私は精神科に通って3年半以上が立っています。そして精神者保健福祉手帳の存在を知ったのはここ2年前です。貰った理由は、仕事をクビになって、自信がなくなり、次回は障害者枠で働きたい、どうしたらいいですか?と主治医に相談して、診断書をかいてもらい、区役所にもっていき、無事に手帳を発行してもらいました。今は更新して、ずっと保持している状態です。
私は手帳を持ったことで、とても安心して暮らせています。これがあることで自分が普通のことが出来ない理由を人に証明できるので、てっとりばやく「何者か」を説明できることが一番のメリットです。
それまで自分が発達障害だってことすら、気づかずに生きてきて、一人でストレスを抱えて、なんでみんなと同じことが出来ないのかもわからず、ほんとうに大変だったので、今は手帳がお守りみたいなものになっています。
さて、その他に手帳をもつことで、どんなこと(メリット)があるのか記事にしていきます。この記事を読んで参考にしてもらえると幸いです。
【大人の発達障害】精神障害者保健福祉手帳を取得して私は安心を手に入れました、ときどきいく博物館楽しいです
私が精神障害者手帳を作った最大のメリットは、冒頭でも少し触れましたが、「自分が出来ない事があったときに、自分が何者か」を証明できることです。
前は手帳がなかったので、仕事が出来ないと、単純に「仕事できない扱い」「またミス?」「どうしてみんなと同じことができないの?」なんて、残酷な言葉も言われることもありました。
だけど、私の生きる発達障害の世界では、できないことが常識だから、落ち込んで死にたくなることもしなくていいんだって、気づけたことは本当に成長というか、この社会生活で生活していく中で心が一番楽になりました。
とはいっても、努力は続けています。
思えば仕事でも人の2倍も3倍も時間をかけないと出来ないので、日々頑張っていました。だけど、謙譲の社会では「遅い」と言われることもありました。
まあ、そんなことを繰り返しているうちに精神病になって、外にもでられなくなり、自殺願望も毎日続いていたけど、ある時、回復期になって、「外にいきたい」と気持ちが芽生え、コンビニ行くことから始めて、繰り返し私なりに治療をして、さらに元気になったあと、初めて精神障害者保健福祉を使って国立科学博物館に行きました。
精神障害者保健福祉手帳は、博物館の入場尾亮が無料になるんです。
1年以上引きこもっていたので、ひさしぶりに自分で電車にのって、行って帰って来た時には達成感で全身がみなぎったことを今でも覚えています。
でも元気じゃないので、長くはいられず、日本館のみしか行けませんでした。その時に撮って来た日本館の恐竜?の写真です✨恐竜は好きなので、とっても興奮しました。

その他に手帳があるといいこと(メリット)
①就職するときに障害者雇用で仕事を紹介してもらえる
②公共交通機関の一部路線の割引
③都が管理している美術館、動物園、水族館などの入場料の割引
④NHKの受信料の無料化
⑤ディズニーランドの入場チケットの割引
⑥ドコモやソフトバンクの割引
があるみたいです。
私が今、利用しているのは②③④です。
ディズニーランドは好きで、やった!割引で入場料買おう!なんて企んでみたけど、割引になるのは1日パスだけで、私は一日朝から閉場まで行ける体力がないので、除外でした。これまでもこれからもおそらくディズニーに行くなら夕方からチケットになる予定です。
でもこのブログを読みに来た人で「めちゃくちゃディズニー大好き」って人は、手帳を取得したら最高なメリットになると思います。
私は普段、大人の大学生をしているのですが、落ち着いたら当初の目的の障害者枠雇用で働こうと思っています。その時にこの手帳がまさに最高のメリットになると思います。
精神障害者手帳を使って、障害者雇用で働く!
私は発達障害の診断されたのは2022年でほんとうに最近のことで、一人で健常者の中でがんばって、傷ついて、うつ病を繰り返しながら、転職を繰り返しながら、なんとか生きるために働いてきたけど、次回は障害者枠雇用で働くことを決めています!
今は大学生で学業を優先しているため、正社員になる時間がないから後回しにしてるけど、行きたいところはもう決めていて、【atGPジョブトレ 発達障害コース】 でお世話になろうと思っています。
実は、先日、お話だけでも知識として先に聞いておこう!と見学に行ってきました。
感じも良かったので、通所しようと思っています。
その他 障がいのある方への就労移行支援【パーソルチャレンジ・ミラトレ】 も、気になるので見学に行こうと思っています。
最後まで読んでくれてありがとうございました。