今日はbe動詞も知らなかった私が独学で英検5級から始めて、ストレートで準2級まで合格した話しです。
be動詞も知らない大人が英検準2級までストレートで合格しました
当初の私の英語レベルは、isの過去形がwasって知らないレベルでした。
つまり、一般の「英語分からない」!って言ってる人達よりも、2ランクくらい下のレベルでした。
そんな私が『英検』がやりたい!と思ったきっかけは、2か月間の思い付き留学をしたことでした。
当時、浮かれポンチな頭に花が咲いた私は「留学に2か月も行ったら帰国後は英語がペラペラになって帰って来るんじゃないの?」って、思ってました。(今思うとアホすぎる)
案の定、そんなことは不可能でした(´ー`)
ただ留学して良かったことは、”英語”に興味が湧いて、英検を受けるきっかけになったこと。
TOEIC じゃなくて、英検を選んだ理由
TOEIC じゃなくて英検を選んだ理由は、英検のほうが「文法の基礎」が学べると思ったからです。
英検を選ぶ前に一応、本屋でTOEICの問題と英検の問題を見比べたんですね。
結果的に当時、私が学びたかったことがTOEICよりも英検に多く含まれていたので英検にしました。
あとは、TOEICって、学力テストみたいなもので(よく知らないけど)せっかく勉強しても、資格として手元に残らないことも、英検を受ける決めてとなりました。
英検で学べる事
英検で学べることは、基本的な英文法(be動詞、一般動詞、疑問文、否定文)に加えて、リスニング、スピーキング、ライティング、リーディングと4技能を一度に学習出来ます。
これはbe動詞も知らない私にとっては、最適な学びになりました。
(これから英語を勉強したい人なら、同じ気持ちになれると思います)
英検に受かるためにすること(攻略)
一度にあれこれ勉強しないこと。
私が英検5級から始めて、準2級までストレートで合格した勉強法はただそれだけです。
3級の時は過去問を結構やりこんで受験しました。
準2級の時は、過去問は少しだけやって、あとは予想問題集のドリルを繰り返しやっていました。
英作と面接の攻略
5から10フレーズくらいの英文を丸暗記して、フレーズを応用する勉強をするだけで、準2級までの英作文と面接は合格できます。
なので、英作と面接は同じ勉強時間内で終わらせることが出来ます。
また英作で気を付けることは、時間をタイマーで量って、自分が文字を書くのにどれくらいかかるのかを知ることも大切です。
英検は一次試験、二次試験と両方に合格しなければならない
このページに来ている人は、英検に興味がある人だと思うので、すでに知っているとは思いますが、英検は1次試験に筆記試験があり、2次試験は面接試験となっています。
一次、二次試験の両方に合格して、初めて英検合格となります。
大人英検 何級から始めるべき?
結論:自分の今のレベルを把握してから級を選ぶべき。
10代の子供たちの話は分かりませんが、通常の大人世代が「英検やろう」と思って選ぶレベルって、おそらく3級くらいからだと思うんです。
なんでかっていうと英検3級って中学生レベルだから「じゃあ、3級からはじめよう」って選びがち。
そう選ぶ人も実際に多いと思います。
でも待ってください。
その選びどころ、もしかしたら間違えてるかもしれませんよ?
何故ならbe動詞ってなに?のレベルの私が3級の本を手にしたときに「え?難しい」って感じたからです。

私のようなbe動詞って何?isの過去形がwasってなんで?
一般動詞?「は?」なんじゃそれ?って、いうレベルの人は3級の問題は解けません。
もう、断言できます。まじでちんぷんかんぷんになります。
そんな私が一番初めに選んだ級は、英検5級です。
勉強法はシンプルに英検5級の本を1冊買ってきて始めました。
その後なんとなくマスターし終えたら4級を買って、もくもくと一人で勉強&問題を解いていきました。
3級の本に取り掛かったあたりで、受験を決意&申し込み&合格をしました。
初めての英検受験は都内の大学だったか、高校だったか忘れたけど、会場で受験しました。
3級に一発合格した私は、こう思ったのです。
be動詞も分からなかった私が一発合格出来てるって、「ひょっとして私って才能あるんじゃない??」

このまま準2級も合格できるんじゃないって。うっへっへ
基本ポジティブな勘違いが出来る私は、調子に乗って準2級にも申し込みをしました。
すると準2級も一時試験、二次試験と一発合格しました。
感覚的に言うと、けっこう難しかったです。
3級と2級って幅があるように感じました。
で、さらに調子にのって2級も申し込みをしたんですね。
でも、落ちました。
(😨ま、まじっすか?ショックなんですけど!ってなった)

多くの人が準2は合格しても2級に落ちてるよね。

体感的に2級は一気に単語のレベルが難しくなるのと、イディオムや熟語の数も一気に増えるから、より対策が必要だと思った。
多くの人が英検2級で不合格になる理由
①見慣れない英単語が増える。
②長文読解も理解していないと、内容を塊で把握できない。
③熟語の数を知らないと、意味を取れない。
反対にそこを集中して、勉強すれば行けるんじゃない?と感じているところです。
英検会場で受験してる人の年齢層
大人世代の人が英検を受験するとなると、会場に来ている受験生の年齢って気になると思います。
私も気になっていました。
想像していたことは、きっと小・中学生がいっぱいいるんだろうな~です。
大人の私なんて会場で浮いて恥ずかしい思いをするんだろうなぁ~って、覚悟して行ったら驚きました。
私よりも全然大人世代、正直いってうちの親くらいの年齢層の人もいました。
勉強に年齢は関係ないんだなって、良い意味で軽いカルチャーショックを受けました。
反対に小学校低学年のちびっこも同じ教室にいて、ビビりました。
(私の子供時は、英検準2を受けに行く低学年なんていなかったぞ)
be動詞って何?レベルの私が使っていた英検教材
be動詞って何?過去形って何?の低レベルの私が使っていた教材は「旺文社」一択です。
「旺文社」は英検を作ってる会社が出している教材だから、効率よく学べるんです。
実際に私が使っていた英検5級、4級と中2英語をひとつひとつわかりやすくの本を持ってきました。
なつかしいなぁ~。(*´▽`*)

そして3級、準2級です。
合わせて中学3年生レベルの教材(やさしくまるごと中学英語)も一緒に使ってました。
3級から一気に問題が難しくなり、気合い入りすぎてカバー外しちゃいました(笑)

本のカバー、勉強の時にべろべろして邪魔じゃないですか?私は外しちゃう派です。

実をいうと今回(準2級の時)、過去問はあんまり使わなかった。
代わりに上の「英検準2級予想問題ドリル」が楽しくて、何十回も使ってました。
ドリルをおすすめする理由
過去問も勉強するのに必要だけど、ドリルは1つのページ内で問題が少ないから、てっとりばやく「勉強した感(やり終えた感)」が手に入るから、勉強を飽きずに継続できるのでおすすめです。
本が薄いから1冊やりきれる達成感が楽しいのです。

旺文社が英検用のネットドリルを作った
旺文社が本で学ぶ内容をネット上でも勉強できる教材として販売しています。
体験版があったので体験してみたのだけど、これ良いかも!
と、思ったので紹介しておきます。
【旺文社 英検ネットドリル】は、これまで本で勉強してきた「4技能がギュッと1つにまとまったネットドリル」になっています。
というのも、私が実際に使っていた旺文社の「英検過去6回全問題集」や「英検7日間完成予想問題ドリル」「でる準パス単」が総まとめされているんです。
あれこれ本を買うより経済的
教材の値段も多くの人が手に届きやすいミニマム価格です。
「英検」3級が9900円、準2級が11000円、2級が11000円、準1級が13200円です。

塾などでも使用されているデジタル版教材なので安心して使えそうです!
光文社のネットドリルを無料体験してみた

教材を買う前に、無料体験できるっていいよね。
買う前に内容を体験できるって、あんまりないよね
体験では5問、5分程度で終わるので簡単に自分にあっているかどうかを確認できます。
もちろん、無料体験なのでネット環境さえあれば、パソコンかタブレットからいつでもできます。
早速私も体験してみました。