HSPって小さな幸せも見つけられるけど、すぐに疲れませんか?道端に咲く小さな雑草や、空の色の変化に「わあ、きれい」と感動できる自分。
人の表情やちょっとした声のトーンの違いにもすぐに気づいてしまう。
それがHSP(Highly Sensitive Person)という気質です。
私もHSP気質があるので、毎日の中で「小さな幸せ」を感じる場面が多くあります。でも、大量の情報に敏感に反応してしまい、気づかないうちにヘトヘトに疲れてしまうこともよくあります。
特に辛いのが「集団行動」。
気を使いすぎてしまって自分のエネルギーがごっそり削られ、帰ってきたら何もできないくらいグッタリ……そんなことによくなってます。
そんな私が快適に暮らせるようになったことを紹介していきます。みんな色んなやり方あると思うので、参考程度に流し読みしていってください。
HSPは集団行動が苦手。
結論から申し上げますと、HSPは集団行動は情報量が多く、情報を抱えられないので避けたほうがいいです。
HSPの人って全部を大切な情報としてとらえるので、特に目の前に人がいるとその人を無意識に喜ばせようとかしてしまう生き物です。しかも、誰もこの気遣いに気が付いてくれなくて、一人で消耗してることが良くあります。
そして体もメンタルも崩しやすい人が多いです。
私もその一人で大人になって通信制大学に入学して、スクーリング(対面授業のこと)を受けたんです。通信制大学のスクーリングって初対面同士5~6名が1つのグループになってテーマに沿ってディスカッションをするのだけど、初めて会って、名前も覚えられない中で話し合うってかなり大変でした。
HSP通信制大学のスクーリングで疲れて気を失いかけた話
疲れた(気を失いかけた)理由
- グループワークで話を合わせるのに気を使いすぎた
- みんなに「どう思われているか」気になってしまった
- 初対面の人だと情報がない分、目に入る情報がぶわーと入ってきて、頭が真っ白になる
- 1:1なら大丈夫だけど、3人以上いるともうついていけない(キャパオーバー起こす)
スクーリングは朝9~6時まであるのだけど、家に帰ってから無理したせいなのか?夜中に頭痛と腹痛に同時に起きて、本気で体調を崩したほどです。
HSPって病気じゃないって言われているけど、「これ、もう病気の領域だよ」って思っています。福祉に保護されたいくらいですもん。
ここで何を伝えたいかと言うと、集団は避けたほうがいいって話です!
改善した話
本気でこのまま、通学型でスクーリングに言っていたら体力的にもメンタル的にも絶対に続けられないわ、こりゃ、最悪、自主退学も考えることになるかも?って思っていたんだけど、神様振り向きました。
通学型スクーリングが大学側の内部変更で➡オンラインスクーリングになったんです(≧◇≦) これは最高だ!
そのおかげで、人に気を遣う部分が極端に減った分、無事に正規期間内に卒業できました。(≧◇≦)ヤッホー!
ここで伝えたいことは、HSP無理すると体調崩すから本当に無理するな!です。
HSPはグループ英会話教室もやめておけ!
上の通信制大学の対面型スクーリングの失敗談から学んだことなのだけど、当時、自分が集団行動苦手だとは感じていても、大学は避けて通れないし、英語教室に通っていた時も、個人レッスンは料金が高くて手がでなくて、グループレッスンを受けていたことがあったんです。
大学同様に、1つのレッスンの教室に6~8名くらいいたかな。
ここでも人の気がドバドバと自分の中に流れ込んでくるので、無意識に目の前にいる人の機嫌を取ったりして、勉強が二の次になっていました。
思えば小学生からこんな私だったなぁ…と思うと途方にくれました。
改善した話。【HSPさんにおすすめ】静かに、安心して学べる英会話スクールはGaba
上のような勉強に集中が出来ていないことを実感した私が次に選んだ英語教室が
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もっと詳細が知りたい方は、こちらの記事にまとめてあるので読んでください。(*‘∀‘)↓
おまけ🍃HSP自己チェックリスト
HSPぽいなぁと感じる人は、以下のチェックリストで真実の自分を探してみてください(`・ω・´)
- 周りの音や光、匂いに敏感に反応する
例:人混みや大きな音、強い匂いなどにすぐに気づき、苦痛を感じる。 - 他人の気持ちや雰囲気を強く感じ取る
例:人が少し不安そうにしているだけで、自分も不安になる。 - 感情の波が大きい
例:些細な出来事で深く感動したり、反対にひどく落ち込んだりする。 - 他人の意見や態度に過剰に反応する
例:誰かが少しきつい言葉を言っただけで、長く気にしてしまう。 - 過剰な刺激があると疲れやすい
例:忙しい日々の中で、何か少しでも過剰な刺激があると疲れて動けなくなる。 - 自分の感情を他人に気づかれないように隠すことが多い
例:感情的な出来事があると、それを周りに見せずにこっそりと抱える。 - 美しいものや芸術に深く感動する
例:映画や音楽、美しい景色に心を動かされ、長い間その感情が残る。 - 周りに気を使いすぎて自分を犠牲にすることがある
例:自分の気持ちよりも他人の気持ちを優先してしまい、疲れる。

いくつ当てはまりましたか?HSP自覚のある私は8個全部でした。
HSPは限界サインを見逃さないようにしよう!
人にはそれぞれ、「限界サイン」と言うものがあります。そのコップの大きさは人によって変わります。100mlでいっぱいになってしまう人もいれば5リットルまで大丈夫な人もいます。しかし、それぞれに「限界」があるので見逃さないようにして、セルフケアを心掛けるようにしましょう。
- 自分の限界を知る
自分がどんな時に疲れるのか、どんな状況が自分にとって過剰な刺激になるのかを理解し、無理をしないようにしましょう。自分に優しく、休むことも大切です。 - 環境を整える
家や職場など、身の回りの環境を整え、リラックスできる空間を作りましょう。柔らかな照明や音楽、整理整頓された部屋などが、HSPの人には心地よいことが多いです。 - 感情を表現する練習
感情を抑え込みすぎず、安心できる人や日記などで表現することを大切にしましょう。話すことで気持ちが整理され、軽くなることがあります。 - ストレス管理法を見つける
呼吸法や瞑想、ヨガなど、ストレスを和らげる方法を試してみましょう。特に深呼吸や瞑想は心を落ち着けるのに効果的です。 - 自分に「休息」を許す
他人の期待に応えようとしすぎることがありますが、自分のペースで休むことも大切です。「休むこと=自分を大切にすること」と意識して、休養時間を確保しましょう。 - 小さなことに感謝を感じる
小さな美しい瞬間や感動に敏感なHSPだからこそ、日々の小さな幸せや美しい景色に意識的に感謝することで、心が落ち着きます。 - 人間関係の見直し
無理に付き合う必要がない人との関係は、少し距離を置くことも考えましょう。自分が安心できる環境で、人間関係を築くことがHSPにとって重要です。 - 相談できる場所を持つ
自分の感情や考えを話せる相手、または専門家に相談できる場所を見つけておくと、ストレスや不安が軽減されやすくなります。
まとめ
HSPやASDの特性を持つことは決して悪いことではありません。むしろ、繊細で他人に共感できる素晴らしい能力を持っているとも言えます。ただ、その特性に合った生活環境を整えることが大切です。