本題に入る前に私の状態をお話しますと、現在通信制短期大学生で経済マネジメントを学び、卒業が「ほぼ確定!」ってところに来てます!
今の野望を話すと4大学卒業資格も欲しいなって思っているところです。
(つまり進路どうしようって時期です)
それでこのまま今の大学の3年次に進むのが一番ラクチンなのですが「英語」に興味を持っていて、どうせするなら「英語が学べる大学」に行きたいなぁ~と思っているのです。
と、いうことで、全国的に通信大で英語が学べる大学を探してみました。
英語科目のある通信制大学に編入したい。全国的に徹底調べ!
通信大で『英語が学べるところ』を全国的に調べてみると多くはないけど、いくつかの英語×通信制大学が見つかりました。
そして「どんな事を学ぶのだろう?」と思ったので同時に調べてみました。
まず絶対的なことは、通信制大学×英語では基本的に英会話スクールで学ぶような授業はありません。
通常の外国語大学みたいなところでしたら、英会話スクールのようなスピーキング授業や大学卒業条件としてTOEIC800点取得が求められる大学もあるようですが、通常の通信制大学で英語科目のある大学となると少し違いました。
では、実際に通信制大学×英語学科では何が学べるかを探ってみました&体験授業も受けてみたので話していきます!
通信制大学で学べる英語内容
通信制大学で英語を学べることは、英文学が主な学びになります。
具体的に話すと、
- イギリス文学史、アメリカ文学史
- 英語史
- 英語詩
- 英文法
- 英語音声学
- 言語学
- 語彙の用法
- 英文法
- 英語ライティング
- スピーキング
- リーディング
などの学びが中心になります。
ここでどの英語が学べる大学に行こうかと考えていたら、日大の英文科の体験授業が受けられるというキャンペーン?があったので申込んでみました。
日本大学通信で「英文学・イギリス史」の体験授業を受けてみた
通信制大学英語で調べていくと科目名にあるアメリカ史やイギリス史が出てきます。
いったいどんなことを勉強するのだろう?と気になっていた所に日大で英文学・イギリス史のリアル授業が実際にクラスを受け持っている先生から体験授業が受けられるというので受けてみました。
【結論】
イギリス史はイギリスの歴史や物語を英字で読んでストーリーの内容について議論していく授業でした。
日本でいう「国語の授業」の英語バージョンって感じでした。
【必要な学力】
長文読解力!
これ、必要だと思いました。

物語なので全部の英語が読めなくても、知ってる単語やフレーズがあればなんとなく推測して読むことが出来ますが、テストとなったらきちんと読めていないと答えられないと思いました。
体験授業では、先生が後で英語を日本語で解説して授業を進めてくれたので、そこまで困ることはありませんでした。
イギリス史がどんな内容か分かったところで、視野を広げて全国的に通信制大学で英語が学べる大学を調べてみましたので紹介していきます!
英語が学べる”通信制大学”を全国的に調べました
大学メインと短期大学と大学院の順番で載せていきます。
【私が調べるためにしたこと】
- 学べる内容のチェック
- 気になる大学に直接電話で問い合わせた
- 事務局の対応など雰囲気をチェックした
- 大学の卒業率を調べた
です。
【英語が学べる通信制大学】
①~④と少な目でしたが見つかりました。

特に順番は関係なく並べてます↓
①サイバー大学
学び:ITビジネス×英語
特徴:
- 一切通学しないで卒業が目指せる大学
- ソフトバンクが作った大学
- 学費が通信の中では高め
- 英語科目は文法とTOEIC対策が少しあるだけで、ほとんどがIT専門大学
電話の対応:丁寧じゃない
電話先の人がイマイチな対応で個人的にマイナスなイメージを受けました。
気になる卒業率:75.9%
②日本大学通信教育部
学び:英文学
特徴:
- 文理学部 文学専攻(英文学)
文学、文化、言語学、イギリス・アメリカ文学史や英語音声学英文法、英作文、スピーチコミュニケーション、英語史などがいろいろ学べる。
- 小・中・高の教員免許取得が目指せる
- 入学前に体験授業が受けられる
- 英語科目が多い
日大は私が上で受けた入学希望者に向けた体験授業を受けられるシステムがあるので、気になる方は受けてみるといいと思います。
(実際に科目を担当してる先生の授業が受けられます)
電話の対応:優しくて面倒見が良さそうでした。
気になる卒業率:20%
【日大の資料請求はここから出来ます】
大学卒業資格や教員免許などの資格を取るなら、通信制大学がオススメ!
③聖徳大学通信教育部
学び:英語・英文学コース
特徴:
- 小・中・高の教員免許取得が目指せる
- 言語・文学・文化・歴史、以外に英語の4技能(読む・書く・話す・聞く)が学べる
- 博物館学芸員資格、図書館司書資格なども目指せる
- 英語科目が多い
電話の対応:普通
気になる卒業率:10%以下
④佛教大学
学び:文学部 英米学科
大学の特徴:佛教というだけあって、仏教を学ぶ大学です。
その中に文学部が入っていて、英語カリキュラムを学ぶことが出来ます
- 小・中・高の教員免許取得が目指せる
- 授業内容が映画ミュージカル教材を使った楽しそうな内容
- 博物館学芸員資格、図書館司書資格なども目指せる
電話の対応:かけてないので不明
気になる卒業率:45%
以上が全国にある通信大学の「英語」が学べる大学です。
ここからは、簡易的ですが短大と大学院を載せていきます!
【英語が学べる通信制短期大学】
①愛知産業短期大学
②自由が丘産能短期大学
(※卒業したので短期大学名を公表してますが、私はグローバルコースにいました)
【英語が学べる通信制大学院】
①名古屋学院大学大学院
学び:外国語学研究科(英語学、国際文化協力)・英語学専攻(英語学・英米文学)
内容がかなり専門的に感じたけど、かっこよさげで興味が湧き、

大学院に「大学を卒業してないけど入学できますか?」と電話で尋ねてみました。
すると「大学卒業と同等の能力があればエントリー可能」ということでした。
しかし条件として入学前に英語でのインタビュー(面接)があり、4人くらいの先生と英語で会話しないといけないと言われました。(たぶん、これが英語学力テストなんだと思う)
内容はどんな事を聞かれるのか?と尋ねたら「大学に入って何を研究したいのか!」などを問われるそうです。
私、英語をなんとなく話せるけど幼児英語しか話していないので難しそうだと思い、今回は当初の希望通りに大学に進むことにしました。

大卒資格がある人なら面接なしで入学エントリーできると思うので挑戦してみてくださいね。
その後、とある英語通信制大学に入学した私の小話!
【その後の私】
現在、2021年10月にこのページで紹介した1つの大学に編入学し3年生になりました。
個人情報の観点から、卒業するまで自分が行ってる大学を公表する予定はないけど、内容は話せる範囲で話していこうと思います。
【良かった点】と【ちょっとキツイ点】
①念願の海外にいるかのように外国人講師から「オールイングリッシュ」で授業が受けられる。
ただ英語力ない人は、かなりキツイ環境です。
(ちなみ私は英語力ないので、キツかったです)
日本人講師のスクーリングは日本語となります。
②英文法を学ぶことが出来る
英語レベルはほとんどが高校英語や大学受験レベルの熟語やTo不定詞、関係代名詞、sothat構文、it構文、英語の書き換えなどを大学で学ぶことが出来ます。
(自分で何時間も意味を調べてレポート課題を解くの繰り返しなので、莫大な時間が必要で時々キツイです)
③長文を読む機会が増える
レポートも授業もかなりの長文を読まされるので、なんならユーチューブを教材として使う授業もあってリスニングも同時にやる!って感じです。
もちろん、意味は分からないのだけど読んでいると途中でなんとなく読めてくる感があって、少し楽しいです。
(ただ私の英語レベルを超えているので、正直付いていけてないです)

と、勉強科目で大変なことは想定していたので学びについては大丈夫だったのだけど、この大学失敗でした。もう、入学して1か月目から不幸な経験してます。
簡単にいうとレポートの問題が変
何度もレポートが不合格になるんです。しかも添削内容があら捜し。
ひょっとして私が英語力がないから不合格になってるんじゃないかって最初は思ったけど、のちのちあまりにも不合格にされ続けるので(え?私の学力のせいじゃないぽい?)とお金を払って個別の家庭教師を雇って問題を見せると(しかも3人)、だれもがこれは酷い、あら捜し添削ですね!と言われ、初めて私の学力不足だけじゃなかったんだと知る始末です。
その後も家庭教師に手伝ってもらい、レポートを数回出しましたけど違うあら捜しをされて【不合格】で返却されてます。
事務局が機能していない
事務局が機能していなくて入学してからも教科書が届かない、スクーリング当日に学生に配られて資料が間違って授業が90分空きになったり、相談事を電話でしても丁寧に教えてくれない。苦情をいうとすべて学生の努力不足と言われ話にならなかったり、とまあ、学生へのサポートが一切ありません。

みんなに伝えたいこと、大学って物件探しと似てて入居してみないと住み心地が分からないように、大学も入学してみないと分からないところがあるから気を付けて!
さらに1年後、なんとか耐え4年生になりました。
今の気持ちは「やれるところまで続ける!」を選択しました。
本日も最後まで読んでくれてありがとうございます。