通信制大学で単位を取っていく方法はレポート+科目終了試験受験、スクーリング+科目終了試験受験の2つの方法があります。
このページでは短大通信と大学と2つの通信大学を経験中の私が、これから「通信制大学」に入学したいと思う方に向けて「レポート」と「スクーリング」について解説していきます。
【通信制大学】レポートとスクーリングどっちが単位を取りやすいかというと!
結論から言うと、通信制大学でどっちが単位を取りやすいかをいうと「スクーリング」です。
その理由を説明すると、通信制大学で単位を取っていく方法は主に
- レポート提出+科目修得試験
- スクーリング出席+科目終了試験
の2つの形があります。

2番のスクーリングでは、レポートすっ飛ばして、科目終了試験が受けられるうえに「試験範囲」を授業で先生が話すことがほとんどだから合格しやすいんです!
反対に1番のレポート提出+科目終了試験だと、
①レポートを何日(難しものだと2週間)とかかけて論文形式のレポートを書きあげる。
②レポートの合否に1~2か月待つ③不合格なら再度レポート提出
③やっと合格したら科目終了試験
(そしてレポートに沿った内容で出ない試験もたくさんあるので試験でも不合格になりやすい)
という大変さが多いのです。

なので、スクーリングでもりもり取れるものは取ったほうが卒業が楽になります。
通信制大学には3つのスクーリングがあります。
- 対面スクーリング
- オンラインスクーリング
- ビデオスクーリング
の、3種類があります。
大学によっても、どのスクーリングがメインになるかは変化がありますが、私が短大通信と大学通信を経験してきた中で一番のメインは「対面スクーリング」です。
しかし、この「対面スクーリング」はコロナの影響を受け、全大学で一斉に「オンラインスクーリング」に変化しました。

使っているツールは短大の時はZoomで、大学ではTeamsとMoodleを使っています。
いきなり、導入されたこのオンラインシステム、大学事務局も、担当教員も、そして学生の私たちも慣れなくて、授業中に戸惑ったり、時間がかかったり、ハプニングがたくさん起きていました。
が、数回受けると、教員も学生も慣れてきてたのしく授業が受けられるようになりました。
むしろ、私はオンライン授業を味わってからは「楽」すぎて、もう対面スクーリングには行きたくないと思うほどです。
オンライン授業(スクーリング)が便利すぎる件
~オンライン授業のいいところ~
ざっくりいうと、
- 通学時間が0分
- お昼ごはん代と通学代がかからない
- 休憩時間は家で横になれるから、体力がもつ
- 服、なんでもOK
- 勉強に集中が出来る
と、体と精神面で、いいことが多すぎるのです。
特にオンラインになって得られたことは、

HSP持ちの私が授業で知らない人と一緒に授業を受けて、ディスカッションをすることは、勉強より大変でした。それがなくなり、勉強に集中できるようになったことです!
けど、失ったものもあります。
オンライン授業(スクーリング)になって失ったもの
大学に上がっていた声からピックアップすると、
- 家だと遊んでしまい、勉強に集中ができない
- 友達が出来ない
- つまらない
と、私とは違う声を大学内には届いていたようです。
でも、これって本当に人による。
会社でもオンラインってあるけど、私は俄然オンラインのが好きです。
友達も元から少ないので、大学で「友達を作って大学生活を充実させるんだ」なんて気持ちもあまりなく、(まあ、出来たらいいかなぁ~)くらいにしかおもっていなかったので、失うものは個人的に該当なしです。

それよりも、社会人大学生にとって大事なことって「卒業」するために単位を取っていくことだと思うんだよね
オンラインになってから、個人的に単位を取りやすくなりました。
通信制大学は、一人でコツコツやれる人が生き残れる世界だと思います。
まさかここで自分のコンプレックスのコミュ障が「活かされる」とは思っていなかったけど、結果的に良かったです。