【通信制大学 英文科】英語レベルと学生層、学ぶ内容科目を在学生が解説!

通信制大学(英文科)💻
この記事は約6分で読めます。

通信制大学英文科に在籍中の私が

①クラスメイトの英語レベル&学生層
②学んでいる内容科目

を細かく紹介していきます。

この情報は在学生でないと書けない内容なので参考になると思います!

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【通信制大学 英文科】英語レベルと学生層、学ぶ内容科目を在学生が解説!

話し始める前に「英語が学べる通信制大学」では、大きく分けて2つの大学があります。

  1. 学部は経済学部や心理学部の中に外国語科目や英語科目が入っているパターンの大学
  2. がっつり英語科目多めの英語科とか英文科のパターンの大学

になります。

このページでは私自身が後者の『英語科目多めの英文科』に在籍しているので、今の大学のことを話していきます。

通信制大学 英文科「英語レベル」&「学生の層」

英語レベルから申し上げますと、「学生の英語力は高い」と思います。

たまたま周りのレベルが高いだけか、私が酷く英語力がないかのどっちかだと思いますが、私が今の大学の授業に参加したり、レポートを何枚も書いてきて思う事は、『英語レベル高いなぁ』ってことです。

みんな普通に7時間ある授業の中で、ずっと英語で話してます。

なんでみんなそんなに話せるかというと、私が在籍する通信制大学は『中学、高校英語教論免許』が取得できる大学なので、入学しに来る人がそれなりのレベルの人が多いからなんです。

会ったことのあるクラスメイトの特徴

  1. 帰国子女や旦那、彼氏が外国人で日常英語はすでに出来る人が多い
  2. 80%が学士目的よりも教員免許取得の為に来ている割合が多い
  3. 20%が普通の大学卒業を目指す人
  4. 男女比は女性の割合が多い
  5. 年齢層は20代~60代までいて、一番多いのが30代~50代

こんな大学に一般ピーの英語力中の下レベルの私が入ると、常に全開モードで授業に参加する状態になってました。

でも通信大学の授業って朝から夕方まであって(普通に6~7Hあるよ)、1日がかりのため英語を聞き取るぞ!っていうエネルギーがなくなるんです。

そんな時とっても助かったのが、、授業中はGoogle翻訳、Googleレンズ使ってOK!ってルールです! 

これなかったら完全についていけなかったです。

ビザうさ 笑顔
ビザうさ 笑顔

通信制大学英文科のレベルが、少しは伝わったんじゃないでしょうか?

割と大変だけど、なんとかついていける環境は用意されているので、英文科に入学したい方はチャレンジしてみてくださいね。

通信制大学 英文科で学ぶ科目と内容

勉強しているメイン科目は大きく分けて3つに分けられます。

①英文学
英文学を通してアメリカ文化、イギリスの文化、思想、歴史、習慣を学びます。←これかなりの英文を読みます。リーディングに強くなれます!

②英語スピーキングやリーディング
英語スピーキング&リスニングクラスが4個、リーディングクラスが3個、英語ライティングクラスが3個、その他にレポートでもリーディング、ライティングを含めるとかなりの量でした

③専門的な科目(英語音声学や言語学英文法の4技能など)
(※↓記事下に詳細書きました)を学びます。

そのほかに選択科目で、フランス語、ドイツ語、日本史、古典文学などがあります。

もう少し具体的に説明が欲しい方のために詳細も書いていきますね✨

英文学ってなにって方に説明します

大学に入るまで[英文学ってなに?]と私は思っていました。

大学に入って分かったことは、英文学って外国(主にイギリス、アメリカなど)の歴史的背景(貧困、差別、階級社会)とともに文学を同時に学ぶものでした。

具体的に作品名を出すと、シェイクスピアやサロメで有名な作家ワイルドオスカーの作品なんかをたくさん授業で読み、学びました。

扱う教科書は基本全英語で書かれています。

この写真みたいな感じの本が多いです。(あ。この本英語じゃないけど、こんな感じの英字の本を使います)

最初、こんなの読めるわけないじゃん。無理!って思ったのだけど、英語を学びたくて入学したので頑張ってアプリなどを使いながら読みました。

授業内で講師が

AさんはP46の3行目からP.47の最後まで読んでください。そして和訳も同時にしてください。

と割り振ってくるので、絶対に当てられます。

みんなの前でたどたどしく英語を読んで恥ずかしい思いをしたくないので、自分の番が回ってくるまで毎回必死でアプリで単語検索、翻訳をしてました(笑)

別のページで何度か話していますが、私の通う通大の授業(スクーリング)って朝9時~夕方5時半まで出席しないといけないんですね。

日数も2日連続、もしくは3日連続出席しなくてはいけないので、会社に勤めている人はこのスケジュールの確保も必須になります。

でも良い意味でいいかえると、長い時間強制的に勉強する時間に浸れます。

通信制大学英文科のスピーキングはオール英語の世界に浸れる


通信制大学英文科では、リーディングの授業以外にスピーキングの授業もあります。

担当講師は外国人になるので2日、もしくは3日間、英語漬けになります。

こっちに詳しく書いたので、気になる方は読んでみてね。

英語専門科目は音声学も学べます

英語を話せるようになった人が良くしてる勉強法の1つで『音声学』がありますが、通信制大学でもこの科目を学びます。

どんなものかというと、私たちが何気に話している声、つまり音を出すにあたり、喉の機能をどうやって人は使い『声』『音』にしているかを学ぶものです。

そして日本語と英語で声を発音している時に、喉の機能はどう変化をしているのかを学びます。

英語は低い音になるものが多く、日本語は高い音になる仕組み、言語として母音や子音の種類も学びます。

難しい話だったけど、なるほど~と思うこともたくさんありました。

4技能の英文法も学ぶことが出来ます

私の在籍する通信制大学英文科では、日本教育でやってきた4技能『読む、書く、話す、聞く』を学ぶことが出来ます。

この英文法については授業はなく、レポート学習になります。

内容レベルは高校英語ってところです。

動詞句の使い方や関係代名詞、不定詞も高校レベルのものを学びなおしが出来ます。

とはいっても、私は英語レベルが低いまま入学したので、中学生英文法も勉強する必要がありレポートを作るのに2倍の時間がかかりました。

もちろんレポートが不合格で返ってくることもありました。

そして質問したくても独学スタイルなので、聞ける人がいないのでネット検索をたくさんしてる時期もたくさんありました。

でも今の時代、YouTubeで基礎英語は簡単に学べるので、大変だったけど単位取れます。

おすすめ動画は”森哲のただよび”と”トライ”です。英文法がっつり学べます!

今日も最後で読んでくれてありがとうございました。

この記事を書いた人
通大生ビザうさ

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(詳しい自己紹介は名前をクリックしてね)

大卒資格と再留学と話すための英語を目指すサイトの管理人です。

30代で資格試験に目覚めて簿記検定3級、秘書検定2級、MOS試験に合格した後、英語に興味を持ち短期留学に行ったあと英検5級~準2級まで取り、大卒資格も欲しくなり、40代で通信制短期大学入学→卒業を経て、現在は通信制大学英文科の学生です。

大人になって英語の勉強や通信制大学に興味がある人に向けて発信中!

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