通信制大学は大変だというイメージがありますが、皆さまはどうでしょう?私は現在、通信制短期大学の2年生で卒業まであと3ケ月です。まず、通信制大学で単位をスムーズに取得していくためには、スケジュール管理が必要です。これを怠ると、簡単に単位を落としていき、卒業が伸びていきます!
ちなみにですが、通信制大学の場合は単位取得していなくても進級は出来ます。だけど、1年次、2年次、3年次で取っておくべき単位数を取っておかないと確実に既定の在籍期間に卒業しにくくなります。
大学の場合、留年してしまっても在籍はしていられます。ただ、在籍年数が決められています。その在籍年数を越してしまうと退学となり、学歴は中退扱いになります。もちろん学費も半期ごとにかかります。
絶対にそんなムダな事をしたくなったので、猛勉強しました。
はい、気が付けば一日13時間も。
今日は、社会人の私が13時間もの時間を確保した方法を伝えていきます。
【通信制大学 社会人 試験】1日13時間の勉強時間を確保をするためにしたこと。
結論から申し上げますと、日常の娯楽や生活のための動作を止めました。
つまり、仕事にいくこと、ご飯を作ったり、毎日お風呂に入ったり、洗濯をしたり、ユーチューブやSNSを何気にみてる時間をすべてストップさせました。
まず会社ですが、有給などを使って合計7日間の日にちを確保しました。
具体的に話すと、仕事は休む、ご飯は試験前に1週間分のストック(朝昼晩)を作っておいて、チンして食べる。お風呂は入るけど、頭を洗うのは3日に一度くらい(理由は髪を乾かすのに時間を取られることが許せなかったのでそれもやめました)。メイク?するわけない。基本的に勉強本気モードの時は身なりなんてどうでもいいです。何の足しにもなりません。洗濯は通常3日に一度していたのを1週間は一切しないように準備しておきました。
やっかいなのは勉強中に調べものをしようと、例えば動画検索をすると関連動画がどんどん出てきますね?しかも、興味を引くものが出てきておもわずクリックしようとしてしまうけど、即頭にこう思い描くのです➡「大学でダブると別途で半期分の授業料と半期分の無駄な時間がかかるけどいいの?」って、問いただしていました。
「絶対にそうなりたくない」って気持ちをよみがえらせていたら、誘惑に負けませんでした。
はい、1週間一度もです。
SNSも同様です。
つまり「集中させる」ことで重要なのは、自分のゴールの状態を頭に思い描くことだと思う。
奮い立たせ方は、自分にとって絶対に嫌だってことを自分に与える感じです。
私の場合、ダブって無駄な学費を払ううえに半年も時間を無駄にすることがどうしてもどうしても、どうして~も許せなかったので、その心理を使いました。
時間は有限なので、個人的に半年間のロスは許せなかったんです。
そして、1日の時間配分も管理していました。
朝は決まった時間に置き、勉強し、まるで「スパルタ合宿」にいるようなイメージでとにかく勉強していました。簡単に言うと「自分を洗脳」させてました。
もちろん、人間なので簡単に誘惑に負けそうに時折なるので、そのたびに➡「合格しないと数十万円追加で学費を払うことになるんだぞ!」「受かればそれ0円だからな!」と、私にとっての絶対にしたくないことを思い出しながら架空の一人「スパルタ合宿」をしていました。
📚一般的な時間配分の決め方
一般的に人間の集中力は60分、90分、120分起きに多かれ少なかれ切れるものだとされています。学校の授業が60分で決まっているのも、その定義から決められています。
できれば、その時間配分で勉強していくといいと思います。
※今回、私の場合、この↑時間配分は全く使っていませんでした。
理由は、どれだけ勉強しているのか集中しすぎてわからなくなるので、今回については該当していません。
発達障害遺伝子を持っている私の場合
実は私は発達障害遺伝子(グレー)を持っています。
正確には診断の結果、発達障害ではなかったのですが、兄弟の上も下も発達障害です。一人が自閉症スペクトラム障害でもう一人が発達障害2級です。
この事から私は遺伝子を持っていることは確実です。学説的に遺伝性はないという研究もあるけど、私は関係あると実体験で感じています。
事実、私自身もストレスがかかると「考え方が傾いてるなぁ」とか、「どうしても譲れないもの」が強くかんじることがあります。
社会生活では、それが時々、困難になることがありますがいい面もあります。
それは集中しだすと、恐ろしく集中できる力です。
お腹もほとんどすかないし、眠くもならないし、目の前でしていること以外のことすべてが完全にどうでもよくなるので、目の前のことに100%集中できるんです。
ただ、その「完全集中」に入るためには、環境を作らないと出来ないです。
つまり、一般の人に比べて気持ちが散漫しやすい体質を持っているので自分で、完全なる環境を作らないと出来ないのです。
それが上に書いてきた「勉強以外の日常生活の動作を一切しない」環境作りです。
環境さえ作ってしまえば、「完全集中」ゾーンに入れます。
この方法は、一般の人にも使えるかもしれないので気になる方は「日常生活の動作を一切しない環境作り」を行ってみてください。
ちなみにですが、集中した世界を自分自身で思い出すと、お腹が空かない、眠らない、部屋の環境音すら聞こえません。
正確にはお腹も空くし、眠くもなるし、聞こえているのですが、お腹空いたから席を立って食べるという行為がこの上なく勿体なく感じて、ペンやパソコンから手から離せないのです。眠るのも同様です。
眠いけど、眠るのが勿体なさ過ぎて席から立てないのです。
考え思い返すと、瞬きもあまりしていないと思います。
で、気が付くと1日13時間くらい勉強してることになるのです。
この13時間とタイトルにつけたのは、単なる逆算で出した数字に過ぎないです。
集中しすぎて、1日起きてる間ずっと勉強しているので感覚がないんです。
自分でもう一つ驚くことは、集中しすぎて『外に出る』という行動も忘れるので、起きてから寝るまで「今日も1歩も出なかったなぁ」と、夜の9時くらいになって気が付く感じです。
そうそう、完全集中するための準備として大切なことは、どうしたら自分が動くか!(勉強に集中させることの目的)を見つけることが大切だと思います。
私を集中させた要因は、卒業まで3ケ月だということ!
私を集中させた要因は➡絶対にダブりたくなかった。
です。
あと、これも「完全集中」させるための環境になると思うのですが、私の場合現在短期大学2年で大学の試験でどこに集中したら試験に受かるのかを把握できていたため、余分なことを考えずに一点集中できました。
つまり、これも事前準備でどう頑張れば欲しいことを手にできるかを計画しておくことが大切です。
無駄なことをしてる時間はないので、自分にとっての「やるべきこと」をピックアップさせておくといいと思います。

ちなみに、私が合格しなくちゃいけない教科数は5教科ありました。
つまり、5教科絶対に1つも落とせない状態でした。
とはいっても、今回の試験が落ちても、一応あと1回やり直しがきく再受験の日はありましたが、ここで次があるからと手を抜くと人間は怠けるのが得意な生き物なので、集中きなくなります。
そうしたくなかったので良い意味での「自己洗脳」させ、先がない恐怖を頭に植え付けるのです。
基本的に物事は先手で進めておいた方が、あとが楽になれるので1つ前で手を打っておいた方が絶対に有利です。
絶対にしていけないことが、「まあ、いいか!なんとかなるでしょ」です。
これ、時には有効なストレス回避の方法ですが、勉強に関しては不合理です。
📚私が1日13時間も継続で勉強できた理由
どうしても留年したくなかった
理由➡留年して半期分の学費を払う事がどうしても許せなかった
📚ここで伝えたいこと
「どうしても許せないもの」を作ると集中できると思います。
【勉強集中】気が散りやすい時は、ポモドーロ法を使うのもおすすめ
気が散りやすい人のために、紹介したい方法が1つあります。
それはポモドーロ法です。
これは大学の授業で習った方法なのだけど、タイマーを25分セットして、25分間は勉強や仕事に集中して作業し、5分間なにもしないで休む、またはストレッチしたり気持ちを別のことに向けて過ごします。そして5分休憩が終わったらまた25分完全に集中するという時間配分設定のことです。
こうすることで勉強や仕事に集中し、生産性が上がる方法です。
実際に私も普段の勉強の時に利用していますが、集中しやすくなるので良いです。
人が集中するまでにかかる時間は30分かかるといわれています。
個人的に勉強を始める導入として利用すると良いです。
また集中力を定着させるために最適でも4時間くらい行うと良いです。
📚ポモドーロ法で必要なもの
・タイマー
私はスマホに入ってるタイマーを使ってます。
あとYouTubeで「ポモドーロ」って検索すると音楽が出てくるので、それを使うのも良いと思います。
📚余談、長く勉強集中したい人はこのポモドーロ以外にアルファー波音楽もかなり、ぐぐぐっと集中できます。
感覚で言うと、現在の感覚が薄れる領域に入れます。
って、いうと危ない人みたいだけど、使えます!( *´艸`)
その後の私➡5教科全合格でした!

全教科合格しました!つまり、卒業確実になりました。
会社行きながらよく頑張ったと自分を褒めてあげてるところです。
📚1日13時間の勉強時間を確保をするためにしたこと まとめ
:
1.勉強する目的を定める
2.勉強以外の日常生活でエネルギーを使わない➡食事、洗濯、身の回りのこと、洋服、下着まで事前に準備
3.SNS、ユーチューブ見ない。見そうになったら➡絶体絶命な自分を想像して集中力を切らせない
4.勉強の時間配分をする(時と場合に使い分けあり)
5.ポモドーロ法を使う
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【通信制大学の試験回数】は、2か月に1度
◆通信制大学の試験回数
こちらもうちの大学の場合になってしまうけれど、通信制大学の試験(科目修得試験)は、2か月に1度の頻度しかありません。1年12ヶ月なので試験を受けられる回数は、年に6回ということになります。
あとの月は、オンライン授業を受けて試験(科目修得試験)を受けて、単位を取っていく形が通常の健康的な流れです。つまり、毎月勉強しています。
あとで他の大学を調べてみたら、単位取得方法は同じですが、回数が年に4回の大学もありました。
行く大学で多少違うみたいなので入った大学、入る前の大学調べをしておくと計画が立てやすいかもです。
通信制大学で卒業を狙うなら、自分の勉強時間の確保
◆通信制大学で卒業を狙うなら、自分の勉強時間の確保
私が通信制大学に入学して感じていることは、私も含めて多くの通信制大学生は入学してからほとんど毎月1~最大5教科の試験を受けています。会社や主婦、子育て真っただ中の人は、自分にとっての趣味やくつろぎの時間を削って、勉強時間を確保していかないと確実に卒業しにくくなります。
◆通信制大学は、分からないところを教えてくれる人がいない現実
そうなんです。通信大学生は目の前に講師がいるわけではないので、勉強で分からないところが出てきても、自分でネットや参考書を読みまくり答えを探して行く方法しかないのです。そのため、ものすごく答えを出すのに時間がかかることがあります。
対面式の授業(スクーリング)に出席したときも、授業終わりに質問タイムがあるのですが、学生が列を作って講師に質問しにいくので、自分の番が回って来てもHSP持ちの私は、(あ、完結に質問して、早く後ろの人に順番を回してあげなくちゃ!)なんて思うので、質問できたとしても、ほとんど解決にならないことが多かったです。
結局、独学のほうが時間はかかっても、理解しやすいって気が付きました。
◆本やネットで時間確保の方法などあるけど、うのみにしない方がいいです。
本やネットで時間確保の方法が紹介されているけど、全部信じこまないほうがいいと思います。
だって勉強方法って、本当にその人の環境や好みで変わるんだもの。その方法1つで同じ60分勉強していてもあっている方法なら、ものすごく有意義な時間になるけど、そうじゃないとたいして効果ないですから。
つまり、本などから得る知識は、参考として取り入れ、自分に一番あった勉強法を探しましょう。