「~にハマってる」英語表現 be intoとbe hooked onの違い

基礎英語
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今日のテーマは「私は○○に夢中なんだ」「~にハマってます」と言いたいときに使える英語フレーズです。

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be into+名詞、 be hooked on+名詞のニュアンスの違い

英語で「~にハマってます」「~に夢中」と言いたい時、英語表現ではbe into~とbe hooked on~があります。強さでいうとbe hooked on~のほうが「ハマってる感」が強くなります。

日本語の「ハマる」や「好き」には、英語のlike(好き)やlove(大好き)を使って、表現することが出来るけど、ここでいうbe into~,be hooked on~は、ある食べ物を毎日食べるとか、ある物を見ると買ってコレクションしているとか、好きな映画を何度も見ているとか、ある一定期間に連続でその「物」に対して行為を行っている時に使います。

使い方

”I’m into Harry Potter.”
(be into + 名詞)

(私はハリーポッターに夢中です)

“I’m hooked on Harry Potter.”
(be hooked on + 名詞

(私はハリーポッターにハマっています)

ここで、難しいのか日本語訳の「夢中」と「ハマる」って意味が似ていることです。

どちらも夢中といえるし、どちらもハマってると言えてしまえることです。

このように似た意味を成す英単語の場合、英語学習者は、どちらをどんなときに使っていいのか混乱しがちです。

ニュアンスの違いについて、はっきりと区別がつく説明をします。

be into~、とbe hooked on~のニュアンスの違い

ニュアンスの違いを大まかにいうと、

  1. ”I’m into Harry Potter.” (私はハリーポッターに夢中です)

    一時的に特定の何か(もの・たべものなど)に対して、趣味レベルで興味関心が高い時に使う。
    何かに興味や関心を持っていることを表します。

    この表現は、ハリー・ポッターシリーズに興味を持っているが、完全に中毒状態ではないという感じです。

    つまり、ハリー・ポッターについて知識があるし、好きであることを示していますが、日常生活の中で他の興味や趣味も持っているかもしれません。


  2. “I’m hooked on Harry Potter.” (私はハリーポッターにハマっています)

    一次的にまたはある期間の中で(もの・たべもの)に対して、非常に強い熱中、中毒のような状態で特定の何かに興味関心を持っている時に使います。没頭している状態です。

    この表現は、ハリー・ポッターシリーズに非常に強い情熱を持っていて、おそらく他のことよりも優先して時間を費やす可能性が高いことを示しています。ハリー・ポッターが生活の一部となっている可能性が高いです。

という、微妙な意味の違いがあります。

ここからもっと例文を見て、意味理解をしていきましょう。

【例文】be into,be hooked on,1~3

be into~の例文

  1. I‘m into photography, and I love taking pictures of landscapes.
    (私は写真に興味があり(夢中のため)、風景写真を撮るのが大好きです。)
  2. She‘s really into yoga and practices it every morning.
    (彼女はヨガに本当に夢中で、毎朝練習しています。)
  3. He‘s into video games and spends most of his free time playing them.
    (彼はビデオゲームに夢中で、ほとんどの自由な時間をそれに費やしています。)

be hooked on ~の例文

  1. After trying his first bite of sushi, he became hooked on Japanese cuisine and now eats it regularly.
    (初めて寿司を食べてから、日本料理に中毒になり、今では定期的に食べています。)
  2. Ever since I started reading mystery novels, I’ve been hooked on them, and I can’t put them down.
    (ミステリー小説を読み始めてから、私はそれに中毒で、手放すことができません。)
  3. My brother has been hooked on playing the guitar for years, and he’s really talented at it. (私の兄は何年もギターを弾いて中毒になっており、本当に才能があります。)

という微妙な違いがあります。

日本語ってあるいみ、難しいですよね。

本日も最後まで読んでくれてありがとうございました。

この記事を書いた人
通大生ビザうさ

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大卒資格と再留学と話すための英語を目指すサイトの管理人です。

30代で資格試験に目覚めて簿記検定3級、秘書検定2級、MOS試験に合格した後、英語に興味を持ち短期留学に行ったあと英検5級~準2級まで取り、大卒資格も欲しくなり、40代で通信制短期大学入学→卒業を経て、現在は通信制大学英文科の学生です。

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