私が英語に興味を持ち始めたのは、まだ発達障害と診断される前でした。
で、診断されてから「発達障害は英語の勉強に向いていない」とネットで知りました。
気になったので自分の経験を踏まえて、本当に発達障害は英語が苦手なのかについて考えてみました。
発達障害は英語が苦手?英語に挑戦してみたら、意外なことが分かった
結論から先に申し上げると、勉強法を変えれば習得できます。
ただ、日本の英語教育(みんな同じ平均点を取れるようにする集団教育)のやり方にペースを大事にする発達障害者はついていけてないため、苦手意識生まれているのだと思います。
どうしても脳の特性上、特に躓いたときに物事を理解するスピード(処理能力のスピード)に時間が少しかかるため、集団生活の勉強速度についていけないだけです。
基本的に発達障害は知能障害とは違います。
本人に適した勉強法を取り入れることで英語だってできるようになります。
間違った勉強法は、無理やり根性で勉強することです。発達障害の場合、躓いていることにとらわれてしまうので、逆効果です。
ましてや、学校教育でみんなについていこうとすればするほど、脳がパニックを起こし、表面に出ていなくても突然、文字が見えなくなったり(ディクレシアが酷くなるという意味)拒否反応さえ出てしまいます。
そのあとに猛烈な自己嫌悪で自己肯定感が下がり、復活するまでに少し時間がかかるなんてことも日常的に起きます。
これは勉強するにあたって良い環境ではありません。
では、良い環境とは?と考えると、答えは以下です。
発達障害のおすすめ英語勉強法→好きだと思える勉強法を探すこと!
結論から先に申し上げますと、本人がその勉強法で楽しめているか、そうでないか!で発達障害の人にあった勉強方法を見極めていきます。
★そうする理由★
発達障害の人は好き・嫌い=得意・不得意がイコール関係で成り立っているからです。
どんな英語の勉強でもいいのですが、まずは1つ、その勉強をしばらくしてみて楽しいと感じているなら、その勉強法は合っているという事になります。
発達障害の人の強みは、楽しい!と思えることには、健常者よりも長い時間、飽きずに永遠と同じことを繰り返せる特性があるのでのちのち強みになります。
発達障害がある人の頭の中は、独自の楽しさを感じる部分があり、一般の人よりもそれが強烈に楽しかったりするので、やめられなくなるほどに執着します。
同じ発達障害でも得意・不得意がある
私英語学習について少し実体験を話すと、得意なのは耳から学習で、苦手は単語帳などを使った勉強法です。
しかし同じ発達障害でも、繰り返し同じ単語を覚えるのが楽しいと感じる人もいます。

基本的に発達障害は好きな事は、繰り返し学習をしていても苦にならない特性があり、結果として単語やフレーズをコツコツと覚えられるため、英語はむしろ得意になる可能性もあります。
ここからは発達障害大人の私が習得した英語勉強法を伝えていきます。
発達障害の私が英語が話せるようになった勉強法
内容を話す前に私という人が集団生活(学校や仕事場)で時々言われる言葉は「どうしてみんなと同じことが出来ないの?」でした。
私はこの言葉が嫌いでした。なんでかっていうと、本人がどうしてみんなと同じように出来ないかが分からなかったからです。
ただ、英語学習を初めてから、みんなが出来ない代わりに、みんなよりも出来ることがありました。

それは、私は教科書やノートを使わずに、早い段階で英会話を話していました。
そして、”間違えたら恥ずかしい”という健常者が感じる感情がないため、外国人の前でもも恥ずかしがることはないです。
私が早い段階で英会話を話していた理由は子供用英語DVD!
読み書きが苦手な私の英語学習法は、幼児英語 DVD Goomies を見まくったことです。
お値段もお手頃で、絵が可愛くて、すぐに興味を持ち夢中になりました。
もし、読み書きが同じように苦手で耳から学習が得意な人が、このブログを読んでいるとするならば、このDVDは英語学習の助けになるかもです。
URLを押すと公式ページのサンプル動画などみられるのでよかったら、みてみてくださいどんな感じか確認してみてください。。
私はひたすらこのDVDを見まくり、どうしても分からない英語フレーズや単語が出て来た場合だけ、付録でついている冊子の英語文を読み、確認+理解をしました。

という感じに「得意」(単語帳が得意なのか、耳から学習が得意なのかなど)を早めに探して、一点に絞った勉強法を取り入れる方法なら、きっと英語は習得できると思ってます。
★私の英語実績★
① 幼児英語 DVD Goomies を利用して、先に英会話を耳で覚えることに成功。
30話(全英語)あるのだけど、ほとんどの英語のセリフを覚えてしまいました。
耳から学習なので発音もきれいだと外国人から言われています。
ただし、学習障害があるため、簡単な英単語すら書けません。
② 英検を5級から受けはじめ、一気に英検準2まで短期間で単語帳も参考書も使わずに、一発合格しています。
一次試験の対策はただ、ドリルを繰り返し解いていただけです。
得意は日本人が苦手とする二次面接の英語インタビューでした。
~まとめ~
発達障害には個々に才能の凸凹(得意・不得意)があります。
一般的な学校教育の方法だと伸びるどころか潰されます。
オリジナル学習法をみつけて一点集中で、それを育てて成長させることです。
本日も最後まで読んでくださってありがとうございました。(‘◇’)ゞ