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発達特性があっても勉強はできる|やめない理由と正しい勉強法を見つけるコツ

発達凸凹学生:記録
この記事は約3分で読めます。

発達障害や境界知能を持っていても、「勉強ができる人」と「なかなか結果が出ない人」がいます。
同じような特性を持っていても、その差はどこから生まれるのでしょうか?

この記事では、実際に私自身の体験をまじえながら、
「勉強ができる人の特徴」と「できない人が陥りやすい原因」、
そして今日からできる具体的な対策を紹介していきます。

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「好き」はスタート、「続けられる理由」はエンジン

心理学では、人の行動を動かす力を「動機づけ(モチベーション)」と呼びます。
この動機には2種類あります。

  • 内発的動機づけ(=自分の興味・好奇心から学ぶ)
    → 例:「英語が好きだから勉強する」「歴史を知るのが楽しい」
  • 外発的動機づけ(=報酬や目的のために学ぶ)
    → 例:「資格を取って仕事に活かしたい」「親に褒められたい」

実は、どちらの動機でも「学びの成果」は出せます。
ただし、長期的に続くのは**“どちらか一方ではなく、両方がうまく混ざっている状態”**だと言われています(デシ&ライアンの自己決定理論)。

つまり、「好きだからやる」と「目的があるからやる」、
この2つのバランスが取れている人ほど勉強を継続しやすいのです。

脳科学から見ても「好き」より「継続」が勝つ

脳の仕組みから見ると、勉強が得意な人ほど「習慣化」が上手です。
最初のうちは「やる気(ドーパミン)」で動きますが、
続けているうちに脳がそれを“日常のルーティン”として処理するようになります。

これは「基底核(きていかく)」という脳の部分が関係しており、
好き・嫌いに関係なく、**“やるのが当たり前”**になることで努力が減るんです。

つまり、「やる気」よりも「習慣」が強い。
これは心理学でも言われている有名な理論です(行動科学の観点より)。

「続ける理由」を見つける3つのステップ

自分が勉強する目的を言葉にする
→ 「合格したい」「自信をつけたい」「人の役に立ちたい」など。

結果よりも“成長の過程”を楽しむ
→ 「昨日より覚えられた」「今日は1ページ進んだ」など、
小さな進歩を見える化すると達成感が続きます。

人と比べず、“自分のペース”で続ける
→ 発達障害や境界知能の人は、理解スピードが他人と違うだけ。
「時間がかかる=劣っている」ではありません。

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まとめ:「好き」よりも「やめない理由」を持つこと

勉強を続けられる人は、
「好きだからやる人」だけではなく、
**「やめない理由を見つけた人」**です。

好きという気持ちは、最初の火をつけるライター。
でも、その火を灯し続けるのは、目的・習慣・支えてくれる環境です。

この記事を書いた人
ゆき

大人になってからの学びはおもしろい📚
通信制短大・大学を卒業し、現在も英語学習を継続中。
自由が丘産能短大(’21)→ 聖徳大学 英語科卒業(’24)👩‍🎓
このブログでは、通信制大学での学び方や英語力アップの工夫、
そして社会人が続けられる方法を発信しています。
🌿 YouTube「ゆきの一歩」も更新中です。

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