私は通信制短期大学を卒業したあと、今いる通信制大学に編入学をした社会人大学生です。
つまり、2つの異な通信制大学を経験している人です。
このページに訪れた方はおそらく、すでに通信制大学生でレポートを作成している人、または通信制大学に行こうと考えている方などだと思います。
今日は現役通信制大学5年目の私が回答していきます!
【通信制大学】レポートにかかる時間=卒業率だった!
二つの通信制大学に行き感じることは「レポート」の難易度が違うことです。
つまり、レポート作成の難易度が低い通信制大学になればなるほど、レポート作成も簡単とまではいいませんがやさしめだってことが分かりました。
具体例でいうと、以前私は通信制短期大学(自由が丘産能短期大学)にいて、2年で卒業しましたが、初めての通信制大学ってこともありそれなりに一生懸命にレポートを書いて、試験を受けて正規の期間内に卒業が出来ました。
その後、別の4年生通信制大学(卒業するまで名前秘密)に編入したのだけど、レポートの難易度が高くて合格して単位を取ることが安易ではありません。
そしてこのことは卒業率にもしっかり数字として表れているんです。
産能の卒業率は短大で65%、大学では70%です。
そして今いる大学は卒業率が表に出ていませんが、毎年の入学者と卒業者が大学内だけで発表されるので自分で計算すると10%以下なのです。2023年度に卒業した人数をいうと、たったの卒業者数4名。
ということから、レポートの難易度=卒業率だってことが分かりました。
このことは難関通信制大学の【慶応義塾大学】で勉強しているブログなんかを読むと、レポートからして簡単に合格しないといっているので想像しやすいと思います。
産能の時は不合格って滅多になかったけど、今の大学では当たり前のようにレポートの時点で不合格になります。
それぞれにかかるレポート作成時間
レポート難易度が低い大学
もっとも少ない時間でいうと3時間~5時間
もっとも多い時間でいうと3日(1日5時間程~それ以上)
に対して、
レポート難易度が高い大学
もっとも少ない時間でいうと3日(1日5時間程)
もっとも多い時間でいうと2週間(1日5時間程~7時間)
と、作成時間にも大きな差があります。でも産能で土台を作って置いたので今の大学でも踏ん張れていて、結果的に良かったです。
もし、一発目で難易度の高い今の通信制大学に入学していたら、踏ん張れていなかったと思います。
【先輩としてアドバイス】
通信制大学は最初難易度低めなところに行くのがおすすめ!
難易度の低いレポートと高いレポート評点
難易度低いレポートの場合
- 論述形式のレポートがない
- 1教科につき1レポート提出のみ
- 手書きレポートがない。(あっても100~500文字程度でした)
- 提出枚数がB5用紙が多くて6枚程度
- レポートでは以下の写真のように高い合格点数が割と簡単に取れるので、自分は出来るんだ?と良い気持ちにさせてもらえ、モチベが維持できる。←これ心理的に大事です
難易度の高いレポートの場合
- 論述形式のレポートが多い
- 1教科につき第一設題・第二設題と2レポート提出が必須
- 手書きレポートが多い (平均3600字~4000字、多いと8000字)
- 印刷物1レポートで最大A3用紙20枚提出
- 論述形式のレポートだと平均がB5サイズ12枚、最大で30枚
- 合格率が低く、不合格多めの再提出をくらいます
- 成績評価も頑張っても「B」
- 研究レベルのレポートでは自分で問題テーマを考え、結論も自分で作る
- 大学配布の教科書だけでレポートが作成できないものもあり、参考文献をわざわざ図書館に借りに行って作成しなければならい
私は英文科に在籍しているのだけど、レポート作成も英字の本100ページを読まないと内容が解けない仕組みになっていて、英字の物語を読むだけで1週間はかかりました。
これは一例だけど、うちの大学は読み来ないと解けない問題が多いです。
これが自分でテーマを考えて、最後に結論付けまで自分で考えるレポート内容です。
しかも指定された美術館に置いてある展示品とレポ―ト内容をマッチさせて考えないと行けないため、国立博物館でまずは研究するための物を選び、その後展示品の歴史を図書館で借りてきた本で調べ、作成しました。
と、いうようにレポート内容の難易度がかなり違うのです。
でも、負けませんよ!
卒業したら大学名公開するので、お楽しみに!
本日も最後まで読んでくれてありがとうございました。
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