通信制大学の試験は、思っているよりずっと計画的な準備が必要です。
レポートが合格しないと受験資格が得られない大学も多く、
“どこから手をつければいいか分からない”と悩む人も少なくありません。
この記事では、私自身が実践してきた「科目試験の対策法」を、
具体的なステップと体験を交えて紹介します。
レポートに合格しないときの対処法
私も一度、論文形式のレポートで3回提出しても不合格になりました。
最終的には家庭教師を付けて添削を受け、ようやく合格。
レポートが難しい場合は、第三者のアドバイスをもらうのが近道です。
通信制でも「社会人OKの家庭教師」サービスがあり、無料体験もできます。
過去問の入手方法
試験対策で一番効果的なのは「過去問の入手」です。
- ネットやメルカリで「○○通信制大学 過去問」と検索
- 試験会場で配布されるケースも(自由が丘産能短期大学など)
- 教科書販売の卸書店に問い合わせる(日大はこの方法で入手)
私は産能大学を検討するときに、日本大学通信にいこうかどうかを考えていた時期がありました。通信制大学では過去問があると絶対的に単位を取りやすい!と聞いた事があったので、なんと入学していないのに日大の教科書などを販売している書店を調べて、過去問を購入していたほどです。
▼実際の日本大学通信教育部の科目修得試験問題集です。結局、入学しなかったのでメルカリに出品したら、ほんの数時間で即落札されました。

▼産能短期大学の科目修得試験問題集です。これは会場試験の時に自ら手に入れた貴重な過去問です。
今はオンライン試験に切り替わっているから、もう手に入らないかもしれないですけど、これ過去の試験問題と今の試験問題がかぶっているところも多いので、見つけた人は「即」手に入れてください🔥

オンライン試験の流れ
現在はオンライン試験が主流になっています。
- 期限内にWeb上で申込
- 受験票(電子または郵送)を受け取る
- 指定日にログインして受験(1科目60〜90分:科目によって変わる)
制限時間が過ぎると自動的に終了するため、時間配分の練習が必須です。
成績評価と再試験
多くの大学では60点以上で合格。
産能短大、ともに聖徳大学通信では以下のような評価基準でした。
- S(90〜100点)
- A(80〜89点)
- B(70〜79点)
- C(60〜69点)
- F(59点以下・不合格)
不合格になっても何度でも受験可能ですが、試験は2か月に1回程度。
計画的に受験スケジュールを立てるのが大切です。
まとめ
通信制大学の試験対策は、「コツをつかめば必ず乗り越えられる」ものです。
焦らず一歩ずつ、勉強の習慣を積み重ねていけば大丈夫。
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