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【発達障害・境界知能】勉強できる人と出来ない人の違い

発達障害と境界知能
この記事は約5分で読めます。

発達障害は基本的にIQに問題がないことが多いけど、得意不得意がある。境界知能は4項目全部のIQが低いことが多い。両方持ってる当事者の私がそこそこ勉強が出来る理由を話して行きます!

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【発達障害・境界知能】勉強できる人と出来ない人の違い

結論から言うと、本人が勉強が”好き”か”嫌い”かで結果が大きく変わります!

つまり、好きな人は勉強を続けられるため結果として「勉強が出来る」という結果になるんです。

ただ健常者と少し違い、困難な部分も出てきます。

発達障害の場合

例えば、発達障害の人であれば知能検査(WAIS検査)を受けると出てくる総合IQは100あるものの、全4つIQ(言語理解、知覚推理、ワーキングメモリ―、処理速度)に凸凹が出ることが多いです。

※お写真お借りしています。

~発達障害の勉強特徴~

そのため、一部の勉強はずば抜けて良いこともある反面、一部の勉強は一般の人に比べて出来ないことがあるという二面性が出ます。

具体例でいうと国語は出来るけど理数系が悲しいほど出来ないとか、またはその反対だとか個人によってさまざまな障害が出ます。

境界知能の場合

反対に境界知能がIQ検査を受けると総合IQが100になることはほとんどありません。

さらに全4つIQ(言語理解、知覚推理、ワーキングメモリ―、処理速度)にも凸凹が出ることが多くずば抜けて高い物はない状態で勉強を進めていくことになります。

~境界知能の勉強の特徴~

境界知能の困難というと、教科書を読んでも目を追っている文章と意味理解が頭の中で同時処理できないこともあり、同じページを何度も読まないと理解できないことがあり、健常者に比べ3倍くらいの時間を必要とします。

この状態で勉強を続けるのは発達障害、境界知能ともに「勉強が好き」という気持ちがなければ結果を出しにくくなります。

発達障害はなぜ勉強好きが多いのか!

実は、発達障害・境界知能の人は勉強が好きな人もたくさんいるんです。

発達障害の場合

なんでかというと、発達障害はハマると何をおいても自分の脳内で走る興味を突き詰めるまで欲求が止まらない為です。

勉強に興味を持つと自分が納得がいくところまでものすごいエネルギーで習得できます。

境界知能の場合

境界知能も同様に好きなことにはまっしぐら、むしろそれしかできない、または出来たことが嬉しくて承認欲求の喜びが勝り、勉強が出来るようになるというパターンです。

亀とウサギの物語のように、亀はウサギに比べて歩くのは遅いけど、ゴールするのは亀というたとえに似ています。

そして発達障害・境界知能両方を持っている私は亀タイプだけど勉強が好きなタイプなので、経験のお話も少ししていきます。

ASDで境界知能の私が取得した資格!

私はASDで境界知能というW障害を持っている当事者です。

そして子供の頃の成績は最悪でした。

しかし30代で資格試験をなんとなく勉強したら楽しくいくつか取得し、40代で短大に入学し、卒業し、今は大学生4年で2024年秋に卒業が確定しています。

発達障害・境界知能の子供が勉強嫌いになる理由

自分の経験で考えてみると、子供時代に勉強が出来なかった理由は、集団で勉強することについていけなかっただということでした。

そのことを知るきっかけになったことが車の運転免許です。

私はわずか1カ月ほどで、筆記も技術面で免許取得したんです。

そしてIQテストでも出ているのですが視覚推理が高めだったこともあり、走行よりも縦列駐車と車庫入れ、ジグザグに曲がるなど細かい運動動作が得意でした。

ハンドルを何センチ切ると前後のタイヤがこれくらい動くと言う感覚が頭の中で想像できていたんです。

人と違う感覚や結果を出す事は多かったです。

共通することが集団で学ぶことではななく個人で学ぶものは成績が良いということが多かったです。

すべての発達障害で境界知能の方が私の経験のように当てはまるわけではないけど、、子供時代に勉強が出来なかったという人は、もしかしたら同じように「集団で勉強することが苦手だった」かもしれませんね。

当事者の私が取得した資格

たいした資格ではないけど、以下を1回で取りました。

  1. 運転免許証
  2. ピアノグレード検定5級
  3. 簿記検定3級
  4. 秘書検定2級
  5. MOS検定(Excel、Word、パワーポイント)それぞれ90点以上で合格
  6. 英検準2級
  7. 通信制短大学士、現在通信制大学学士卒業確定中!

運動に関しても12mしか泳げなかった私だけど、

  1. 足つかずに700m泳げます

ただ、球技は全くできません。

発達障害・境界知能が勉強するうえで大切にすべきこと!

  1. 自分のペースで勉強ができる環境を用意する
  2. 環境に流される特性があるため、友達と一緒の勉強はしない
  3. 出来たことの積み重ねを自信につなげて、勉強に楽しさ見つける
  4. 自分の勉強の得意と不得意を知ること

です。

基本はまずは自分である程度勉強をして、できない部分を出します。

これをする理由は出来ない箇所すら発見できないため、出来ないところと出来るところを自身で把握するためです。

そしてあれこれ手を出したり、同時進行や同時期間でやらずに1教科ずつ1点集中して解いていくことです。

大人向け家庭教師に教えてもらう!

ある程度自分で勉強しても、どうしても理解できない時は家庭教師」をつけるのをおすすめします!

ちなみに私は40代という年齢だけど、小中学生が通う個人塾に生徒としてTOMASとトライに高校生枠で入塾していたことがあります。

最近は「大人向けの家庭教師」やオンラインで受けられるものも増えてきたので勉強しやすいと思います。

ぜひ探してみてください。



以上が発達障害、境界知能でも勉強が出来る人と出来ない人の違いでした。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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