この10月で英語が学べる通信制大学の4年生になりました。
今日このページで伝えたいことは英語の勉強についていけてないことよりも、大学のシステムや職員の対応がストレスで8月頃は本気で退学を考えてました、だけど、続けることにしました。
今日は相変わらずのブラック大学で耐え抜いていることと、通信制大学英文科での勉強内容の2テーマで話していこうと思います。
通信制大学英文科が辛くて退学しようと思ったけど、進級した今の心境(4年生になりました)
何が辛いかと結論から言うと、勉強は相変わらずに好きだけど大学の環境が悪すぎて学習意欲がどんどんなくなっていくことを体験しています。
まず私は短大を卒業して今の英語が学べる通信制大学へ3年編入しました。
そして入学1カ月で「やばい大学に入った」とすぐに気が付きました。
その後もいろいろ勉強以外で心が折れることが続いたけど、なんとか単位を少しづつとり続け4年生になりました。
これってある意味、学習者にとって、とても重症な状態ですよ。
勉強したくて入学したのに大学にメンタルをつぶされるって、想像もしてなかった。
そんな中で耐え抜いて勉強してるって、精神衛生上いい環境じゃない。
【教育環境の大切さ】
統計学的に成績の良い学生を見ると、在籍している大学もきちんと学生のことを考えている環境で、その大学に通っている学生自身も家庭環境なども含めて勉強がしやすい環境だったり、ある程度教育にお金をかけられる環境で過ごしていることが多いです。
つまり整った環境の中で勉強する者は効率的に集中的に勉強ができる為、成績も上がる。というデータ-が世の中にはあります。
【社会に出てからも環境は大切】
このことは学生生活でも社会生活でも同様に、人は環境により飛躍したり、低迷したりします。
【私がこの大学やばいと気が付く理由】
通信制大学「2校目」だからです。
前の短大通信の時は社会人に向けた体制が整っていたので、卒業できたんだって気がついているから。

今の大学は学習体制がぐらぐらで、単位もなかなか取れないし、卒業できるかさえも分からない環境が悪い状態の中、どうやったら卒業できるかだけを考えて在籍しています。
通信制大学と言うところを知らない人が入学した場合、なんとなく異変や違和感を感じたとしても比較する材料(経験)がないため、きっと、こういうものなんだろうなと気が付けないかもしれません。
【進級を選んだ私の決断】
この半年の間に2つの未来像を考えました。
①大学を退学して他の大学に入りなおすか?
②今の大学で3年間通うか?
です。
そして①の他の大学に入りなおすことのメリットやデメリットを考えました。
同時に②の今の大学で在籍1年伸ばしてやっていく場合のメリットとデメリットも考えました。

進級を選んだ最大の理由は、他の大学に移籍する場合、また3年生から2年間分の単位数を取り直さなければならないことと、よその大学に入りなおして、そっちもブラックだったら完全に立ち直れないだろうと考えたためです。

万が一編入した先がまた、ブラックだったら立ち直れないよね。
そんな理由で残ることにしました。
つまり悔しいけど、3年間通う予定です。
計画では3年生、4年生、さらに4年生と2回やるつもりです。
後は、英語が学べる環境であることも残る理由だったりします。
学びはがっつり英語の勉強をしています。
通信制大学で英語を学びたいと思っている人は、うちの大学がおすすめ
私は今の大学のシステムや考え方が心から嫌いだけど、通信制大学で英語を学びたいと人はうちの大学おすすめです。
期間内で卒業が出来ないというリスク付きですけど、英語科目についてはおそらく他の英語を扱っている通信制大学に比べて多いと思います。
他の通信制大学で英語を学ぶとなると、選べる大学が極端に少なくなります。
(調べると分かるとおもうのですが心理学や経済学、IT、福祉系の通信大学はあるのだけど「英語科目のある通信大学」ってなると極端に減ります。もしくは、英語科目があっても大部分が他の科目をメインで勉強する大学が多いと思いです)
うちの大学は、ほとんどの科目が「英語一択」!
今いる大学のレポートはもちろん英語に関する内容だし、レポートの枚数もすごい量を英語で読まされるし、スクーリングもオールイングリッシュで行われるし、英文法や英語構文も大学入試のセンター試験レベルで出題されるし、英語漬けの毎日になるからです。
ただハード(大変)です。
レポートの枚数は、だいたい1科目で10ページで多いと20ページの提出です。
不合格になるとまたそれを10-20ページを手書きで書き直すため、時間が膨大に取られます。
シャープペンシル禁止でボールペン使用なので間違って書かない為にもレポート作成は下書きから始める為、神経と時間を使います。
手書きの小論文なんかだと2000字~4000字です。かかる時間は作成で4時間、調べものを入れると数日単位の時間が必要です。
(ちなみに前の短大では小論文はありませんでした)

ただ英語にずっと向き合う時間は、増えます。むしろ私は博士か?っていうくらい英語の調べものや勉強をしてます。
そうそう、インスタグラムで勉強垢を書いているのでよかったら、そちらをご覧ください。
うちの大学、英語講師の免許も目指せます
うちの大学のおすすめポイントは、小、中、高の英語講師資格が取得できること。
けど、私のいる文学部で「英語講師になりたい」と入学してきた人を何人かオンライン授業で会ったことあるけど、もう見かけない。おそらく退学してる気がする。

私いる学部、卒業率2%なので、みんな耐えられなくてやめてしまうの。
そもそも入学前は”社会人に向けた体制が整っていて2年内で卒業できる”と私に伝えていたのに、入学後に同じ質問したら、2%だと聞かされた。
「これもブラックだわ」と感じてます。
通信制大学で英語を学ぶなら、高校英語を分かっていないとキツイ
私の大学をベースに話すと最低でも高校英語を高いレベルで理解していないとついていけないです。
ちなみに私は英検準2級を持っていますけど、英検と高校英語や大学で学ぶ英米文学では、学びが違うので苦労しています。
細かい英文法や英語構文を勉強する必要がありました。
私の状況を話すと、毎月のレポート締め切りに間に合っていません。
レベル的に大学英語受験レベルか、それ以上の事を求められます。
通信制大学・英文科は通常の英語の勉強だけではない
大学受験英語やTOEICで高得点を目指してる場合「やるべきこと」が決まっているため、ひたすらもくもくと毎日取り組んでいけば、ある程度の成績を出せると思います。
だけど通信制大学の場合は、いろんな英語を一度に学ぶので学びのハードモードが加速します。
たとえば1つ例にあげると、数えられる名詞と数えられない名詞の英語と日本語の相違点を日本語で論述したり、英語文で誤りを正しく換え問題があるとするなら、こんな感じの問題がでます。
例えば He put the flowers abovethe table.
という英文の誤りを書き直す問題があるとする。
答えはabove➡onにするのは分かるのだけど、なんでonなのかを日本語で文法事項を踏まえて説明する問題なんが良く出てきます。
その他にフランス語やって、英語の論文を日本語で書いて、と思ったら、すぐにアメリカの歴史、イギリスの歴史を勉強しはじめたりもします。
しかも、誰かに教わることもなく自分で勉強します。

簡単にいうと、通信大学×英語の学びは、英語を日本語で論述する内容が多いです。
英語以外の科目では、古典の勉強なんかもあります。
と、いうことで英語生活は手に入ります。
英語が話せるようになりたいなら、別で英会話を習得しなければなりません
以前、ブログ内で大学の英語の勉強だけでは英語は話せるようにならないと書いた事がありますが、入学して英語に触れまくってますけど、文学の勉強と話すことは別物です。
そのため私は別でハイブリット英会話スタイルで伸ばす「アクエス」 (あのDaiGoさんも受けてる英会話)を受けています。
今、そっちの学力が上がってきていて楽しいです。

大学で英文法もやっているから相乗効果が効いているのかもしれないです。
大学名が気になる方もいるかもしれませんが、卒業するまで個人情報を守りたいので内緒にしています。卒業するまでお待ちください。
本日も、最後まで読んでくれてありがとうございました。