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canとbe able toの使い分けをマスターする。問題付き!(前編)

基礎英語
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前回の記事では、「can」と「be able to」の基本的な使い方と、それぞれの違いについて説明しました。今回は、さらに理解を深めるために、具体的な例文や練習問題を通して、使い方をしっかりマスターしていきましょう。

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canとbe able toの使い分けをマスターする。問題付き!(前編)

詳しい例文

1. 現在の能力を示す「can」

  • 例文: She can play the piano beautifully.(彼女はピアノを美しく弾くことができます。)
  • 解説: 現在の一般的な能力(スキル)を表しています。

2. 過去の能力を示す「be able to」

  • 例文: I was able to finish the report on time last month.(先月、そのレポートを期限内に終わらせることができました。)
  • 解説: 過去の特定の時間での能力を表しています。

3. 未来の能力を示す「be able to」

  • 例文: We will be able to travel abroad next year.(来年には海外旅行ができるようになるでしょう。)
  • 解説: 未来の特定の時点での能力を表しています。

練習問題

以下の練習問題で、実際の状況を想定しながら「can」と「be able to」の使い方を確認してみましょう。

  1. 彼はフランス語を話せます。
    • 答え: He ___ speak French.(can / be able to)
  2. 彼女は来週までにその課題を終わらせることができるでしょう。
    • 答え: She ___ finish the assignment by next week.(can / will be able to)
  3. 私たちはその問題を解決するのが難しいかもしれません。
    • 答え: We ___ solve the problem.(can / could)

~答え~
・can 解説: 現在の能力を示すため「can」を使います。
・will be able to 解説: 未来の能力や状況を表すため「will be able to」を使います。
・could 解説: 可能性を示すため、「could」を使います。「could」は「~かもしれない」という意味で、現在の状況や未来の可能性について話すときに使います。

よくある間違いと対策

日本人が「can」と「be able to」を使う際によく犯す間違いには、以下のようなものがあります。

  • 「can」を過去形で使う: 「can」は現在の能力を示すので、過去の能力を表現する場合は「could」や「was/were able to」を使う必要があります。
    • 間違い: I can solve the problem yesterday.
    • 正しい: I was able to solve the problem yesterday.
  • 未来の能力に「can」を使う: 未来の能力や状況を示す場合は「will be able to」を使う方が自然です。
    • 間違い: I can help you next month.
    • 正しい: I will be able to help you next month.

次回はさらに深く掘り下げた「can][be able to」の最終問題を載せていきます!お楽しみに!

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