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境界知能の人が大学を卒業するのはすごいこと?当事者の体験から解説

発達特性・HSPと通信制大学
この記事は約4分で読めます。

「境界知能の人が大学を卒業するのはすごいことなの?」

そんな疑問を持つ方もいるかもしれません。

境界知能(IQ70〜84)は、知的障害とは診断されないものの、学習や社会生活の中でさまざまな困難を感じやすいと言われています。
そのため、学校生活の中でも「要領が悪い」「努力が足りない」と誤解されてしまうことも少なくありません。

私自身も、検査の結果 IQ78・ワーキングメモリ71 という数値でした。
本を読むスピードが遅く、情報を一時的に覚えておくことも苦手です。

それでも私は、通信制の短大と大学を卒業することができました。

この記事では、

  • 境界知能の人が大学生活で感じやすい困難
  • なぜ大学卒業が簡単ではないと言われるのか
  • 実際に大学を卒業した当事者として感じたこと

を、体験も交えながら解説します。

📌目次を用意したので、時間がない人はタイトルから選んで読みたい記事に飛ぶことできます✨

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境界知能とは?

境界知能とは、一般的に IQ70〜84程度 の範囲にある状態を指します。

知的障害(IQ70未満)には該当しないため、診断名として扱われないことも多く、学校や社会で支援を受けにくいケースもあります。

しかし実際には、

  • 抽象的な概念の理解が難しい
  • 長い文章の読解に時間がかかる
  • 指示を同時に複数処理するのが苦手

など、学習面で困難を感じやすい傾向があります。

そのため、学校生活では「努力不足」と誤解されてしまうこともあります。

ゆき
ゆき

実際に私は集団の授業は
ついていけないことが多いです

集団の授業だと、先生の説明の理解が遅いのでついていけないため、何をしていいのかわからず勉強が進まないということが高校生までありました。

さらに私は40代であり、社会人であるために、働きながら大学を卒業することは一般の人でも安易ではない中、さらに工夫する必要がありました。

でも卒業出来たので、同じような特性のあるみんなを応援したいです。

境界知能の人が大学を卒業するのは簡単ではない理由

では、境界知能の人が大学を卒業することは本当に難しいのでしょうか。

ここでは、大学生活の中で感じやすいハードルをいくつか紹介します。

学習内容が抽象的になる。

大学では、高校までの学習よりも 抽象的な概念 を扱うことが増えます。

例えば、

  • 社会学
  • 哲学
  • 歴史の解釈
  • 英語の文章読解

などは、単純な暗記だけでは理解が難しいことがあります。

境界知能の人にとっては、この抽象的な思考が負担になることがあります。

ゆき
ゆき

私もそうだと感じています。

でも、やっていかないとね!

といつも思って社会の中で戦っています。

レポート課題が多い

大学では、試験だけでなく レポート課題 が多く出されます。

レポートでは

  • 教科書を読む
  • 内容を理解する
  • 自分の言葉でまとめる
  • 論理的に文章を書く

という複数の作業が必要になります。

これは、ワーキングメモリが低い人にとっては特に負荷が大きい作業です。

支援の対象になりにくい

境界知能は知的障害の基準には当てはまらないため、

  • 学校の特別支援
  • 個別の学習サポート

を受けにくいケースもあります。

そのため、多くの人が 自分なりの工夫をしながら勉強を続ける必要があります。

📚関連記事 私が実際に卒業するために行っていた勉強法は以下です。

IQ78の私が、通信制大学を卒業するために編み出した「超・視覚的」勉強法

私自身の大学生活

私の場合、検査で

  • IQ78
  • ワーキングメモリ71

という結果でした。

本を読むスピードもゆっくりで、
長い文章を読むと途中で内容が分からなくってしまうこともあります。

そのため大学の教科書を読むときは、

通常の人の3倍の時間をかける必要がありました

それでも私は、

  • 勉強方法を工夫する
  • 自分の特性を理解する
  • 無理のない学習スタイルを見つける

方法で、少しずつ単位を取得していきました。

結果として、無事に

  • 通信制短大を卒業
  • 通信制大学(英語科)を卒業

することができました。

ちなみにですが、実際に使っていた教科書を例としてみせると、教科書は、いつも書き込んで勉強する必要がありました。

ワーキングメモリが低いために暗記が苦手なため、いつも工夫して勉強していました。

大学卒業は「地頭」だけで決まるものではない

大学を卒業して感じたのは、

学力だけですべてが決まるわけではない

ということです。

むしろ大切だったのは、

  • 自分の特性を理解すること
  • 勉強方法を工夫すること
  • 諦めずに続けること

でした。

私は、視覚的に理解する勉強法や、集中して一気にアウトプットする方法など、自分なりのやり方を見つけることで学習を続けることができました。

これは使っていた教科書です。

まとめ

境界知能の人が大学を卒業することは、決して簡単なことではありません。

学習面での負担や、支援の少なさなど、さまざまな壁があるためです。

しかし、自分の特性を理解し、それに合った方法で学習を続けていけば、大学を卒業することは決して不可能ではありません。

私自身も、決して順調だったわけではありませんが、工夫を重ねながら学び続けることで卒業することができました。

もし今、

「自分には無理かもしれない」

と感じている人がいるなら、今の時点から始めてみてください。

この記事を書いた人
ゆき

通信制短大・大学(英語科)を卒業した社会人です。
「社会人でも卒業できるリアル」
「英語学習のコツ」
を発信しています。
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