【ASD・境界知能・HSP】通信制大学 のグループワークが地獄だったので対策を考えた

発達障害と境界知能
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高校まではグループワークなんてほとんどなかったのに、大学に入学してから当たり前のように行われる「グループワーク」。健常者の人でも苦手だと言われているグループワーク。

発達障害や境界知能、HSPを持っている人は輪をかけて地獄化する。

そんな中、無事に短大を卒業して大学も卒業まじかになった私が心掛けていたことを話していきます!

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【ASD・境界知能・HSP】通信制大学 のグループワークが地獄だったので対策を考えた

結論から申し上げると、嫌われてもいい精神で他人の顔色を見て反応することを意識してやめました。とはいえ、授業の態度は成績に響いてくるのでディスカッション中、自分の意見はしっかりと伝えていました。

そして、自分のグループの人達から「WHY」の質問が来たときも、対応できるようにいくつかの理由をこっそりスマホ検索して用意しておきました。

それ以外は自分のエネルギーを温存するため、だんまりしてました。

なるべく目立たないように、でも授業には積極的に参加しているように見えるようにしていました。

なんて、しれっと話していますが、ASD,境界知能、HSP気質を持っている私は基本的に環境に過敏に反応しやすく、また人にも反応しやすいため、相当に意識して「嫌われていい精神」を維持しつつ、グループワークに参加していました。

簡単にいうと私の基本ベースは、人が目の前にいると人に流されてしまうんです。そうするとエネルギーを全部目の前にいる人に使ってしまい、「自分の勉強が出来ない」状態になってしまうため、なるべく人を自分の視界にいれないように机や手元をじっと見るように過ごしました。

グループワークが疲れる原因が「人に気を使いすぎる」だった

私が短大通信に入学して、グループワークが地獄だと気が付いたのは、やっぱり発達障害、境界知能、HSP気質からくる「コミュニケーション障害」でした。

これまでの学生生活、そのコミュニケーションの苦手を何とか隠そうと、必死で目の前にいる人の話を過度に話を聞いてあげたり、応援の言葉を送ったり賛同したりと、とにかくなんとかこの場を普通の人としてやり過ごす行動をしていたことに気が付いたんです。

(思えば小学・中学・高校もそう過ごしてきていた)

でも短大でグループワークに参加したことによって、自分の直すべきところ、つまり過度に「人に気を使いすぎている」。これしなくていいことだ!って気が付けたんです。

気づいた後は、意識して「過度に気を使いすぎない」を心掛けました。

ビザうさ 笑顔
ビザうさ 笑顔

同じように健常者の方も優しい人はおそらく障害を持つ私と同じように他人に「気を使いすぎている」かもしれないので、やめてみてください。

優しい人が人を軽く無視するって、本気で意識していない出来ないことだと思うけど、意識すればなんとかやり過ごせるので真似してみてください。

そもそも大学のグループワークってなに?

大学のグループワークは、下の写真のように自分が座っていた席の右左、前後に座っている人5・6名で机を寄せ合って、ディスカッションテーマをそれぞれが考え、1つの絶対的な答えを出して、別のグループと対抗して勝ち残っていく!

みたいな流れです。


そして、私が卒業した短大通信(自由が丘産能短期大学)では、各グループにリーダーを立てるんです。

そして通信スクーリング(授業)って、朝9時~6時くらいまであって長いのだけど、その8時間の間にリーダー交代が1時間置きくらいにあって、おとなしいタイプの人も絶対に「リーダー」になって、みんなをまとめていかないといけなくて、本当に大変でした。

話せない人は、当然、周りをしらけさせてしまったあり、話がまとまらない人は周りの人の顔が曇ったり、公開処刑の山場がたくさんありました。

しかも授業態度も成績GPAに関連すると聞かされているので、みんなアワアワしながらも頑張っていました。

個人的には、廃止してほしい仕組みですけどね・・・。こんな「緊張」要らないと思うんだ。

コロナが到来してすべての授業がオンラインに切り替わった

そんな感じで短大時代は死に物狂いで授業参加をして単位を取っていたのだけど、2年生の後半にコロナが世界中に広まり、短大、大学共に閉鎖が起きました。

オンライン授業が急ピッチで開設され、講師も学生も急遽現れた「オンライン」にどぎまぎしながら自宅で授業を受ける形になったんです。

そして2020年ころの自由が丘短期大学では、オンライン上でディスカッションをする仕組みが開設されておらず、学生はただ講師のライブ授業を8時間聞く形になったんです。

もうね、これには完全に私の勝利です。苦手なディスカッションがなくなったため、勉強に集中することができ、C評価がA,ときにSの成績を収めることが出来ました。

私はグループワークがあると能力の妨げになるんだなぁ~という気づきもありました。

大学は通学無しのオンライン通信へ

短大時代にオンラインの良さを知った私は、編入した大学はオンラインで卒業できる通信に行きました。

でもこっちのオンライン授業では、オンラインでディスカッションが必須で、うわ、また地獄が来た!と思ったけど、対面よりも逃げ道があるので大丈夫でした。

グループディスカッション苦手な人は迷わず「オンラインを選べ」という名言が自分の中で出来てしまうほどです。

本日も、最後まで読んでくれてありがとうございました。

この記事を書いた人
通大生ビザうさ

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大卒資格と再留学と話すための英語を目指すサイトの管理人です。

30代で資格試験に目覚めて簿記検定3級、秘書検定2級、MOS試験に合格した後、英語に興味を持ち短期留学に行ったあと英検5級~準2級まで取り、大卒資格も欲しくなり、40代で通信制短期大学入学→卒業を経て、現在は通信制大学英文科の学生です。

大人になって英語の勉強や通信制大学に興味がある人に向けて発信中!

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