40代で自由が丘産能短期大学を卒業し、現在は聖徳大学通信の英語コースに在籍中です。
「学びたい」という気持ちだけで始めた通信制大学ですが、実際に入ってみてわかった現実は、想像以上にハード。
でも、それ以上に得られるものも大きかったです。
今回は、私自身の体験を通して感じた、通信制大学のリアルなメリット・デメリットをお伝えします。
「本当に自分にできるかな?」と迷っている方に、少しでもヒントや勇気が届けばうれしいです。
40代・50代の壁:「体力・視力・集中力」との闘い
通信制大学で一番キツかったのは、若い頃にはなかった“体の変化”です。
目がかすんで文字が読めない、長時間座って勉強すると腰が痛くなる、集中が30分も続かない…。🧓
正直、「学生時代と同じように勉強すればいいでしょ」と思っていた自分を叱りたい(笑)
対策として私はこうしました:
- ブルーライトカット眼鏡を使う
- レポートは印刷して読む
- **勉強タイムは25分×3セット(ポモドーロ法)**に区切る
体力も集中力も「有限の資源」です。自分に合ったスタイルを見つけるのが大切です。
やって良かった!通信制大学の“本当の”メリット
通信制大学に通ってよかったと心から思えるのは、「自信」と「誇り」が手に入ったことです。📚
特に嬉しかったのはこれ↓
- 履歴書に「短大卒」「大卒」と書ける
- 卒業証書を手にしたときの達成感
- 自分のペースで学習を進められる
- 入試なしで入学できる
- 毎月書いたレポートのおかげで文章能力が付く
- 全日生の大学に比べて学費がだいぶ安い
- 子どもや周りの同世代に「すごい」と言われたこと(こんなに共感や応援をしてもらえると思っていなかったので正直、びっくりしました)
- 私の行動が会社内で話題になり、同僚が私も通信大学に行きたい!と言い出してくれたこと

学歴や資格が目的じゃなくても、「やり抜いた」という経験や、周りにプラスの影響が与えられる存在になれたことは、私にとっての財産になりました。
通信制大学は年齢に関係なく「自分を変える場所」でもあります。
ぶっちゃけ、きつかったデメリット(だけど乗り越えられる)
デメリットももちろんあります。特にこんなことが辛かったです😢
- 孤独(学びを共有できる人がいない)
- モチベーション維持が難しい
- キャンパスライフがない
- 卒業率が低い
- 通学型に比べて、学部が少ない
- 毎月提出するべきレポートの山
- ITリテラシーの壁(Wordってどうやって保存するの!?)
でも、逆に言えば、それを乗り越えたら強くなる!
自己管理力やデジタル対応力が“自然と”身につくのは、通信制大学の隠れた「大きなメリット」です。
通信制大学は「一人じゃない」と知ってほしい
通信制大学は「孤独との戦い」とよく言われますが、今はSNSやX(旧Twitter)などで、仲間を見つけることも可能です。
私も在学中、Xで「通信制大学生」とつながり、励まし合いながら乗り越えました。
大人になってからの学びは、一人で挑戦しているようで、実はたくさんの人が同じ悩みや壁にぶつかっています。
もしもあなたが「一人で不安…」と思っているなら、この記事を読んで、少しでも「私だけじゃない」と思ってもらえたら嬉しいです。👥
卒業したから言える。「やってよかった」の気持ち
私は産能短期大学を卒業し、今はさらに英語を学びたくて聖徳大学に進学しました。
「もう年齢的に遅いかな…」と迷っていたあの時の自分に、今こう言いたいです。
「よく一歩踏み出したね。未来が変わったよ」
あなたも、きっと今より少し自分を好きになれます。
まとめ|40代からの学びに遅すぎるはない
通信制大学に入る理由は人それぞれです。
でも共通しているのは、みんな「もっと自分らしく生きたい」という気持ちを持っていること。
あなたが今この記事を読んでいるということは、すでにその一歩を踏み出しかけている証拠です。
あとは、「やってみる」だけです。
\40 50の人が通信大学に入学したいなら急いだほうがいい理由/
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