こんにちは、ビザうさです。私は通信制大学に通う2年生です。
前回のリポートに続いて、通信制大学生にとって卒業するためにもっとも大切な『試験』(科目修得試験)についてお話していきます。この試験、簡単に受からないものもあり手ごわいんですよ!

通信制大学 試験(科目試験)が手ごわい!難しいのは本当でした!
この試験は通信制大学生が卒業単位数を取るための必須な試験です。
むしろこれに受からないと卒業できません。
ちなみに通信制大学は進級は自動的にできる仕組みです。
これからお話する内容は、あくまで私が通う通信大学の場合になりますが、たぶん他の大学でも同じような内容だと思うので参考までに読んでくださればと思います。
まず、科目終了試験(呼び方は大学により多少変わる)で単位習得する方法は3つ
①レポート提出→合格→受験資格の取得→試験を受ける→60点以上とれたら単位取得
②スクーリング参加→受験資格の取得→試験を受ける→60点以上とれたら単位取得
③レポート提出→合格→スクーリング参加→受験資格の取得→試験を受ける→60点以上とれたら単位取得
となっています。
③は、ほとんどないけど、1教科につき4単位とかもらえることが多いです。
(通常単位数は1科目につき、1単位または2単位がほとんど)
科目修得(終了)試験 の難易度
データーとして表示できるものがないので、実際に受けてきた私の感想になってしまうのですが、それなりに難しいです。
もちろん「簡単だ」って感じる人もいると思いますが、私は科目によっては、だいぶ難しいです。
うちの大学は卒業率が高いと言われているにも関わらず、毎年一定数の浪人、つまり卒業出来ない人もいるのも現実です。
試験範囲について、調べてみました
試験を受験する前に「試験範囲」が分かれば試験に合格しやすいのになぁ~と思ったのですが、高校生の時までのように「試験範囲」を教えてもらえることは残念ながら『無い』です。
ただスクーリング+試験の場合は、スクーリング内で『試験に出そうな範囲』を、教員が説明してくれてることが多いので、合格しやすさを重視するならスクーリングに参加したほうが優位になります。
レポート+試験の場合は、レポートの内容で出題されるかとおもいきや、まったく違うところからも出題されることがあるため、広範囲に勉強する必要があります。
つまり、教科書をかなり読み込まないと合格しない。
さらに自分の的が外れると、最悪不合格になることがあります。
できれば1回で合格&単位取得したい

そう思った私は大学に「試験範囲があれば、教えてください」と、1年の時に尋ねてみました。
すると即答で
「答えられません」って、言われた経験があります。
攻略方法
攻略方法について
「過去問題集を手に入れる」
提出して合格したレポートの見直しと過去問集をみて「この科目は前年も前年年もこのパターンで出題されてるなって把握をしておくこと。
運が良いと同じ問題が出る箇所もあります。
そうなると加点しやすくなるので、自分の山勘が外れても点数を稼ぐことができます。
もちろん、過去問題とまるごと同じ問題が出ることはないので、事前学習は十分にしておきましょう。

過去問から試験問題の予測を建てたり把握できるって、かなり強いのでぜひ過去問は手に入れましょう!
過去問の入手方法
大学にもよりもますがうちの大学の場合は会場試験(大学に行って試験を受けること)行ったら、紙のぺらではなく、りっぱな3センチくらいの過去問題集を手に入れることが出来ました。
2冊入手出来て、その後の科目修得試験もずいぶんと助かりました。
大学によっては書店に「○○大学の過去問ありますか?」と問い合わせると買えることもあります。
また先にも話したように過去問が毎回まるまる出ることはないです。
出た箇所もあれば、無い場合もあるといった感じです。
基本は教科書を読み込んで置く方法を先にとり、補足として過去問を解いていく形が一番ベストです。
通信制大学の試験(科目修得試験)の受け方

コロナになる少し前までは大学に行って教室で受けていたけど、今は全科目がオンライン上での試験になっています。
受け方
申込期限内に受験申請をする→必要であれば費用の振り込み→学校から受験票を受け取る→指定日に自宅パソコン上でログイン→受験
受験資格
レポートに合格しているか、スクーリングに参加し終わっていることが前提。
【通信制大学】オンライン試験の仕組み
指定された期間内にパソコンやタブレット、スマホで受験します。
個人的にスマホで受験は誤作動で不合格になる可能性や、全部の問題が見られないトラブルが発生する可能性があるので、パソコンやタブレットがおすすめです。
試験時間
1教科60分と90分の2種類あります。
90分って長く感じるかもだけど、いざ受けていると、とてもあっという間です。
むしろ足りないくらいです。
ちなみにですが画面内の「受験開始」ボタンを押すと、画面上に60分、または90分のカウントダウン表示され、タイムアップになると自動で提出状態になり強制終了になります。
試験費用
他の大学は別途費用が必要な大学もありますが、私の通う大学では『かかりません』。
(すでに支払った学費に試験費用も含まれているため、かからない)
合否発表が出るまでの日数
受験して合否が発表されるまで、1ヶ月程度かかります。
確かめ方は、学生専用のそれぞれのマイページ内で確認できます。
その後、少し遅れてから自宅に『合格通知』が郵送で送られてきます。
多分、どこの通信制大学でも同じ仕組みだと思います。
実際の私の合格通知と不合格結果
ちょうどこの間、2教科受験して1つが合格、1つが不合格だった時のものです。

通信制大学の紙による合否通知は、こんな感じで送られてきます。

成績評価の見方
大学によって違うかもしれませんが、うちの大学での成績評価はこんな感じです。試験の合格点は60点以上です。
✐【合格】S~C
S 90~100点
A 80~89点
B 70~79点
C 60~69点
✐【不合格】
F 0~59点
不合格になった場合は、何度でも受けれるの?
不合格になった場合、何度でも受験申込ができます。
✐注意しておくこと
試験は2ケ月に一回頻度でしか開催されていないので、計画性をもって受験しないと、ある月では1試験で、ある月ではたくさんの教科を受けることになってしまいます。
うちの大学では1回の受験で最大5教科取れるのですが、働きならが5教科分の勉強&受験となると結構疲れますので、計画性を日ごろから持つことが継続&成功する秘訣になります。
同時に年単位の学習計画も重要です。
✑通信制大学で卒業したいなら「学習計画」がとても重要の記事
本日も、最後まで読んでくれてありがとうございます。