前回の記事「英語の疑問文を作るコツ:簡単なステップで疑問文をマスターしよう!」で、疑問文の作り方について学びました。今回は、その疑問文に対する答え方について解説します。疑問文に対する適切な答え方をマスターすることで、会話のキャッチボールがスムーズになります。基本的なステップを学び、練習してみましょう!
英語疑問文答え方:簡単ステップで回答をマスター!
1. be動詞を使った疑問文への答え方
基本のルール:
- Yes/Noで始めてから、主語とbe動詞を続けます。
例:
- 疑問文:Is she a teacher?(彼女は先生ですか?)
- 肯定の答え:Yes, she is.(はい、そうです。)
- 否定の答え:No, she isn’t.(いいえ、違います。)
他の例を見てみましょう。
- 疑問文:Are they happy?(彼らは幸せですか?)
- 肯定の答え:Yes, they are.(はい、幸せです。)
- 否定の答え:No, they aren’t.(いいえ、幸せではありません。)
2. 一般動詞を使った疑問文への答え方
基本のルール:
- Yes/Noで始めてから、主語と助動詞を続けます。
現在形:
- 疑問文:Do you like coffee?(あなたはコーヒーが好きですか?)
- 肯定の答え:Yes, I do.(はい、好きです。)
- 否定の答え:No, I don’t.(いいえ、好きではありません。)
3人称単数形の場合(he, she, it):
- 疑問文:Does she love chocolate?(彼女はチョコレートが好きですか?)
- 肯定の答え:Yes, she does.(はい、好きです。)
- 否定の答え:No, she doesn’t.(いいえ、好きではありません。)
過去形:
- 疑問文:Did they watch a movie?(彼らは映画を見ましたか?)
- 肯定の答え:Yes, they did.(はい、見ました。)
- 否定の答え:No, they didn’t.(いいえ、見ませんでした。)
3. 疑問詞を使った疑問文への答え方
疑問詞(what, who, when, where, why, how)を使った疑問文:
- 質問の内容(何を、誰が、いつ、どこで、なぜ、どのように、何時に、どれくらいの間)に応じて、具体的な情報を入れて答えます。
- 答え方を2通り用意しましたが、どちらでも自然な答え方になります。
- 文の構成:疑問詞+一般動詞の疑問文、またはbe動詞の疑問文
What(何を):
- 疑問文:What do you want?(何が欲しいですか?)
- 答え:I want a sandwich.(サンドイッチが欲しいです。)
- 簡単な答え: A sandwich.(サンドイッチ。)
Who(誰が):
- 疑問文:Who is she?(彼女は誰ですか?)
- 答え:She is my friend.(彼女は私の友達です。)
- 簡単な答え: My friend.(友達。)
When(いつ):
- 疑問文:When is the meeting?(会議はいつですか?)
- 答え:The meeting is at 3 PM.(会議は午後3時です。)
- 簡単な答え: At 3 PM.(午後3時。)
Where(どこで):
- 疑問文:Where do you live?(どこに住んでいますか?)
- 答え:I live in Tokyo.(東京に住んでいます。)
- 簡単な答え: In Tokyo.(東京。)
Why(なぜ):
- 疑問文:Why are you studying English?(なぜ英語を勉強しているのですか?)
- 答え:I am studying English because I want to travel.(旅行がしたいから英語を勉強しています。)
- 簡単な答え: To travel.(旅行のため。)
How(どのように):
- 疑問文:How did you make this?(これはどうやって作ったのですか?)
- 答え:I made this by following a recipe.(レシピに従って作りました。)
- 簡単な答え: Following a recipe.(レシピに従って。)
What time(何時に):
- 疑問文:What time does the show start?(ショーは何時に始まりますか?)
- 答え:The show starts at 7 PM.(ショーは午後7時に始まります。)
- 簡単な答え: At 7 PM.(午後7時。)
How long(どれくらいの間):
- 疑問文:How long will it take?(どれくらいかかりますか?)
- 答え:It will take about 30 minutes.(約30分かかります。)
- 簡単な答え: 30 minutes.(30分。)
練習方法の提案
1. フラッシュカードを使った練習
- 質問とその答えをフラッシュカードに書いて、パートナーと一緒に練習しましょう。
- 一人でも、質問を見て即座に答えを言う練習を繰り返すことで、スムーズに答えられるようになります。
2. 実際の会話をシミュレーション
- 友人や家族とロールプレイをして、実際の会話の中で疑問文とその答えを練習しましょう。
- 具体的なシチュエーション(レストランでの注文、旅行先での質問など)を設定して練習するのも効果的です。
3. シャドーイング
- 英語の音声(映画やドラマ、ニュースなど)を聞きながら、同じ速さで声に出して繰り返す練習です。これにより、質問とその答えのリズムやイントネーションに慣れることができます。
まとめ
疑問文への適切な答え方をマスターすることで、英語での会話がよりスムーズになります。
Yes/Noで答える質問や、具体的な情報を求める疑問詞を使った質問に対して、自信を持って答えられるように練習しましょう。
少しずつ練習を重ねて、自信をつけていくことが大切です。
次回は日本人が英語の疑問文をすぐに作れない原因について説明します!お楽しみに!
コメント