この度、私、通信制大学を留年しました😢(正確には留年とは言わないけど、ここでは分かりやすくこの言葉を使ってます)
前の通信制短期大学では2年で卒業を叶えていたので、4大学でも期間内の卒業を目指して全力で頑張ったけど12単位不足で叶いませんでした( ;∀;)!!!
これはなんで?と思ったので、卒業できなかった原因を私なりにまとめてみました。
【通信制大学英文科】留年決定!卒業の難しさを総合的にまとめてみた!
結論から申し上げますと、行く通信制大学によって学生が「単位を修得しやすい環境が手厚いか、手厚くないか!」です。
というのも、私はたまたま2つの通信制大学を経験しているので話せることなのですが、単位を取りやすい通信制大学では社会人学生(大人学生)が単位を取りやすいように試験の回数が多く設けられていたり、勉強意欲のモチベーションが下がらないようにレポートで高得点をくれたりするのです。まとめると以下です。
~単位を取りやすい環境の通信制大学の特徴~
- 科目修得試験が1回でまとめて5教科受験できる。受験時間帯は1週間の内、24時間都合に合わせて受けられる。
- レポートの難易度が全体的にやさしい内容(当時は気づきませんでしたが今の大学に入って、差をとても感じる)
- レポートが合格しやすく、高得点が貰えるため嬉しい気持ちになりモチベーションが維持できる。
- 困り事があった時に事務局に電話をすると、欲しいアドバイスを助言してくれる。
- スクーリングが土日祝。参加できない時は数か月後に再応募できる。
というように社会人として働く学生にとって単位が取りやすい環境とモチベーションが下がらない環境が用意されていました。
反対に単位を取りにくい通信制大学はこの反対です。
~単位を取りにくい環境の通信制大学の特徴~
- 科目修得試験が1回で3教科までしか受験できない。指定日の朝9時~昼12までの3時間内に受けなければならない。受験をパスすると再試験まで2か月待たなければならない。
- レポートの難易度が全体的に難しい、悪問と言える難問もある。そして量が3倍くらいあるため、作成にも何週間もかかることもある。
- レポートが合格しにくく、何度も不合格になるもののあるため、モチベーションが下がってくる。
- 困りごとがあった時に事務局に電話をすると、欲しいアドバイスをくれずに毎月発行の案内をみていない学生のせいだ!と言われるだけで、その後どうしたらいいか!のアドバイスはくれない。
- スクーリングが平日のみ。しかも年に1回しかなく、参加できない場合は1年待たないといけない。
という、社会人学生なのに、平日出席しなくてはならない無理なスクーリング日程の設定やレポートの悪問頻度の多さなどから単位が取りにくい環境の違いがありました。
~上の2.で話した”レポートが悪問過ぎる話”をまとめた記事~↓(興味あったら読んでみてください)
特にメンタルに負荷がかかったことは、入学1カ月目で教科書は届かないし、レポート返却が3ヵ月以上経っても返却されないし、事務局の対応も粗末で何度も、足を引っ張られました。
というように、まじめにやってる私のような社会人大学生だとしても、大学側が単位をスムーズに取れる環境を用意してくれていない場合、単位が取りにくくなってしまいます。
入学半年で退学してよその大学に入りなおそう!と真剣に思っていたくらいです。
勉強も難しいし、メンタルもやられていく中、どうやって単位を取っていくか!って考え突破口を自分なりに見つけたけど、期間内に単位を取る事が不可能!と思いながらも単位を取れるだけ取るぞ!と頑張りましたが、予定通りに12単位不足で留年しました。
気になる、留年後の学費(在籍料)について
通信制大学を正規期間の2年ないし、4年で卒業できなかった場合は、「在籍料」という費用がかかります。
これは教科書代などはかからないけど、大学に席を置いておく費用のみが必要になり、金額でいうと私の大学の場合は1年間で7万円ちょっとかかりました。
私の大学がたまたま最悪なのか、前の短大が優しすぎたのか、これが通信制大学の通常なのか分からないけど、私が経験していることを話してみました。
今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
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