わります。
前年の所得がない人なら、ほとんどが実質無料で通院でき、薬を貰う事が出来ます。
申請出来る病院やクリニックは5つまでが上限となっており、薬局は1つまでの登録が出来ます。
また更新をしないと支援が止まりますので、毎年更新する必要があります。
※精神科の入院費は別になります。
デイケアサービスが受けられる
私も通っていたのですが、病状がよくなってから社会生活に出る前にクリニックや精神科で事前準備を兼ねたデイケア―サービスが受けられます。
これもほとんどの方が実質無料で参加できます。
みんなで習字をしたり、絵をかいたり、ものつくりをしたり、会話をしたり、スポーツをしたりと時間割があり好きなクラスに参加が出来ます!
参加したい人は主治医に相談すると、紹介してもらえるので相談してみてください。
「未来」障害者枠で就職が出来る!
精神疾患になって嬉しかったことは、障害者枠で仕事を紹介してもらえることです!
これまで社会人をしてきたけど、自分が障害や精神疾患を社内で誰にも打ち明けることもできないまま働いてきて辛かったことも山ほどあったのだけど、これからは障害をオープンにして働ける求人にエントリー出来ることは楽しみでしかない(*´з`)
早速、見学に行った障害者枠の就労支援センター
前職がイラレやフォトショを使った仕事をしていたので、もっとスキルを上げようと、IT特化の就労支援の【atGPジョブトレ 発達障害コース】 に見学に行ってみました。
プログラミングやWEBの本物の専門学校の現役講師がスキル指導してくれる場所で魅力的だったので、興味がある人は見学無料なので行ってみてね。
詳細と申し込みはこちらの記事にまとめました。
~お知らせ~
私のブログでは精神疾患、通信制大学、英語学習、生活までいろんな記事を書いているので読んでいってね!
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