私は、自由が丘産能短期大学通信教育部を卒業したあと、
別の通信制大学(文学部英文科/現在は聖徳大学通信を卒業)でも学びました。
どちらの大学も、レポートや試験がなかなか手ごわくて
「思っていたより大変!」と感じることが多かったです。
通信制大学の科目試験って、どのくらい難しいんだろう?
入学前はそう思っていましたが、実際に受けてみると想像以上に難しく、
“しっかり準備しないと落とす”ほどの内容でした。
今回は、そんな私のリアルな体験をもとに、
通信制大学の試験がなぜ難しいのか、そしてどう向き合えば乗り越えられるのかをお伝えします!
科目試験が手ごわい理由①:出題範囲が広い
通信制大学では、授業が対面ではなく自学自習のスタイル。
そのため、試験範囲も「教科書全体から」出題されることが多いんです。
科目によっては、要点を絞るのが難しく、
“どこを重点的に勉強すればいいのか分からない”という悩みが出てきます。
特に心理学や英語など、専門用語が多い科目は要注意。
単なる暗記では対応できない“理解型”の問題も多く、
自分の言葉で説明できるまで落とし込む必要があります。
科目試験が手ごわい理由②:レポート内容と直結している
多くの通信制大学では、レポートを提出して合格にならないと、
科目試験を受けられない仕組みになっています。
つまり、レポートをしっかり理解していないと、
試験でも「応用問題」でつまずくことが多いのです。
私はレポートで“とりあえず形にしただけ”の科目を試験で受けたとき、
「まったく同じテーマが出たのに書けなかった」ということがありました。
「レポートは提出して終わり」ではなく、
試験内容を“自分の言葉で説明できるレベル”まで理解しておくことが大切だと思いました。

特に制限時間内でまとめて文字を書くには、ある程度教科書の内容を把握する必要があります。
科目試験が手ごわい理由③:限られた時間での集中力勝負
通信制大学の試験は、会場試験でもオンライン試験でも、
制限時間内に書ききる集中力が必要です。
とくに論述型の問題は、「序論・本論・結論」を限られた時間でまとめる力が求められます。
慣れないうちは、時間配分を間違えて最後まで書けないことも。
私も最初の頃は「途中まで書いたのに時間切れ」で落ち込んだ経験があります。
それからは、過去問を時間を測って練習することで克服しました。
▼ちなみに、産能短大の時はこの科目修得試験問題集が大助かりでした。なかなか手に入らないみたいなので、今となっては貴重です。


そして、聖徳大学通信では過去問そのものがなく、本当に大変でした。
個人的に2つの大学を比較すると、産能は単位が取りやすいと、感じてます。
試験を乗り越えるコツ
- 教科書を“流れ”で理解する
単元ごとにまとめるより、「この章は何を伝えたいのか」を意識。 - レポートの内容をノートにまとめ直す
提出後の見直しがそのまま試験対策になります。 - 過去問・出題傾向をチェック
同じテーマが繰り返し出ることも多いです。
体験から感じたこと
試験はたしかに手ごわいです。
でも、それだけに“やり切った達成感”は格別でした。
仕事や家事と両立しながら勉強していると、
途中でくじけそうになることもあります。
それでも、一つずつ単位を積み重ねていくうちに、
「自分にもできるんだ」と感じられる瞬間が必ずやってきます。

卒業した今は、やりきった「自信」でみなぎってます。
🌿 まとめ
通信制大学の試験は、決して簡単ではありません。
でも、難しいからこそ得られる学びや達成感があります。
焦らず、一歩ずつ取り組めば大丈夫。
あなたの努力は、きっと実を結びます🌸
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