前置詞のat,inの使い方と意味を解説したあと、よくある例文at my school,in my schoolを使ってさらに詳しく意味の違いについて説明していきます。
前置詞 at, inの使い分けと例文at my school,in my schoolの違い
結論から先に申し上げますと、
atの意味は、特定の場所全体を指したり、特定の地点を指すときに使います。ポイントとしてはその場所全体というニュアンスです。
inの意味は、特定の場所の中にあるものやことを指すときに使います。
例文を使って意味を説明していきます↓
atの意味と例文
at:場所や敷地全体を指すとき
- 例文:There are about 900 students at my school.(私の学校にはだいたい900人の生徒がいます)
だと、学校の敷地や建物全体を合わせて900人の生徒がいるというときに「at]を使います。全体といニュアンスがポイントです。
at:地点を指すとき
- 例文:I am at the bus stop.(私はバス停にいます。)
- 例文:She is at the office.(彼女はオフィスにいます。)
バス停やオフィスなど特定の場所を指すときにも「at」を使います。
inの意味と例文
in:場所や建物の内部(中)にある何かを指すときに使います。
- 例文:There are two gyms in my school.(私の学校は2つの体育館があります)
のように学校の中の○○というように建物内部にある1つの空間(この文だと体育館)を表すときに「in]を使います。
in:その他の例文
- 例文:There are many books in the library.(図書館にはたくさんの本があります。)
- 例文:He is in the room.(彼は部屋の中にいます。)
- ニュアンス: 特定の場所の内部(中)に何かがあることを強調したり、伝えたいときに「in」を使います。
理解を深めるためにさらに例文と説明を「vs形式」の単語を載せて行きますね。
国名Japan、都市Tokyoの「at]「in]の使い分け
私は日本に住んでいます。を英語にするとどうなりますか?
一般的に日本に住んでいます!と、言いたいときはI live in Japanで「in]を使います。同様に東京に住んでいます!もin Tokyoで「in]を使います。
「Japan」の中にいることを意味するので、基本的には「in」が適切です。
私は日本の東京に住んでいます。と国や町を続けて言うときのat,in
結論から言うと、日本の東京に住んでいますと表すときは「in」と「カンマ」を使って、I live in Tokyo,Japan.(私は日本の東京に住んでいます)といいます。
「in」は場所を示す前置詞で、都市や国などの広い範囲を指すときに使います。「at」は特定の場所や地点を指すときに使いますが、都市や国には使いません。
「カンマ」で区切る理由は、都市と国を明確に区別するためです。英語では、都市と国を一緒に書くときにカンマを使って区切るのが一般的です。これにより、読み手がどの部分が都市で、どの部分が国かを簡単に理解できるようになります。
At Japan,At Tokyoとは決して言わないの?
At Japan,At Tokyoとは決して言わないの?
「At Japan」や「At Tokyo」とは通常言いません。理由は、英語では都市や国などの広い範囲を指すときには「in」を使うからです。
じゃあ、at Japanやat Tokyoと使うことはないのですか?
「at Japanやat Tokyo」を使う場合はat Japanやat Tokyoの後ろに詳しい場所を入れて、その場所でイベントなどが開催されるときなんかに使うことが出来ます。
- 例文:The concert will be held at Tokyo Dome.(コンサートは東京ドームで開催されます。)
- 例文:The meeting is scheduled at Tokyo Station.(会議は東京駅で予定されています。)
- 例文:The exhibition will take place at Tokyo Big Sight.(展示会は東京ビッグサイトで開催されます。)
これらの例では、「Tokyo Dome」「Tokyo Station」「Tokyo Big Sight」といった特定の場所を指すので「at」+「名詞」の形にすると使うことが出来ます。
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