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発達障害・境界知能:勉強できる人と出来ない人の違いと対策!

ASD/境界知能学生
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発達障害や境界知能を持っていても「勉強が出来る人」と「出来ない人」がいる理由を話していきます!

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発達障害・境界知能:勉強できる人と出来ない人の違いと対策!

結論から言うと、本人が勉強が”好き”か”嫌い”かで結果が大きく変わります!

あたりまえな回答にがっかりした人がいるかもしれないけど、結果として健常者であっても障害持ちであっても、勉強のためのやるべきことを理解して、まっすぐ勉強がし続けられる人は試験だって、大学を卒業することだって可能なんです!

~障害特性のプラスな面~

障害がありながら勉強が出来る人の特徴は、「褒められるのが嬉しくて勉強する人」「自分の学びたいことの探求心で結果を見たくて勉強する人!」であることが多いです。

この喜びは健常者と比べて数段に上になります。なんでかっていうと障害がある方の多くが日常生活で人よりも出来ない事を感じることが多いため、少しでも「褒められる」ことや自分で努力して調べて「勉強が分かった時」はかなり嬉しい体験になるためです。

ただ健常者とは少し違い、困難な部分も出てくるので説明していきます。

~勉強内容の理解に時間がかかる~

発達障害や境界知能を持っている人は、教科書に書かれている内容を一度で理解できないことがあります。日本語なのに何が説明されているのか分からなくなるのです。時には年齢に見合った漢字すら読めないこともあります。漢字を調べて意味を調べて理解してとスタート時点で時間がかかります。また理解したとしてもワーキングメモリ―のIQが低い場合、記憶が抜けることが早く、次の復習時には忘れてしまい、一からまた説明を読む作業をしなければならない場合も日常的にあるため、健常者に比べて勉強時間は2倍、3倍とかかります。そのため集団での学習体制は見合っていません。平均時間では足りない為です。

「この繰り返しを億劫に感じず、勉強し続けられる人は良い成績、もしくはやっと平均点を出せます」

~勉強が出来ないと思い込んでいる人もいる~

上記のことから分かることは、小学生、中学生、高校生で勉強が出来なかった人の多くはこの「集団生活内での勉強」が見合ってなかったため、クラスや学年では成績が常に「下」ということが多いです。こういった人は個別指導を付けると意味を理解し、勉強が分かると楽しい!という感覚を感じることが出来ます。

~勉強が楽しいと感じるための対策~

勉強が楽しいと感じるためには「問題を理解し、正確な回答を自分で出せた時」です。

しかし、教科書の2行を読んで理解することも時に時間がかかったりする障害を持っている人にはたすけが必要です。当事者の私がしている勉強対策は、家庭教師を大人になった今でも利用しています。昔は先生が自宅に来るか、塾に私が行って教えてもらうかの2択だったのだけど、今はオンラインでレッスンが受けられるので便利です。

40代で大学生になって利用したことがある塾は

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さらに無料体験では自分の専属講師になる候補の人と相性チェックを兼ねて、実際の有料レッスンと同じ内容を事前に受けられるのも安心です!

発達障害や境界知能の人がなかなか物事を覚えられない理由!

~発達障害の場合~

発達障害の人のIQは知能に問題はない場合が多く、総合IQも平均値95~110になることが多いです。時折、それ以下、それ以上を出す人もいるけど平均値になる人がほとんどです。

だけど算数は点数がいいけど、国語はまったくダメという大きな差が出る理由はIQ検査(言語理解、知覚推理、ワーキングメモリ―、処理速度)に大きなばらつきが出る為、その一部が低いと例えば国語がまったくできないという結果や作文が書けないなどという状態になります。

~凸凹が出るタイプの発達障害を例を画像で説明すると以下です~

平均IQが平均の100なのですが、以下の画像のようにワーキングメモリ―だけ120だったり、下は知覚推理が87しかなかったり凸凹の差が30~40と開きます。

健常者の人は、この開きが小さいとされています。

~発達障害の勉強法と対策~
苦手な勉強にだけゆっくりと何度も繰り返し、特性を理解した上で自分に合った方法を早く見つけて勉強をする。

~境界知能の場合~

境界知能の人がIQ検査を受けると総合IQが100前後になることはほとんどなく、言語理解、知覚推理、ワーキングメモリ―、処理速度すべてが全体的に健常者に比べて低いことが多く、総合IQ85以下になります。

例えば表でいうとこんな感じです。

※今、画像作成中なので、少しお待ちください。m(__)m

境界知能の勉強時の困難は、教科書を読んでも意味理解が一度では出来ないことが多くあります。

例えば目で字を追っているけど、頭の中で文脈の理解が同時にできないため健常者の人に比べて同じ文章を2回、3回と読まないと意味理解が出来なかったりするので、勉強効率という点では非常に時間が必要!という特徴があります。

~境界知能の勉強法と対策~
自分のペースで出来る、たっぷりとした勉強時間の確保!聞ける人が傍にいると尚良い!

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