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ASDと境界知能の私ができないこと!勉強と日常

ASD/境界知能学生
この記事は約5分で読めます。

ASDと境界知能の私が「出来ない勉強」と「日常生活の出来ない事」を語ります。

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ASDと境界知能の私ができないこと!「勉強編」

簡単な計算ができない

勉強面で出来ないことは、簡単な計算です。

ASDと境界知能を併発する人あるあるのは話なのだけど、計算が苦手です。

属にいう、LD(学習障害)に当たります。

大人になるとこのLD学習障害のテストを受けることは難しいことだけど、自分で算数なんかを解いてみて、解けないと感じていて発達障害の診断を受けていて、IQテストで85以下の人は、おそらく学習障害です。

私の場合もLDの自覚があります。

けど、計算式は頭に浮かぶんです。

その理由はもともとアパレルに長く勤めていたこともあって、セールの計算を電卓でめちゃくちゃしていたから計算式だけは頭に浮かぶんです。

例えば5800円の10%オフとか簡単に式が頭に浮かびます。さらにそこから消費税10%足す計算式なんかもすぐに浮かぶので計算機があればわりとどんな計算も出来ちゃいます

~暗算が苦手~

簡単な計算を例でいうなら7+16のような繰り上がる計算ですね。

3-0=のような0が入る数字も答えが良くわからないけど、3-0=3ってことは分かります。

ゆき
ゆき

0の数字の概念がないので計算は苦手で、ただ答えを暗記してることが多いです。

数字の概念がないってこういうこと

0の概念がない私だけど、「3 – 0 = ?」のような簡単な引き算であっても、数字の背後にある「3個のものから0個取り除く」という考え方が理解できないことがあります。

つまり、数字そのものが「個数」を表しているという概念がしっかりと腑に落ちていないため、答えを「暗記しているだけ」で理解できていないんです。

~私がした解決策~

数字を具体的な物やイラストにかくとイメージしやすかったです。

私がしたことは3個のりんご🍎🍎🍎の絵を描いて、誰も食べなかった。テーブルの上の林檎は今何個残っていますか?的な感じに考えたら0の克服が出来ました。

実際に私が算数ドリルで🍎で勉強をした時の記事↓

「読書」タイトルは必ず飛ばして読む

本には必ずタイトルがあって本文が書かれているじゃないですか?

あれ、私の目だと基本的に見えていないのでいきなり本文から読む癖があります。

なんか目に入ってこないんです。

ゆき
ゆき

titleを読んだ方が何が書かれているか分かりやすいことは分かっているけど、目にまったく入ってこないことが多いんです。

意識を集中すれば目に入るけど、ぼんやり読んでいる時は必ずと言って、飛ばして読んでしますね。

 

「タイトルを飛ばして本文から読んでしまう」という現象

ASDや軽度知的障害の人の中には、視覚的な情報処理が難しいことがあるんです。

人は本文を「スキャン」するような読み方をすることがよくあります。

このスキャンというのは、意識を集中せずに読む時、目はタイトル部分を無意識に飛ばして本文に直接進むことをするものなのだけど、障害がある人はその傾向が強く出やすいんです。

~改善するために私がしたこと~

試験などは特に意識して「タイトルを読む」って何度も自分に言い聞かせるです。

そうしないとうっかり飛ばして問題を間違って解釈して減点なんてことに繋がってしまうので、普通の人よりも、努力が必要なことが多いです。

ASDと境界知能の私ができないこと!「日常編」


同時進行が苦手(マルチタスク)

同時間に2つ以上の動作があるものはかなり苦手で、無理にやろうとすると大きく消耗します。

私がほとんどしない事は以下です。

  1. 歩きスマホ
  2. 歩きながらペットボトルの水を飲む
  3. 食べながらスマホを見る
  4. 食べながら話をする
  5. 運動しながらチームの人と意思疎通する

など、通常の人が当たり前に出来ることが難しかったりします。

というか、ストレスです。

カフェやレストランに入るとほとんどの人がスマホ見ながらご飯食べてるけど、私の場合は片手でスマホを持って片手で箸やフォークをもって、さらに噛むということが容量オーバーです。さらに人と話すなんてことはかなり大変な行動になります。

無理にしようとすれば出来るけど、かなり疲れます。

人の顔は覚えられるけど、名前が覚えられない

発達傾向がある人の共通する症状として、顔は覚えられるけど、名前がなかなか覚えられないということがあります。

この理由は、ワーキングメモリ(短期記憶)が少ないことが原因だと言われてます。

つまり、顔を認識することで脳のメモリーが一杯になってしまうため、「名前」という知識を入れる暗記場所がなく暗記できないという事に繋がっています。

どうして顔を覚えられるかというと、名前よりも印象に残りやすいためです。

ワーキングメモリと情報処理の関係

  • **ワーキングメモリ(作業記憶)**は、情報を短期間で保持して操作する能力です。このメモリが弱いと、複数の情報を同時に頭の中に記憶して処理することが難しくなります。
  • たとえば、誰かの名前を覚える際に、その名前を「名前」として覚えておくためには、先に脳の短期記憶に入れる必要があります。
  • つまり、記憶する場所(スペース)が小さいという事です。

解決策

名前と顔を覚えるためには、その人の顔を見ながら名前を何度も繰り返し言うです。

例えば、初対面の際に「〇〇さんですね!」と何度も言ってみるとか、顔を見ながら名前を言う練習をすると効果がでやすいですよ。

~お知らせ~

私のブログではASDや境界知能の人がどうやって勉強しているのかなどの記事も、少しずつ増やすしているのでみて行ってね!

この記事を書いた人
通信大学卒ゆき

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(卒業大学、保有資格は名前をクリックしてね)

★40代で英語が学べる通信制大学を卒業。
★在学中にASD+境界知能が見つかったけど勉強好き。
★このブログではハンデあるの私の成功体験を綴っているので読者様の参考の1つにしてください。
★ご質問&ご依頼はコメントかお問合せフォームかインスタDMへ(´▽`)

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