結論から言うと、私は先に精神疾患で精神科に3年以上の通院をしたのちに別の心療内科で「ASD」と診断されました。でも最初の精神科でWAICの検査を受けていたし、IQが78(境界知能値)と出てたけど、発達障害だとは診断されなかったんです。
では、どうして一つ目のクリニックでは診断されなかったのに、2つ目のクリニックでは診断になったのか!を自分の知識と発達障害の担当主治医の話を元に説明していきます。
【発達障害・ASD女性】の診断が遅れる理由!を主治医に聞いてきた
結論から言うと、ASD女性は空気が読めたり、気を遣う事ができたりするし、おとなしいので学校で気づかれることがないまま大人になってしまうということです。
その他にもいろんな要因があるので、結論文とともにまとめてみました。
- 親も発達障害、または傾向があり気づかれずに大人になっている
- ASD女性は空気が読めたり、気を遣う事が出来るので気づかれない
- 大人になるにつれて苦手部分を努力で埋めてきているので気づかれない
- 知能検査(WAIC)だけでは正確な判断が出来ないので気づかれない
- 発達障害の検査も正確な判断が出来ないので気づかれない
- そもそもASDは男性向けに作られている検査なので女性は気づかれない
- 精神病のクリニックと発達障害クリニックでは診断基準が違うので気づかれない
などがあげられます。
最後の精神病の”クリニックと発達障害クリニックの違い”については、私を診断してくれた発達障害の主治医が教えてくれたことでした。
その理由
- 「うつ病」などの精神疾患を専門とする病院では、薬を出して治療をする!ということが得意であり、発達障害は知識としてあるけれども、どうしても後回しにされてしまう。
- 「発達障害」を専門的に扱う病院では、ASDにはそもそも薬がないので、精神面のメンタル治療をすることが得意であり、多くの発達障害の研究をしているので発見してもらえる。
という大きな違いがありました。

こんな違いの仕組みがあるなんてことを知らなかったので、びっくりでした。

今私はやっと発達障害ASDと診断されて対策しつつ暮らしています
基本、診断されたときは「やっぱり!」と思う気持ちと「え、障害者??」っていうネガティブな気持ちが同時に起こり混乱したけど、やっぱり診断された方が断然生きやすさを手に入れました。
「私も発達障害かも」と思っている人は、まず診断されることを目標に!したほうが生きやすくなると思います。
ここからは、私自身で調べた「発達障害の遺伝」についてです。
「驚き!」ADHD遺伝しないことがあるけど、ASD遺伝は90%!
発達障害にはADHD、ASD、または自閉、学習障害とありますが、その中でもASD(自閉スペクトラム)の親からの遺伝率は90%以上と研究データーで出ているとのことです。
なのでお子さんがASDの場合、その親御さんもグレーや要素を持っている!という事になります。

私には兄弟が合計で4人いますが全員発達障害の診断を受けています。ちなみに普段交流がないのにも関わらず全員がどこかの病院に自分で行き、診断されました。

私の家は基本、機能不全家族なので連絡を取っていませんが、昔にそのことを聞きました。

そして共通することは、発達障害家庭は家族と疎遠になる人も多いと言われています。

けど、仕方ないので前向きに生きる努力をしています。同じ人がいるといいなぁ✨
都内の大人の発達障害を扱っているクリニック
私が行った病院を紹介したいのだけど、個人保護のためにいくつかを載せておきます。
です。

私はこの中のクリニックで診断を受けました&通院しています。よかったら、参考にしてくださいね。
本日も、最後まで読んでくれてありがとうござます。