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通信制大学の勉強はきつい?卒業生が語るリアル体験談【2大学通信卒業生の本音】

通信制大学:記録
この記事は約5分で読めます。

通信制大学の勉強って、やっぱりきつい?
仕事や家庭と両立しながら続けられるの?

私は自由が丘産能短期大学と聖徳大学(ともに通信課程)を卒業しました。
どちらの大学でも、通信ならではの大変さを経験しましたが、同時に「学ぶ喜び」も感じることができました。

この記事では、通信制大学のリアルな勉強の大変さ・続けるコツ・やってよかった理由を、実体験をもとにお伝えします。

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通信制大学の勉強はきつい?【結論】

正直に言うと、簡単ではありません
でも、工夫次第で十分に続けられます。

通信制大学では、通学制のように先生が進度を管理してくれるわけではないため、
自己管理とコツコツ継続できる力が求められます。

ただし、勉強の内容が「難しい」というより、
「自分で計画して進めることが大変」なのです。
言い換えると、“やる気”より“習慣づけ”が大切です。

大変だったこと① レポート提出の多さ

通信制大学では、各科目ごとにレポート(課題)提出があります。
これは、ほとんどの学生が最初にぶつかる「大きな壁」です。

私も産能短大でも聖徳大学でも、最初のうちは「レポートの書き方」に戸惑いました。
与えられたテーマを自分の言葉でまとめる必要があり、最初は教科書の丸写しのような文章になってしまったこともあります。

産能短大のレポート

自由が丘産能短期大学では、入学時に「レポートの書き方」について書かれた用紙**が配布されました。
そこには「文体は“です・ます調”ではなく“である調”で統一すること」と明記されていました。

途中で「〜です」「〜ます」を混ぜてしまうのはNG。
一貫して“である調”で書くことが求められました。

ただ、実際に書いてみると想像よりも難しくはありません。
文章を硬くするのではなく、シンプルに結論から述べることを意識すれば十分です。

聖徳大学のレポート

一方で、聖徳大学(通信課程)のレポートはより本格的な論文形式でした。
Wordで自分でタイトルをつけ、見出しや章立ても含めて構成を考える必要があります。

最初は大変でしたが、そのぶん「自分の考えをまとめる力」「文章を組み立てる力」が鍛えられます。
提出するたびに文章力が上がっていくのを感じられ、**“学びながら成長している実感”**が得られました。

何本か提出していくうちに、私は
「結論 → 理由 → 具体例」という流れで書くとスムーズだと気づきました。

レポートは単なる“勉強の確認”ではなく、
「自分の考えを整理する練習」でもあります。

この意識に変わってからは、書くことそのものが少し楽しくなりました。

ゆき
ゆき

大学でレポート書いていたおかげで、ブログの文章力も上がりました!

大変だったこと② 試験勉強との両立

レポートを提出した後は、**科目修得試験(単位試験)**があります。
内容は教科書やレポートに沿って出題されますが、
社会人の場合は仕事や家事の合間に勉強する必要があるため、時間の確保が大変です。

私は通勤時間や昼休みを使ってノートを読み返したり、
レポート内容を声に出して説明して覚えたりしていました。

通信制の勉強は「まとまった時間」よりも、すき間時間の積み重ねがカギです。
10分でも、毎日少しずつ続けることで確実に知識が定着します。

大変だったこと③ モチベーションの維持

通信制大学は基本的に一人で勉強するスタイルなので、
どうしても孤独を感じたり、やる気が下がる時期があります。

私も一度、レポートの提出期限を逃して落ち込んだことがありました。
でも、そんなときにスクーリングに参加すると、不思議とやる気が戻るんです。

同じように頑張っている社会人学生に出会うことで、
「自分ももう少し頑張ってみよう」と思える。

通信制では、人との出会いが何よりのエネルギーになります。

通信制大学を続けられた理由

2つの大学を卒業できたのは、完璧だからではなく、
「続ける仕組み」を自分で作っていたからです。

私が意識していたのはこの3つです👇

  1. 小さな目標を立てる(例:「今週はレポート1本だけ」)
  2. 勉強時間を固定する(夜の1時間・週末の午前など)
  3. **やる気が出ない日は“開くだけでもOK”**にする

大事なのは、「完璧にやろう」と思わないこと。
少しでも前に進むことで、モチベーションが自然に戻ってきます。

通信制大学を卒業して感じたこと

2つの通信制大学を卒業して心から感じたのは、
**「大変だったけど、それ以上に得るものが大きかった」**ということです。

社会人になってから改めて勉強をすることで、
「自分にはまだ可能性がある」と感じられました。

また、レポートや試験勉強を通じて文章力・思考力が磨かれ、
卒業後の仕事にも確実にプラスになりました。

「学び直し」は決して遠い話ではなく、人生を前向きにしてくれる経験です。

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まとめ:通信制大学は“自分を鍛えながら夢を叶える場所”

通信制大学の勉強は、確かにきつい部分もあります。
でもそれは、「自分の力で学びを積み重ねていく経験」ができるから。

  • レポートに悩む日も
  • 試験前に焦る夜も
  • やる気が出ない時期も

すべてが自分を成長させる時間です。

社会人でも、家庭があっても、少しずつ積み重ねれば必ず卒業できます。
そして卒業したときの達成感は、何ものにも代えがたいものです。

この記事を書いた人
ゆき

大人になってからの学びはおもしろい📚
通信制短大・大学を卒業し、現在も英語学習を継続中。
自由が丘産能短大(’21)→ 聖徳大学 英語科卒業(’24)👩‍🎓
このブログでは、通信制大学での学び方や英語力アップの工夫、
そして社会人が続けられる方法を発信しています。
🌿 YouTube「ゆきの一歩」も更新中です。

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