今日はsome,any,の使い分けをやっていきます!
some,anyの意味と使い分け
結論から申し上げますと、「any」と「some」は、数量や程度を示す英語の単語です。
someの意味は、いくつかの、何かしらの、一部の、少量の。です。
someは肯定的な文脈で使用され、ある程度のものや数量を表す際に使います。
例文:肯定文some
You can take some cookies from the jar.
(瓶からクッキーを取り出してもいいですよ。)
例文:疑問文の肯定文some
Can I have some milk, please?
(牛乳をいただけますか?)
anyの意味は、どれでも、何でも、いずれかの、一切の。です。
anyは、否定的な文脈や疑問文で使用され、制約が緩い状況や全体的な選択を表す際に使います。
例文:否定文any
You mustn’t take any picture in the shop.
(あなたは店内で写真をとってはいけません)
例文:疑問文の否定文any
Is there any coffee left?
(コーヒーは残っていますか?)
※↑この疑問文には否定文がついてないのに、どうしてanyなのかというと、尋ねられた相手が否定的に「コーヒーは残っていない」と返答するのか、「コーヒーは残っているよ」と肯定的に返答するのか分からない時には「any」を使います。
これ知ってるようで、いざ文章を組み立てるときにごっちゃになりやすいので、何回も声に出して練習するか、書いて練習する必要があるので脳に定着するまで、繰り返し練習しましょう!
some,anyの品詞と例文
「some」と「any」はどちらも形容詞として使われることがありますが、その使用によっては代名詞になります。
- some(形容詞):肯定文
- 肯定的な文脈で、数量や程度を表す形容詞として使用されます。
- 例: “I bought some apples.”(私はりんごをいくつか買った)
- 肯定的な文脈で、数量や程度を表す形容詞として使用されます。
- some(代名詞):
- 未知または特定できる範囲内のものを指し示す代名詞としても使用されます。
- 例: “She wants some of the cake.”(彼女はケーキの一部が欲しい)
- 未知または特定できる範囲内のものを指し示す代名詞としても使用されます。
- any(形容詞):否定文
- 否定的な文脈や疑問文で使用され、数量や程度を表す形容詞として使われます。
- 例: “I don’t have any money.”(私はお金を一切持っていません)
- 否定的な文脈や疑問文で使用され、数量や程度を表す形容詞として使われます。
- any(代名詞):
- 範囲が全体的または未知であるものを指し示す代名詞としても使用されます。
- 例: “Do you have any questions?”(質問が何かありますか?)
- 範囲が全体的または未知であるものを指し示す代名詞としても使用されます。
要するに、「some」と「any」は形容詞と代名詞の両方として使用され、文脈によって異なる役割を果たします。
some,any例文
例:
I have some time this afternoon.
(今日の午後は少し時間があります。)
例:
Is there any milk in the fridge?
(冷蔵庫に牛乳はありますか?)
本日も最後まで読んでくれてありがとうございました。
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