2022年6月に発達障害(自閉症スペクトラム障害)だとやっと診断されました。
診断された今の気持ちは、安堵です。
というのも私は精神科にはもう何年も通っていて、症状は落ち着いています。ただ、ちょっとしたことで生活がうまくいかなくなる回数が多いし、兄弟二人ともが発達障害の診断を受けているので、「私もそうなんじゃないか」って思っていました。
今日は、発達障害だと診断される人とされない人について話していきます。
発達障害と診断”される人”と”されない人”の理由
結論から申し上げますと、発達障害と診断される、されないは「病院による」。
私が診断されるまで、年数がかかりました。
精神科には何年も前から通っているのだけど、ずっと発達障害だとは診断されていませんでした。
今回、私を自閉症スペクトラム障害だと診断したクリニックは、先生も発達障害を持ってる祐天寺にあるハタイクリニックと言うところです。(あ、東京です。)
気になる方は行ってみてください。
発達障害だと診断されない人の理由
でも、なんで1つのクリニックでは診断されなくて、1つのクリニックでは診断されたんだろう?って疑問に思ったので先生に聞いてみました。
すると、
①発達障害の診断検査では、正確に判断しにくいことがある。
②専門医でないと分からないことがある。
③とくに女性の発達障害は、ワイズなどの検査や知能検査では見つかりにくい。
理由は検査基準が昔はアスペルガーの人口が男性の数が圧倒的に多く、男性用に作られているため。そもそも女性用には作られていない。

確かにここ最近だもんね、女性の自閉症アスペルガーが出てきたのって。

女性のアスペルガーは”空気が読める”ので周囲に溶け込めるから、気づかれないケースが多いみたいです。本人大変なのにね。
とはいえ、健常者に比べて、仕事でも対人面でも完璧に”空気が読めないので失敗を繰り返します”。
女性のアスペルガーの発見が遅れる理由
◆原因
①女性のアスペルガーは、辛いながらも社会に順応するスキルを無意識に身に着け過ごせるため
②ADHDなどは、他人からみても、物忘れが目に付いたり、落ち着きがないのが分かるけど、アスペは落ち着いているので周囲から困っているように見られない。
③そもそもおとなしい性格の人が多く、発見されにくい。
が、あげられます。
男女とに診断されない人は幼少期から原因不明の体調不良がある
男女ともに診断されていない人の共通点は、幼少期から原因不明の体調不良になっていることが多いようです。

実際に私も小学生から自律神経失調症で体温調節がうまくできないことと、過敏性腸症候群でした。
原因が分からず、ただいつも長袖を着ていたり、調整剤を飲む日々でした。
そして生まれたときから、アレルギー体質でした。
といった具合に、目に見えないストレスから体調不良になる子供が多いようです。
今私が困っていることは、仕事です。
恥ずかしながら、よくクビなって来たんです。
理由は、みんなと同じことが出来ないから。
一番の理由は、会社がしてほしいことをあまりしないで、自分の得意な仕事を優先して没頭してしまうためです。涙

私は昔から言われてきたことが『なんであなたはみんなと同じことが出来ない?』でした。
私にとって、この言葉は呪いみたいなものです。
だって、自分で原因が考えてみても出来ないんだもの。
なので、私の才能を伸ばせるところで就職しなおそうと思っています。
自閉症スペクトラム障害と分かったから、仕事をあきらめます
自閉症スペクトラム障害と分かったから、これからは通常の企業での就職はあきらめようと思います。
これまで努力しても周りに誤解されたり、がんばってもみんなと同じよう事ができなくて自分自身を責めて自己肯定感をさげることばかりしていたので、次回は会社の人になんなら面接から「私は特性があります」といえるオープンな会社で働こうと決めました。
で、検索していたら、発達障害や精神疾患や身体障害を持っている人専門の就労支援コースがあるのをしりました。

専門の人の力を借りるって、素敵なアイデアだと思うの。

これまでと同じように就職してもクビになるなら、専門スタッフの力を借りたほうがいいね。
見学、カウンセリング、受付中
一人ひとりの課題に合わせた就職支援プログラム【就労移行支援事業所CONNECT】
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。