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「人と話すとぐったりする…」HSPが感じる“会話疲れ”の正体と対策

ASD・境界知能・HSP
この記事は約4分で読めます。

はい、どうも、生まれながらのHSPのゆきです。

HSPと言っても、私の場合はちょっとややこしくて…
知能は低めの境界知能、ASD傾向もあるトリプル人間なので、
たぶん普通のHSPの3倍くらい、人と話すとぐったりします。

正直、「もう別の惑星に行きたい…」とか、
わりと本気で思いながら生きてます(笑)。

でも、ここは地球。
なんとか生きていくしかありません。

というわけで今回は、HSPがどうしてこんなに会話で疲れてしまうのか?
その「正体」を、探求心強めなASD傾向の私が徹底的に調べてみました。

対策もあわせて紹介するので、
「人と話すとぐったりする…」と悩んでいるあなたにも、
少しでも参考になればうれしいです。

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HSPってなんでこんなに人と話すと疲れるの?

まず、「HSPは人と話すと疲れやすい」って、これもうテンプレみたいに言われるけど、
実際はなにが起きてるのかって、あんまりちゃんと説明されてないんですよね。

で、いろいろ調べてみたら、HSPが疲れる理由ってざっくり4つあるみたいです👇

① 情報を処理しすぎてしまう

人と話すときって、ただ言葉を聞いてるだけじゃなくて、
・相手の表情
・声のトーン
・間の取り方
・その場の空気感
・相手が今何を感じてるか

……みたいな情報が、自動的にドバーッと入ってくる。

それを全部真面目に処理しちゃうから、脳がぐったり。
もうカフェで30分話しただけなのに、午後は何もできないとか普通にある(笑)。

② 相手の感情を受け取りすぎる

HSPは共感力が高いってよく言われるけど、
私はもう、「受信機か」ってくらい拾っちゃう。

たとえば相手が落ち込んでると、こっちまでズーン…ってなるし、
「ちょっと怒ってるかも?」って思っただけで、自分のメンタルが崩壊しかけたり。

それ、あなたの感情じゃなくて相手の感情なのに!
気づいたときには、自分のエネルギーが消耗しきってる。

③ 「こう話さなきゃ」って演じてしまう

HSPって、「ちゃんと話さなきゃ」とか「嫌われたくない」って気持ちが強め。
私はそれに加えてASD傾向もあるから、“自然な会話”がめちゃくちゃ難しい。

話す前に台本を用意したいし、言葉を選びすぎてタイムラグもすごい。
それでいて相手の反応も気にして、もうパニック寸前。
会話っていうより、即興演技の連続みたいなもの。そりゃ疲れる。

④ 沈黙や気まずさに耐えられない

ほんとは無理に話さなくてもいいはずなのに、
「気まずくさせちゃったらどうしよう」とか思って、
がんばって話題をひねり出す。

でもそのがんばりって、たぶん誰も求めてない(笑)
勝手に気を遣って、勝手に疲れてるんですよね。
HSPあるあるすぎて、笑い泣きする。

HSPのための「会話疲れ」対策

ここまで読んで、
「じゃあHSPってずっと疲れてるしかないの?」って思うかもだけど、
対策はちゃんとあります!

私自身がやってみて「これは効果あった」って思えたことを紹介します👇

◆ 1人の時間をちゃんととる

これはもう、何より大事!
話したらそのぶん、充電タイムを確保。

・会話の後は静かなカフェで一息
・誰ともしゃべらない時間を意識的に作る
・スマホも通知オフにして、ひとりでぼーっとする

これだけで、かなりエネルギーが回復するのを実感してます。

◆ 共感しすぎをやめる練習をする

これはちょっとコツがいるんだけど、
「相手の感情=自分の責任じゃない」とちゃんと意識すること。

たとえば心の中で、

「これはその人の問題、私は大丈夫」
「私が背負わなくてもいい」
って言葉を繰り返すと、不思議と少し距離をとれるようになる。

私はこの「心のセリフ」をスマホのメモに保存して、
疲れたときに見返してます(笑)

◆ 会話スタイルを変えてみる

大人数の場が疲れるなら、1対1で、短時間だけ会うようにするとか、
LINEやメールでやり取りする時間を自分のペースにするとか、
「合わせる」より「自分に合わせる」方向にちょっとだけ意識をシフト。

これだけでも、だいぶ楽になります。

敏感さは「欠点」じゃない

HSPって、何かと「弱い」とか「面倒」とか思われがちだけど、
実はすごく繊細で、人の気持ちに寄り添える力が強い人たち。

だから無理に変わろうとしなくていいし、
「このままじゃダメだ」って責める必要もない。

必要なのは、ちゃんと自分に合ったペースで生きる工夫。
それだけで、だいぶ生きやすくなります。

まとめ:疲れてもいい。自分のこと、ちゃんと労わろう。

人と話すと疲れるのは、感じすぎる才能の裏返し。

だからこそ、あなたの繊細さや感受性を、
「ダメなところ」じゃなくて「守ってあげるべき部分」って思ってあげてください。

会話に疲れた日は、
静かな音楽を流して、あったかい飲み物でも飲みながら、
こう言ってあげてください。

「今日もよくがんばったね、私。」

この記事を書いた人
ゆき

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ゆきです。30代で留学経験をしたあと、勉強に目覚めて40代で英語系の通信制短大・大学を卒業しました。このブログでは通信制大学のこと、英語学習のことを発信しているので、読者様の参考の1つにしてください。

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