英語で未来のことを英語でいうとき「will」「be going to」があります。この違いと使い分け基本的な意味を例文を使って詳しく解説しています。疑問文の形もお伝えしていくので、良かったら最後まで読んで自分の英語理解の知識を深めてくださいね。
will, be going toは何が違うのか?使い分けまで解説!
結論から申し上げますと、willはその場での「思い付き」に使います。be going toは前から立てていた「予定」に使います。
例文で解説します。
will の場合:その場での「思い付き」
I will go to kyoto.((そうだ)、京都にいくぞ。)

CMなどを見て影響を受け、京都いいなぁ~「あ、そうだ、京都に行くぞ~!」となる場面ですね。
be going toの場合:前から立てていた「予定」
I am going to (go to) kyoto.(京都に行く予定です)

旅行など前から立てている予定などの場合は、be going toを使います。(go to)は丁寧に言ってもいいし、省略も出来ます。ただ、ネイティブは重複を嫌うのでI am going to kyoto.と使われることが多いです。
ちなみに私はAmazonの話すための英文法ハック100書籍を参考にして文を作成しています。
いつも本は中古で買っているのだけど、状態が良い物が多くおすすめです。
Willの例文と語順と基本の意味
willを使った例文
I will go home.((今から)家に帰ります)
I will go the store tomorrow.(明日お店に行くつもりです)
will文の語順
I will go home.((今から)家に帰ります)にあるように、willは助動詞で、必ず後は動詞の原形を置きます。それ以外は置くことが出来ません。
willの基本の2つの意味
①「~します」と今時点で決めて、未来に何か行動を起こす意思を表します。↓
I will go home.((今から)家に帰ります)

外出先で「よし、そろそろ家に帰ろっと」と思い、「家に帰るね」というときに使います。
I will help you with your homework.(宿題手伝うよ)

友達なんかが宿題に追われて困っていて、自分の手が空いてるときに「宿題、私も手つだうよ」と友達を手伝ってあげる時に使います。
I ’ll have a chicken.(鳥にします)
I’ll have a coffee.(コーヒーにします)

飛行機の中やカフェなどで「何にしますか?」と定員さんやCAに質問されて「チキンにします」や「コーヒーにします」というときに使います。口頭ではI’ll have a chicken.とI willをI’llと短縮して使うことが多いです。
②未来に何かが「起きそうだ」と予測を表します。↓
It will rain soon.(雨が降るよ)
The train will arrive in five minutes.(電車は5分後に到着するよ)
The sun will rise at 6 AM tomorrow.(明日は午前6時に日が昇るでしょう)
She will pass the exam with flying colors.(彼女は試験に合格するでしょう)

どれも未来予測で確実ではないけど、何かが起きることを表すときに使います。
be going toの例文と語順と基本の意味
be going toを使った例文と意味
I am going to (go to) kyoto.(京都に行く予定です)
I am going to buy clothes this weekend.(週末に洋服を買いに行く予定です)
He is going to study abroad next year.(彼は来年留学する予定です)

このページの一番最初でも紹介したようにbe going toの場合:前から立てていた「予定」を表します。
be going to文の語順
I am going to (go to) kyoto.(京都に行く予定です)の後ろは動詞の原形を置きます。
be going toの品詞については、厳密には助動詞ではなくbe動詞の1つとして使われるフレーズですが、willと同様に後は動詞の原形のみを置く形になります。
be going toの基本の意味
すでに決まっている予定を「~します」「~する予定(つもり)です」と表す言葉です。
I am going to visit my grandparents this weekend.(今週末、祖父母を訪問します/する予定です)
He is going to study abroad next year.(彼は来年留学します/する予定です)
She is going to start a new job next month.(彼女は来月、新しい仕事を始めます/する予定です)

Willとbe going to を使った疑問文の形と作り方
最後にwillとbegoing toを使った疑問文の例文と使い分けについてガイドします。
Will ~?の疑問文の形と作り方
結論から申し上げますと、 肯定文のI will go home.(家に帰るね) では「その場で決めたこと」だけど、疑問文になっても「その場で決めて質問する」ことのルールは同じです。
Will you help me with my homework?(私の宿題を手伝ってくれますか?)

Will~?疑問文の作り方は先頭に持ってくるだけです。その後は主語+動詞の形で作ります。
Will you help me with my homework?(私の宿題を手伝ってくれますか?)
Will it rain tomorrow?(明日は雨が降るでしょうか?)
Will you come to the party?(パーティーに来ますか?)
be going to~?の疑問文の形と作り方
結論から申し上げますと、“Be going to” も すでに決まっている予定や確実に起こりそうなこと に使うルールは疑問文になっても変わりません。
Are you going to study abroad next year?(来年留学する予定ですか?)

be going to~?疑問文の作り方も先頭にbe動詞を持ってくるだけです。その後は主語+動詞の形で作ります。ただ、主語によってare,isの使い分けがあります。
are,isの使い分け
are=you
is=he,she it
例文
Is he going to buy a new car?(彼は新しい車を買う予定ですか?)
Is it going to rain tomorrow?(明日は雨が降りそうですか?)
※「Will it rain tomorrow?」と聞くことも出来るけど、be going toの意味にはすでに決まっている予定や確実に起こりそうなことを意味するので、より『起こる」ことの強さを尋ねることが出来ます。
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