通信制短期大学&通信制大学の2校に在籍した経験から通信制大学のメリット・デメリット、そしておすすめ通信制大学まで話していきます!
前回、No.1の続き記事になります。
前回の通信制大学メリット・デメリットの記事はこちら。
通信制大学:メリット・デメリット・おすすめ大学を卒業生が解説!Vo.2
通信制大学とは?
そもそも通信制大学はどういうところかを説明します。
簡単に説明すると、ほとんど通学なしで、自宅や好きな場所、自分のペースで学び単位取得して大学卒業が目指せる大学です。
卒業するためにすることは以下の2つ。↓
1つが授業参加です。
授業参加は対面授業(通信大ではスクーリングという)、もしくはインターネット上から授業に参加をして単位を取ることが出来ます。
1つがレポートです。
授業よりもメイン学習がレポートです。
通信制大学に入学すると入学初月から卒業するまでこの2つの学習に追われる生活になります。
さて、ここから具体的に通信制大学のメリット・デメリットを私個人の感想も含め話して行きます!↓
通信制大学のメリット・デメリット
通信制大学:メリット
- 自分のペースで学べる:
- 自分のライフスタイルに合わせて学習することができ、仕事や家庭と両立しやすいです。
- 学費が安い:
- 通学にかかる交通費や宿泊費が不要で、経済的な負担が軽減されます。例えば、私が支払った学費は年間20万円程度で、4年間で80万円程度でした。
- 自分のペースで学べる:
- 自分のライフスタイルに合わせて学習することができ、仕事や家庭と両立しやすいです。
- 多様な学習スタイル:
- オンライン授業や教材を利用し、自分に合った方法で学ぶことができます。
- 場所に縛られない:
- どこに住んでいても学ぶことができるため、地方や海外に住んでいる人でも通学の心配がありません。
通信制大学:デメリット
- 自己管理が必要:
- 学習計画を立てて実行する必要があり、自己管理ができないと学習が滞る可能性があります。
- モチベーション維持が難しい:
- 一人で学ぶ時間が長いため、モチベーションを保つことが難しい場合があります。
- 実習や対面授業が少ない:
- 専門分野によっては実習や対面授業が限られていることがあります。
- 社会的なつながりが少ない:
- 同じ学部の学生との交流が少なく、社会的なつながりを築く機会が限られることがあります。
どんなことが学べるのか?
通信制大学では、幅広い学問分野を学ぶことができます。
以下は一般的な学部の例です:
- 人文学部: 文学、哲学、歴史学、文化学、英語
- 社会科学部: 経済学、経営学、法学、政治学
- 教育学部: 教育学、心理学、特別支援教育
- 理学部: 数学、物理学、化学、生物学
- 工学部: 情報工学、機械工学、電気工学
- 医学・健康科学部: 医学、看護学、健康科学
- 芸術学部: 美術、音楽、デザイン
と、さまざまな学部があり、それぞれ高校までとは違った専門的な内容で学ぶことが出来ます。
通信制大学は入学しやすいけど、卒業しにくい
通信制大学は入学がしやすい分、卒業がしにくい特徴があります。
多くの学生がすでに社会人経験があり、学業と仕事の両立をさせて卒業を目指します。
しかし、通信制大学の勉強はレポート1つとってもきちんと自己学習が出来ていないと当然ながら不合格になります。
私は短大の時は卒業率70%の通信短期大学だったこともあり、2年で卒業が出来ていますが、通信制大学は卒業率が10%以下でなんどもレポートが不合格になり留年しました。
これが通信制大学の現実です。
卒業しやすいおすすめ大学の特徴
前置きが長くなりましたが卒業しやすい通信制大学の特徴をまとめましたので、参考にしてください。
- 充実した学習サポート:
- 学習計画のサポートやカリキュラムが充実している。
- オンラインサポート:
- 通学せずにオンラインでサポートが受けられる。
- 相談体制が整っている:
- 困ったときにすぐに相談できる体制が大学内にある。
次回の記事では、卒業しやすい大学と卒業しにくい大学についてさらに詳しく紹介していきますので、お楽しみに!
私のブログでは通信制大学のこと、英語学習のことを記事にしているので、他もみて行ってね。(見てくれると励みになります)
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