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動詞likeの後ろはto不定詞なのか、動詞名なのか決定的違いを解説!

英文法
この記事は約6分で読めます。

例えばI like to read a book.I like reading a book.は、両方とも「私は本を読むことが好きです」となるし、文法的にも両方正しいのです。両方正しいと言われると英語学習者は、結局どっちを使っていいのか分からなくなると思うんです。このページではLikeの後ろにto不定詞を置く場合と動名詞を置く場合、そしてto不定詞の基本的な意味、動名詞の基本的な意味を解説していきます!

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動詞likeの後ろはto不定詞なのか、動詞名なのか決定的違いを解説!

まず前提として伝えたいことは、like の後ろにはTo不定詞を置いても、動名詞を置いても両方正解です。

ゆき
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そしてto不定詞も動名詞も名詞的用法となり、名詞や名詞句になります。

ゆき
ゆき

意味は両方「○○すること」と訳します。

ですが、このページではlikeの後ろにto不定詞を置く場合について説明したいので話していきます!

一つが特定の時間を指すwhen I~やin winterなど一時的な特定の時を表す」文や単語が入っている時に使います。

例文を書くとこんな感じです↓

~特定の時を表す例文~

「私は晴れの日に公園で本を読むことが好きです。」
I like to read(booksは省略できる) in the park when it’s sunny.

「私は子供の時、この公園で遊ぶのが好きでした」
I liked to play in this park when I was a child.

「私は冬にからい食べ物を食べることが好きです」
I like to eat spicy food in winter.

みたいな文の時は、like+to不定詞を使います。

さて2つ目の条件です↓

~目的を強調した例文~

二つ目が不定詞は「何のために」という意味があるため、目的を強調する時に使います。

「健康を保つために運動することが好きです」
I like to exercise to stay healthy.

「私は集中しやすい夜に勉強をすることが好きです」
I like to study at night to concentrate better.

ゆき
ゆき

他にもあるけど、基本はこの二つの使い方を覚えておけば大丈夫です!

like+動詞名詞 意味

like+「動名詞」の意味とニュアンスは、日常的に行っている「趣味」そのものを楽しんでいるんだ~と言うようなカジュアルな会話で使われることが多いです。

ゆき
ゆき

そしてlike+To不定詞同様にlike+動名詞も名詞的用法となり、名詞扱いになります。名詞句とも言う事もあります。

ゆき
ゆき

意味は「○○すること」と不定詞と同じ意味ですがニュアンスが少し変わります。

例えばこんな例文があるとすると、

I like drawing manga.
(私は漫画を描くことが好きです)

I like swimming.
(私は水泳が好きです)


I like making cookies.
(私はクッキーを作る事が好きです)

簡単にいうと、クッキーを作るためにレシピを見たり、材料を買ってきたり、材料を混ぜたり、こねたり、焼いたり、食べておいしくて幸せを感じたり、すべての工程そのものがスキなんだよね~。趣味なんだよね~というニュアンスになります。

ネイティブはどうやって使いわけているの?

ネイティブスピーカーはこう使い分けている

動名詞を使うとき

  • I like swimming.
  • I like reading.
    • 趣味や日常の行為をカジュアルに話す時に使う

不定詞を使うとき

  • I like to read when I’m traveling.
  • I like to eat spicy food in winter.
    • 時間や条件などが入っている時に使う

不定詞を使う動詞のグループ

最後に、不定詞を取る動詞のグループと動名詞を取る動詞のグループを書いておきます。

ゆき
ゆき

覚え方はwan to,have to同様に塊で覚えると自然と不定詞を使うんだってことが分かるようになります。

  • 不定詞を取る動詞のグループ
  • 未来の意味を持つ「これからすること」
  • 意志、希望系:want to,hope to,plan to ,promise to
  • 努力系:try to,fail to,manage to
  • want to (~したい)
  • hope to(~することを望む)
  • decide to(~することを決める)
  • have to(~しなければならない)
  • plan to(~する計画をたてる)
  • learn to(~することを学ぶ)
  • promise to(~すると約束する)
  • try to(~しようとする)
  • forgot to(~をし忘れる)
  • fail to(~しそこなう)

例文

  • I want to travel to Europe.
  • (ヨーロッパに旅行したい。)
  • I have to study English.
  • (英語の勉強をしなければならない)
  • She decided to quit her job.
  • (彼女は仕事を辞めることを決めた。)
  • They hope to finish the project by Friday.
  • (彼らは金曜日までにプロジェクトを終えることを望んでいる。)
  • Do you want to watch moves?
  • (映画見たいですか?)

動名詞を使う動詞のグループ

  • 動名詞を取る動詞のグループ
  • 現在進行や過去の経験「すでに行ったこと」「していること」
  • 経験系:enjoy,finish,stop,avoid,consider
  • 提案系:suggest,recomend
  • finish○○ing(~し終える)
  • keep○○ing(~し続ける)
  • stop○○ing(~するのをやめる)
  • enjoy ○○ing(~を楽しむ)
  • mind ○○ing(~するのを気にする)
  • avoid ○○ing(~するのを避ける)
  • suggest○○ing(~することを提案する)
  • consider○○ing(~することを考慮する)

例文

  • I enjoy reading books.
  • (本を読むことを楽しむ。)
  • She finished cleaning the house.
  • (彼女は家の掃除を終えた。)
  • They suggested meeting earlier.
  • (彼らはもっと早く会うことを提案した。)

不定詞と動名詞のどちらも使える動詞

不定詞と動名詞のどちらも使える動詞がありますが、意味が変わる場合があります。

  • stop
  • stop to do:~するために立ち止まる
  • stop doing:~するのをやめる
  • He stopped to smoke.
  • (彼はタバコを吸うために立ち止まった。)
  • He stopped smoking.
  • (彼はタバコをやめた。)

  • remenber
  • remenber to do:~することを覚えている(未来の行動)
  • remenber doing:~したことを覚えている(過去の行動)
  • I remembered to call her.
  • (彼女に電話することを覚えていた。)
  • I remember calling her.
  • (彼女に電話したことを覚えている。)
  • try
  • try to:~しようと試しみる
  • try doing:試しに~してみる
  • I tried to open the door.
  • (ドアを開けようとした。)
  • I tried opening the door.
  • (試しにドアを開けてみた。)

この記事を書いた人
ゆき

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ゆきです。30代で留学経験をしたあと、勉強に目覚めて40代で英語系の通信制短大・大学を卒業しました。このブログでは通信制大学のこと、英語学習のことを発信しているので、読者様の参考の1つにしてください。

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