つい最近のことなのですが、通信制大学のレポートは通常1カ月~1カ月半で返却されるところを返却までに5カ月と4日かかりました。
ネットで「レポート返却されない」と検索しても出てくるのは「事務局に連絡をいれよう!」その時の連絡の仕方!なんて記事は出てくるけど、私の場合すでに大学には連絡を入れているけど、一向に返却されない場合の解決策が知りたかったけど、どこにも載っていなかった。
自分で考えるしかなかった。”返却されるまでにした対策”を話していきます!
ダメ通信制大学の特徴 レポートが返却されない時の新しい解決法
このページに来てくれた人は通信制大学にこれから入学または興味がある、もしくは同じようにレポートが返却されなくて困ってここに来た人のどちらかだと思います。
そして残念ながらその大学は確実に【ダメ通信制大学】だという事です。
ちなみに前に卒業した短大通信では一度もそんなことは起きていません。
~入学当初は1カ月以上、教科書が届かなった!の記事~
でも入学してしまった以上、なんとか卒業したいものですよね。
私も同じ気持ちで今日まで頑張ってきてました。
そして私の場合、この返却されない科目さえ合格したら卒業となるため、とても重要なレポートだったんです。
現在2024年3月ですが、2か月後の2024年5月に卒業届を出せば卒業確定となる時期に入っていて、なんとかして早く返却してもらう必要が迫っていたのです。
このレポートがもし不合格だった場合、レポートを再度作成し提出し、また添削返却に5カ月もかかったら確実に卒業できなくなってしまうと思い、とても焦っていました。
返却に5カ月以上もかかるなんて、想定外でした。
通信制大学のレポートの返却が遅いことは割とある
実は通信制大学の中の一部の大学は”レポートが返却されない”ことは割とあるんです。
とは言っても、大学によります。
以前私が2年で卒業できた産能短期大学では一度もそんなことはなく2年で卒業していますから。
ただ、今いる大学やその他の通信制大学ではこういった「レポート返却」までに2か月、3ヵ月、4か月なんて学生側にとって苦しくなることが起きる。
私は2021年秋に今の通信制大学に編入して3年目なのだけど、この間に他のレポートでも4か月返却されない、2か月されない経験をしてきました。
ただ、その時は卒業まじかではなかったので、今回ほど焦ることはありませんでした。
だけど、今回は5カ月以上の遅延と2か月後の5月に卒業届の提出が迫っていた。
もし、そのレポートが不合格だった場合、卒業できなくなってしまう。
そうじゃなくても、この大学はいろいろ問題があり去年の秋に12単位不足で留年している。
それもあって、早めに体制整え4か月の間に12単位不足分の10単位を取り、残り2単位(残り1教科)までにしたのに、5カ月の返却遅延は酷すぎる。
5カ月の間に大学に連絡した回数
5カ月の間に事務局に連絡を入れた回数、メール6回、電話連絡1回。
大学側の返答は【担当講師に連絡します】と【ご迷惑をおかけてして申し訳ございません】とくるけど、肝心のレポートは返却されない状態でなんの解決にも至っていない5カ月を過ごしました。
特にあと10日で遅延期間5カ月になる!って時は、自分がされている状況を不幸だとも思いました。
大学に連絡しても返却されないので、さらにアクションを起こしてどうにかしてレポートを返却してもらわなくちゃ!と思うようになりました。
ちなみに私の通信制大学のレポート返却の定義では4~6週間で返却と書かれています。
なのに、返却までに5カ月と4日かかり卒業予定をしている学生(私)にとっては「悪」そのものでした。
理由はどんなことがあったとしても、学生の卒業や単位取得に関わる大事なことを考えずに何か月も遅延することは、メンタルにも影響を与えるし「あってはならいこと」だと今でも思います。
最終的に文部科学省に連絡をいれた
もうすぐで5カ月の遅延になる!ってカレンダーを見ながら思ったときに、私は大学に連絡を入れる以外にも行動に出ました。
大学にももちろん、連絡を入れ続けていました。
その他に大学基準協会、文部科学省にも相談をしました。
そして両方から返信も来たんです。この一般人の私に。内容は以下のやり取り文に記載しておきました。
困っている人は何かのアドバイスになるかもしれませんので、参考にしていただければと思います。
大学、大学基準協会、文部科学省とのやりとり文
大学とのやり取りと大学基準協会、文部科学省に連絡をし、頂いた返信内容を個人情報や載せてはいけない部分は削除して以下に載せましたので、参考にしてください。
2024年2月15日 大学事務局に電話連絡をしたら『学生に不利益のないようにする』と強く言っていたため一時的に安心した。
2024年2月16日 昨日少し安心したけど、「担当教員に連絡します」や「再度、担当教員に連絡します」だけで4か月以上待っていたので「不利益のないようにします」の具体的な内容を聞くべきだと思い、再度大学に連絡をしました。
2024年2月21日 大学側からこの件に対し、以下の返信が来た。
ご迷惑をおかけしておりまして申し訳ございません。
特別対応にあたるため具体例を出すことができず大変申し訳ございませんが、学生に不利益のないよう、対応させていただきます。
またご相談いただければと思います。
ひき続きお手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
とメールの返信は来たけど、メール本文中の「特別対応」って言葉が気になる。
そして「学生に不利益のないよう、対応させていただきます」と言い切っているのに具体的な対応がないって矛盾しているし、学生側の現状は何も変わっていない。
2024年2月26日、とうとうまるっと5カ月のレポート遅延になりました。通信制教育学部に再度連絡をしました。
2024年2月26日 大学基準協会というさまざまな大学を調査している機関に相談しました。
2024年2月27日 大学基準協会から返信がありました。
内容を端おりますが以下の内容が返ってきました。↓
本協会は、学校教育法に基づく認証評価等を通じて大学の質の保証・向上を図る目的として活動する期間であり個人からのご相談を受けて大学に諸問題に解決に働きかける立場にございません。
という内容で助けになることは何もありませんでした。
2024年2月27日 文部科学省に連絡相談をしました。(返事来るか分からないけど)
2024年2月28日、大学側から返答がありました。
担当教員に今週中に事務局に戻すよう再度連絡をいたしました。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
と現状は変わらずです。
2024年2月28日 なんと文部科学省から返信が来ました!
内容も手助けをしてくれる内容でした。
どうしていいか本当に困っていたので協力的な内容に心から嬉しくなりました。
こちらもだいぶ抜粋しますが、以下の内容を頂きました。↓
必要に応じて、○○様(私)がやりとりされている大学の担当部署の連絡先を伺い、文部科学省から状況を把握することは可能です。こちらからの連絡を希望される際はお知らせください。
でした。そして味方が付いた気持ちになりました。
2024年2月28日 所属する通信制大学ではなく、本学の問合せ窓口から内容をメールしました。
2024年2月28日 夜 通信制大学からメールが届きました。
内容は”第一課題レポート、第二課題レポートがともにB判定で合格した””今から郵送いたします”というものでした。
翌日2024年3月1日に、5カ月と4日でやっとレポート返却が叶いました。
大学のレポート返却期限は4~6週と書かれていたので、本当に長かったです。
~同じように困っている人へ~
このページで紹介したレポート返却方法は私という個人の成功体験になります。
そのため、この方法がすべての学生に適応するのかは分からない部分がありますが、もし読者さんが、同じようにレポート返却が遅れていて困っている、卒業や留年に関わる重大な事態だとするなら、連絡をいろんなところにするのも1つの解決策だと思うので真似してみてください。
出来れば証拠はすべて記録してください。
注意することは、大学に連絡するとき、大人として丁寧に内容を送ることです。
感情的になった乱雑文はあまり好ましくありません。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
卒業が確定したら大学名を発表する予定なので、大学名が気になる方は、またどうぞお気軽にお越しください。
コメント
同じく困っている方や対処法があればコメントに残してくれると嬉しいです。