「大人の算数障害」 当事者が算数ドリルをやり続けたら、問題が解けるようになってきた!

発達障害と境界知能
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私は発達障害(ASD)と境界知能(iq78)の診断を受けた大人です。そしてWAISの中でもワーキングメモリ―が境界値で算数が苦手なのが数値でも出てる大人です。

そんな私が大人になってから算数ドリルをやり始めたら楽しくって、解き続けていたら前よりも計算が早くなってきたため、「これはみんなに伝えたい!」ということで記事にしてみることにしました。

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「大人の算数障害」 当事者が算数ドリルをやり続けたら、問題が解けるようになってきた!

このページに来てくれている人は、おそらく「自分も大人の算数障害かも」と思っている人か、「学習障害に興味のある人」などだと思います。

世の中には発達障害者の数は人口の7%いると言われています。そしてその中で学習障害を持っている割合はさらに低くなります。

そんなマイノリティーな人口に入ってしまっている方に朗報です!

算数障害抱えてる当事者の私、算数障害に最適な【うんこドリル】 を使って勉強していたら前よりも計算が早く解けるようになったんです!!

なんでもIQって訓練したら、少しは伸ばせることが最近の研究でわかってきた!なんて記事もあることと、実際に私自身がドリルしてて、出来なかった計算が出来るようになったことで立証出来てるともいえるなぁって思いました。

なので、困っている人はちょっと遊び感覚でもいいので楽天やAmazonで算数ドリルを買って、初めて見て欲しいです。

算数ドリルの効果

算数障害に最適な【うんこドリル】の効果を言うなら、今まで解けなかった足し算、引き算、しかもかなりの大きい数字まで早く正確に解けるようになりました。

本の内容が1桁から2桁、3桁、4桁、それ以上と足し算だけでもたくさんの算数をするのだけど、だんだんレベルが上がっていく学習法になっているから、自然と解けるようになるって仕組みです。

ただ、算数障害がある人は、私もそうなのですがワーキングメモリ―(物事をその場で記憶する力)が弱い傾向があるため、書いて問題を解く筆算はできるようになっても数字をあまたの中で記憶してとどめておく「暗算」は、かなり難しいため、”出来るようになった”とは暗算については言えないところがあります。

合わせて、筆算の算数以外で出来るようになってきたことは文章問題です。戦略は文章は声に出して頭の中で意味理解をするまで読む!です。

健常者の人なら小学校3年レベルの算数文章問題なら、そんな戦略もなくても簡単に正しい答えを出せると思うのですが、「障害」は子供時からでもう私の一部のため、人の2~3倍努力と繰り返し、そして戦略が必要になります。

そこまでしてやっと少し解けるようになる!って感じです。

ビザうさ 大喜び
ビザうさ 大喜び

当事者の私はこの0だった学力が1になることが楽しくてたまらないです。

ここからは、実際に算数障害がある私がどんな点で躓いているのかを、見せていきますね↓

算数障害の私が苦手な問題は0が入る計算と繰り上がり、繰り下がり

計算では3-0=?の答えがパッと出てこないのです。

えええええ~!と健常者の人は驚く所だと思いますが、本当なんです。

2+5=7とか0が入っていない、尚且つ5よりもしたの数はほとんど間違えることがなくなったのだけど、私は「0」が入ると、別物の何か!に感じて答えられないのです。

よく混乱する理由が3×0=0の印象が私の中では強くて3-0=0と必ずなってしまうんです。

でも対策しました。

数字の概念がない私がした対策

それは3や0という数字で考えると混乱するので、🍎🍎🍎を3つ紙に書いてテーブルに置いてあるとします、そして誰もその林檎を一つも食べなかった。

テーブルの上の林檎はいくつ残ってる?と文章問題にして数字を絵に例えることで、やっと3-0=3とイメージが出来るようになったんです。

文章問題が解けるようになってきたため、こうした対策にもつながっていて、本当に算数障害に最適な【うんこドリル】 して能力が上がってきたなぁって感じてることです。

5以上の数字の繰上り、下がりが苦手

先ほど5以上の数字の計算が苦手といった理由は、繰り上がり、繰り下がりがあるからです。

例えば7+6=、 6+8=などです。基本的に私は指を使って解いています。

これが2桁69=15=、82+45=になってくると、指が足りないので、ペンと紙を用意してもらわないと1問も解けないです。

九九も同じく、6の段より上が曖昧です。

文章を認識するのに3倍時間がかかる

文章問題は以下のような小学3年生問題でも、声に出さないと日本語の意味理解が出来ないです。そして3回くらい読んで、やっと3行の日本語の意味理解が頭に入ってくる感じなので3倍の時間がかかります。

問題:
名作「ネバーエンディングうんこストーリー」は、第一章から第36章まである物語です。9日間、毎日同じ数の章ずつ読んで、最後まで読み終わりました。1日何章ずつ読みましたか。

私がこの問題文で躓いた箇所が日本語の「ずつ」です。

一次ストップした理由は、「ずつ」を表している部分は1~36章までのこと?それとも1章のみのこと?と常に2つの疑問が頭で起きるから、どう解答していいのか分からなくなり、計算が止まってしまうんです。

でもドリルして鍛えているせいか、答えは出せるようになっているんです。

でも実際は意味を100分かっていないです。

実は私は言語能力も低いんです。

なので、こういったところで躓きます。

ケアレスミスもよく起こします

発達障害や境界知能の特性には「1つのことしかできない」がありますが算数の計算問題も同様のことが起きるんです。

同じくうんこドリルに載っている一部の問題です。

内容は以下です。

問題:親犬の体重は子犬の体重の5倍で20KGです。子犬の体重は何KGですか?

計算式は分かるので、答えは4㎏とわかっているのに答えを書く四角の欄にケアレスミスで母親の体重20kgを書いてしまっているんです。

解いている時は全く本人気が付いていません💦

そして本人、決して気を抜いて解いて要るわけでもありません。

かなり真剣に解いた結果、ケアレスミスを無意識にしてしまうのです。

そして答え合わせの時に『あ!』って気が付くんです。

健常者の人と違う所

健常者の人が計算を間違えたとして、周りがそれに気が付き、良いアドバイスとして「しっかり見て、次は間違えないようにしようね」と注意を受けた場合、次からその子やその人は、間違わないと思うんですね。

そしてその努力って、ちょっとの努力で間違いをしなくなると思うんです。

けど障害がある子や人は、その場では理解したとしても数日後にはワーキングメモリーが低いため、その注意されたことの「具体的なことをうまく思い出せない」ので、また間違えてしまうんです。

なので、責めないでください。健常者よりも努力してるってこと、考えてあげて欲しいです。

学習障害におすすめな「算数ドリル」はこれ!

私がこのページで紹介してきた算数ドリルは東京大学共同研究で作られた「うんこドリル」です。

このドリルを使う前、適当に小学3年生算数なんて検索してネットでダウンロードした問題を解いていたのけど、「うんこドリル」に変えてから、この本の中にも書かれているように学習効果がUP,学習意欲がUPを感じでるので、個人的にとってもおすすめです。

この記事を書いた人
通大生ビザうさ

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大卒資格と再留学と話すための英語を目指すサイトの管理人です。

30代で資格試験に目覚めて簿記検定3級、秘書検定2級、MOS試験に合格した後、英語に興味を持ち短期留学に行ったあと英検5級~準2級まで取り、大卒資格も欲しくなり、40代で通信制短期大学入学→卒業を経て、現在は通信制大学英文科の学生です。

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