はじめに、人と関わるのがつらい私の話。
人と接すると、ちょっとした言葉や表情、空気感に敏感に反応してしまい、気疲れしてしまう。
そんな悩みを持つ私は、HSP(繊細な気質)とASD(自閉スペクトラム症)の傾向があります。
「考えすぎかな?」「でも気に障ってしまう」
そう思いながらも、人と関わるたびに心がザワザワして疲れてしまうのです。
今回は、そんな私が通信制大学とオンライン英会話を通して、「無理せず学べる環境」に出会えた体験をまとめてみました。同じような人と、この過敏な悩みを共有出来たら嬉しいです。
通信制大学のスクーリングで感じた気疲れ
通信制大学では、自宅学習が中心ですが、時々「スクーリング」という対面授業があります。
私はこのスクーリングがとても苦手でした。
初対面の人たちとグループディスカッションをする機会があり、
「ちゃんと話せてるかな?」「変に思われてないかな?」と不安ばかり。
内容に集中したくても、気を使いすぎて授業が終わるころにはヘトヘトになっていました。
毎回、残り時間○○かぁ・・体力持つかなって体力分散してますもん
コロナ禍でオンラインスクーリングに変わって救われた
ところが、コロナ禍の影響で大学のスクーリングがすべてオンライン授業に切り替わりました。
この変化は、私にとって大きな救いでした。
他人の視線や雰囲気に気を使わず、自分のペースで授業を受けられることで、
気疲れすることなく学びに集中できるようになったんです。
そのおかげで、無事に単位を取り終え、卒業することができました。わ~い(*‘∀‘)✨
英語スクールでも感じた「人と関わることのストレス」
英語の勉強も最初は通学型のスクールに通っていましたが、やっぱりクラス制の授業だと人に気を使ってしまい集中できませんでした。
たとえば:
- 先生の言葉がちょっときついと感じて落ち込む
- 他の生徒の反応が気になって質問できない
- 自分だけ浮いている気がしてつらくなる
- 人の何げない言葉に、ずっと傷つく、むしろ蓄積する
こんなふうに、人とのやりとりで「心が痛い」「考えすぎかも?」と思いつつも、ずっと傷ついて引きずってしまうんです。(*´ω`)はぁ、しんどい。
簡単に周りの人が言ってる「それって○○だからさ」みたいに、反論?言い返す言葉を使いたいけど、こんな風に言ったら相手が傷つくかな?と考え、その場でただ私だけ我慢してることが多くてしんどい…( ;∀;)
自分に合った学び方は「オンライン」や「マンツーマン」
結局私は、通学型の英会話スクールをやめて、オンライン英会話やマンツーマンのレッスンに切り替えました。
すると、他人の視線や空気を気にせず、落ち着いて学べるようになりました。
英語の内容にも集中でき、自然とモチベーションも回復していきました。
通信制大学の自宅学習も同じです。
たとえわからないことがあっても、自分で調べる作業は気楽で、他人から受けるストレスに比べればずっと快適になりました。
HSP気質の私から周りの人を見ると、みんな文句とかすぐに言えたり、他責ができていいなぁ。です。HSP気質の私は最初に必ず自責ですから・・( 一一)はあ。
私の快適な生き方は、なるべく人と関わらずに大切にしてくれる人とだけ付き合う事!って気づきました。
\HSPでも安心して通える英語スクールは”マンツーマン英会話gaba”/
🌿 HSP自己チェックリスト
以下の項目に当てはまるものが多い場合、あなたはHSPの特徴を持っているかもしれません。ぜひチェックしてみてください。
- 周りの音や光、匂いに敏感に反応する
例:人混みや大きな音、強い匂いなどにすぐに気づき、苦痛を感じる。 - 他人の気持ちや雰囲気を強く感じ取る
例:人が少し不安そうにしているだけで、自分も不安になる。 - 感情の波が大きい
例:些細な出来事で深く感動したり、反対にひどく落ち込んだりする。 - 他人の意見や態度に過剰に反応する
例:誰かが少しきつい言葉を言っただけで、長く気にしてしまう。 - 過剰な刺激があると疲れやすい
例:忙しい日々の中で、何か少しでも過剰な刺激があると疲れて動けなくなる。 - 自分の感情を他人に気づかれないように隠すことが多い
例:感情的な出来事があると、それを周りに見せずにこっそりと抱える。 - 美しいものや芸術に深く感動する
例:映画や音楽、美しい景色に心を動かされ、長い間その感情が残る。 - 周りに気を使いすぎて自分を犠牲にすることがある
例:自分の気持ちよりも他人の気持ちを優先してしまい、疲れる。
🌱 HSPのための対処法
- 自分の限界を知る
自分がどんな時に疲れるのか、どんな状況が自分にとって過剰な刺激になるのかを理解し、無理をしないようにしましょう。自分に優しく、休むことも大切です。 - 環境を整える
家や職場など、身の回りの環境を整え、リラックスできる空間を作りましょう。柔らかな照明や音楽、整理整頓された部屋などが、HSPの人には心地よいことが多いです。 - 感情を表現する練習
感情を抑え込みすぎず、安心できる人や日記などで表現することを大切にしましょう。話すことで気持ちが整理され、軽くなることがあります。 - ストレス管理法を見つける
呼吸法や瞑想、ヨガなど、ストレスを和らげる方法を試してみましょう。特に深呼吸や瞑想は心を落ち着けるのに効果的です。 - 自分に「休息」を許す
他人の期待に応えようとしすぎることがありますが、自分のペースで休むことも大切です。「休むこと=自分を大切にすること」と意識して、休養時間を確保しましょう。 - 小さなことに感謝を感じる
小さな美しい瞬間や感動に敏感なHSPだからこそ、日々の小さな幸せや美しい景色に意識的に感謝することで、心が落ち着きます。 - 人間関係の見直し
無理に付き合う必要がない人との関係は、少し距離を置くことも考えましょう。自分が安心できる環境で、人間関係を築くことがHSPにとって重要です。 - 相談できる場所を持つ
自分の感情や考えを話せる相手、または専門家に相談できる場所を見つけておくと、ストレスや不安が軽減されやすくなります。
🌼 最後に
HSPやASDの特性を持つことは決して悪いことではありません。むしろ、繊細で他人に共感できる素晴らしい能力を持っているとも言えます。ただ、その特性に合った生活環境を整えることが大切です。