多くの発達障害の人は対人コミュニケーションの障害に困っています。相手のしてほしいことが分からず、固まったり焦って返答をして場を壊してしまったりすることが多くあります。だけど本人にとってはそれが精一杯の返答であることがほとんどです。そんな障害がある中で「地獄のグループワーク」を切り抜け通信制大学を卒業をした方法を話していきます。
「ASD」大学のグループワークが地獄だったけど、切り抜け卒業した話!
結論から言うと、ASDの私が大学のグループワークを乗り切った方法は、「人に気を使いすぎることをやめた」です。
ASDを抱えている人は男女共に人と仲良くしたいと思っていても会話がスムーズにできないことがあります。女子の場合は空気を読むことが出来るので健常者のように会話を普通にしているように見えることがあるけど、男子同様に相手の求めていることが分からないので、おとなしく「人に合わせている時間」があるだけだったりします。
そのため大学で行われる「グループワーク」の時間も嫌われたくない、変な人と思われなくないという経験から常に人に合わせる体制になりがちです。
しかし「グループワーク」では個人の発言も必要になってくるので、自分の意見や疑問点についてもディスカッションしていかなければいけません。
でもASD女子は自分の意見を言い始めると、人の気持ちを汲み取るのが曖昧なために自分独自の意見になりがちで周りを置いていってしまうことから、周りから「KY(空気)が読めない人」とされてしまう場面が出てきます。

私自身もこの空気感に何度も苦しめられてきました。
会話のスピードについて行けない問題
上で紹介した「コミュニケーションの壁」以外にも発達障害や境界知能を持っている人は、会話のスピードについていけない問題が出てくるんです。
でも、これじゃ通信制大学で卒業するのは出来ない!と気が付きました。
発達障害は1つのことなら出来る 特性がある
発達障害は1つのことしかできない特徴というものがあります。
私はどうせ1つのことしかできないなら「勉強に全エネルギーを使おうと思い、人に気を使いすぎること」をやめました。

スクーリング中は目の前の人を薄めに見て、勉強一点の精神統一をする連続でした。とても疲れたけど成功しました。
人に気を使いすぎるASDの私がした自己暗示法
物心ついたときから人に合わせて過ごしてきた私にとって「人に気を使うことをやめる」行為は、簡単ではありませんでした。
だって気を抜くとすぐに人に合わせてしまうのですから気持ちを常に保つことは、大変でした。
そんな私が卒業するため、単位を取るためにやっていたことは毎回クラスが始まる前に必ず「必要以上に気を使わないぞ」と口に出して脳に自己暗示や命令をかけていました。
この「声出し」は英語の勉強と似ていて、声に出す事で脳が記憶しやすくなる特徴があるんので、ぜひ試してみて欲しいです。
私には効果がありました。
通信制大学のスクーリングは朝9時から5時半くらいまであるのだけど、始まる前、休憩中、午後の始まる授業の前など毎回以下の内容を声出しして自己洗脳してました。↓
人に気を使いすぎるASD女子におすすめな自己暗示言葉
①必要以上に人に気を使わないぞ!
②必要以上に反応しないぞ!
③愛想笑い禁止!
④嫌われても構わない!

普通の人ならここまでの努力はないと思うけど、私はこのやり方で地獄のグループワークをこなし、卒業までしているのでやってみてください。

健常者には分からない努力だと思うと悲しくなりますよね。このページに来て解決策を探しているあなたは素晴らしいです✨

対人ストレスの対処方法は、自己認知力を上げること
対人面でストレスを感じたないためには「どうしてグループワークが苦手」なのか「どんな時に苦手だと感じるのか」を紙に書きだして、自己理解をすることが必要です。
これが出来るようになると、日常生活の対人面(友人や家族、その他)とのコミュニケーションで躓いていることを客観視することが出来るようになってきます。自己認知力が高まると会話で焦って解答してとんちんかんなことをいってしまい周りに空気読めない人と思われていた部分を改善する助けになります。

ただ健常者のようになることは不可能ですので、今よりもマシになる方法と思ってください。(会話は回転が速いので付いていくことに限界があるため)
~以下を自答自問します~
- どんな時に不安を感じて、どんな時に我慢をしているのか
- 本当はどうしたいのか
- それはグループワーク内でしてもいいことなのか
などを考えると良いです。
~共同作業(グループワーク)で必要なスキル~
- 相手の意見になるべく、相槌をついたりして共感すること
- 私はよく相手の行ったことをオウム返しして褒めることをしています
- 例えば相手が「○○と思っている。」といったとすると私は「○○と思ったんだね、凄いね」と言ったりしています。
- 自分の意見やアイデアに対して、人に質問されても説明できるようにしておく
- 最後はスクーリングの場数を増やしてグループワークに慣れる

考えること多いかもだけど、頑張り屋のASD女子ならきっと乗り越えられると思います。

健常者の人に比べて努力しないといけない部分が多いと考えると、本当に泣きたくなります。というか(ヽ”ω`)げっそりします。
勉強について行けないときには家庭教師を付ける
最後は頑張り屋のASDでもスランプに陥ったり、勉強についていけなくてイライラしたりすることも出てきます。
そんな時は人のたすけを借りるのも卒業するために必要なスキルです。
私は通信制大学在学中に大人も見てくれる家庭教師を付けている時期も何回かありました。
~大人に対応してくれる家庭教師の紹介~
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