ワーキングメモリが低くて気にしている人がいるなら「大丈夫」の言葉を贈ります。境界知能、HSP、ASDの私が通信制大学や英語学習で躓きながらも「70→75」に上げるイメージで、無理なく効果を感じた工夫を解説していくので、もし真似できそうなものがあればぜひ試してみてね。
ワーキングメモリの鍛え方:100を目指すより「昨日より+1」
実はワーキングメモリって鍛えられるんです。とは言ってもIQ70 を平均値のIQ100にすることは難しいんです。
それでも70→75にすることは可能なんです!
目標は少しの底上げをして、日常の困りごとを減らすことです。
実際に私も工夫を積み重ねることで ワーキングメモリを70→75くらいまで底上げ できたんです。
この少しの底上げが、通信制短大・大学を無事に卒業する力になり、さらに英語学習を続ける自信にもつながりました📚
☑前回の記事↓ワーキングメモリが低いと何ができない?
今日からできる“外部化”セット法
まずは環境の外部(外回り)から整えることをおすすめします!
今日は3つのことをお伝えします!
1)一点集中(シングルタスク)にする
マルチタスクが苦手なため、「今はこれだけ」を決めてシングルタスクで1つずつ取り組むです。そうするといろんことをこなせるようになりますよ。
勉強でいうと、私はタイマーを25分に設定し合計で2時間から3時間勉強を続ける形をとっていました。
ちなみに使ってるタイマーは、
を今でも使っています✨
2)メモは1冊・定位置・すぐ見返す
ミニマリストから学んだことなのですが、使う文房具や筆箱、その他は1アイテム1と決めておくと時間の短縮にもなるし、集中して勉強や仕事、日常の家事などこなせるようになっていきます。📓ノートは一冊に統一。ペンも1本。
ワーキングメモリが低いと、一度に覚えられることが限られているので迷う事、探すことをしない生活に整えるんです。
3)音声で残す(録音メモ)
思いついたらスマホで録音。文章化より圧倒的に速いです。会議や電話の前は、話したいことをまとめ、実際に声に出して自分用の“聞き取りテンプレ”を練習、または録音しておくのも有効です。

学び方を変える:英語学習は“耳メイン”+反復(体験談)
結論からお伝えすると、
- 参考書の長い日本語解説は負荷が高いことがある。
- 筆者は音声中心で学習して効果を感じました。
- 同じ素材のテキストを使い、音声とセットで反復する。
- スキマ時間の耳学習×反復が続きやすい。
です。
私は英語学習をしているのですが、一番やりやすかったのは音声からの学習でした。
言語理解とワーキングメモリが低めのわたしは参考書や教科書を読みながら理解するのに時間がかかるため、日常英会話を繰り返し聞き、英文を丸ごと覚えて真似して口から言う方法が一番記憶出来ました。
もちろん、最初は多くの学習者がしているように机の上で参考書を開いて、読み込んでいく勉強もしましたけど、まったく頭に記憶できませんでした。
☑私が最初に英語力を伸ばした英語音声教材↓
です。
計算が苦手な人向けの工夫
- 筆算・紙に書く:頭の中に置けない数は外に出す。
- 単位・桁を先にそろえる:混乱を減らす。
- やさしめドリルを反復:成功体験を積む(例:小3〜小4レベルからのやり直しなど)。
- 学校教材や市販ドリル(例:やり直し算数、児童向けドリルなど)を“恥ずかしがらず”に使う。レベルが合えば勝ち。
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まとめ:小さな改善が積み重なると、生きやすさが変わる
ワーキングメモリを0→100にすることは難しくても、
70→75、75→77…と少しずつ底上げはできます。
できない自分を責めず、環境とやり方を味方につけて幸せになりましょう♡
特性を持っていても、工夫すれば通信制大学も卒業できるし、英語学習も続けられます。
実体験からの工夫は、同じ悩みを持つ方にもきっと役立つはず。合いそうなものから、今日ひとつ試してみてくださいね。