通信制短期大学を卒業して、自信がついた私はこう思いました。
「次は英語が学べる通信制大学に編入したいなぁ~!」「でも英語がマナヴェル通信制大学ってあるのかな?」
そう思った私は英語が学べる通信制大学を検索&3年次編入し、2024年秋に英語が学べる通信制大学を卒業しました🎓✨
その思いを大切にして、いろいろ調べて、実際に入学して……ついに2024年秋、英語を学べる通信制大学を卒業しました!
この記事では、「通信制で英語を学びたい」と考えている方に向けて、卒業生の立場から、全国の通信制大学・短大・大学院をまとめてご紹介します。
結論:英語に特化した通信制大学、ちゃんとあります!
まず最初に伝えておきたいのは、「英語を専門的に学べる通信制大学は、ちゃんと存在している」ということです。
数はそこまで多くはないのですが、自分の目的やライフスタイルに合った学校を選べば、英語をしっかり学びながら卒業まで目指せます。
ここでのポイントは、学びたいスタイルによって選ぶ大学が変わってくるということ。
たとえば…
✅英語にしっかり向き合いたい人は、
「英語を専門に学べる学科やコース」がある大学を。
✅TOEICやビジネス英語などをプラスαで学びたい人は、
「英語科目がある学部」でも十分です。
私は英語をメインで学びたかったので、英語中心のコースを選びました。
「どんな授業があるか」「どれだけ英語に触れられるか」「卒業できる可能性」などを事前に調べておけば、入学後のミスマッチを防げます。
それでは、ここから全国の通信制大学・短大・大学院の中で、英語を学べる学校を順番にご紹介していきます💡
私が調べた内容:
1.学べる英語内容と量
2.直接・大学に電話をかけて大学の雰囲気と卒業率を確認
3.通学の有無(完全オンライン対応か)
通信制大学:英語が学べる大学【4校】
「大学」「短大」「大学院」の順番に紹介していきますね!(^^)!
聖徳大学通信教育学部 文学部 国際コミュニケーションコース
英語・英語文学に特化した大学、また英語教員免許などの資格取得にも力を入れている大学です。
- 取得可能資格:
- 大学学士、英語中学校教諭第1種、英語高校教諭第1種、博物館学芸員、図書館司書の資格取得も目指せる
- 学べる内容:
- 英文学、英米言語、文学、文化、歴史、英語4技能(読む・書く・話す・聞く)をバランスよく学べる✅ナイス!
- 英語科目が多い ✅ナイス!
- オンラインの有無:完全オンライン✅ナイス!
- スクーリング、試験がオンラインで簡潔
- 電話の対応:いい人と悪い人がいる印象
- 気になる卒業率:公表されていませんが、口コミ検索で15%~10%
- 大学所在地:千葉
詳しくは➤ 聖徳大学文学部文学科国際コミュニケーションコース

※卒業するの大変でしたが、私はこの大学を卒業しました(バラすの早すぎ!?。)英語スクーリングが英語漬けで面白かったです。↓
📌体験レポート記事:英語スクーリングの様子はこちら
日本大学通信教育部 分理学部 文学専攻(英文学)
こちらも英語、英文学に特化した大学です。
- 取得可能資格:
- 大学学士、英語中学校教論 第1・第2種,の英語高校教論第1種他
- 学べる内容:
- 英米を中心とした英語言語・文学・思想・文化、
- 英作文、スピーチコミュニケーション、英語史なども学べる
- 英語科目が多い✅ナイス!
- 英語4技能が学べる
- オンラインの有無:通学とオンライン
- 学生サポートが充実していて単位は比較的取りやすい
- 電話の対応:優しかった
- 気になる卒業率:30%~40% ✅ナイス!
- 大学所在地:東京
詳しくは➤ 日本大学文理学部文学専攻(英文学)

この大学、入学前に実際の英語授業の体験が受けられます!私は英文学の授業を受けました。気になる方は公式ページよりお問合せ下さい。
佛教大学 文学部 英米学科
英米文学、英語学、英語コミュニケーション、英語基礎を専門的に学べます。
教材が映画やミュージカルも使用して学べる工夫をしています。また仏教大学のため仏教関連の科目もあります。
- 取得可能資格:
- 大学学士、特別支援学校教論、英語中学校教諭第1種、英語高校教諭第1種、博物館学芸員、図書館司書の資格取得他
- 学べる内容:英米文化、文学、歴史、言語概論、英語学、英語4技能、TOEFL,TOEICの資格試験対策✅ナイス!
- オンラインの有無:通学とオンライン
- 電話の対応:かけてないので不明
- 気になる卒業率:45%✅ナイス!!
詳しくは➤佛教大学文学部英米学科
武蔵野大学 教育学部 教育科 英語科専修
中学、高校の英語教員になるための専門的な通信制大学。
💡英語力も必要な通信制大学です。
一般的な通信制大学と違うことは、すでに他で大学を卒業している人でも、3年次編入ではなく、教育をしっかりと学ぶため2年次編入からとなっています。
- 取得可能資格:大学学士、小学校教諭第1種、英語中学校教諭第1種、英語高校教諭第1種
- 学べる内容:
- 英語圏の文化、価値、遺伝子学、歴史、発達心理、英語指導法や教育学、英語4技能の科目はほとんどない
- オンラインの有無:オンライン(通学無し)✅ナイス!
- 教育に関しての英語科目が多い✅ナイス!
- 電話の対応:めちゃくちゃ丁寧✅ナイス!
- 気になる卒業率:5%以下
- 大学所在地:東京
詳しくは➤武蔵野大学 教育学部 教育科 英語科専修
以上の上記4つが「英語」をがっつり学べる通信大学になります!

英語科目のある通信制大学!
ここからは紹介する大学は、学部の中に「英語科目」がある通信制大学を紹介していきます。大学によってはTOEICなどの資格試験の勉強も出来ます。メインの学びは、学部科目になるので、英語は一部になります。
サイバー大学 IT総合学部 外国語科目
主の学びはIT全般。コースの中でに科目として外国語を学べる科目が用意されています。
- 取得可能資格:TOEIC、TOEFL、英検対策、ITエンジニア関連
- 学べる内容:英語に関しては、一部科目の形で英語4技能、ビジネス英語、ITエンジニア英語
- オンラインの有無:オンライン✅ナイス!
- コース内容:
- テクノロジーコース、ビジネスコース、ITコミュニケーションの3コース
- 学費は通信大学の中では高め
- 電話の対応:丁寧じゃなかった(たまたま?)
- 気になる卒業率:75.9%✅ナイス!!
詳しくは➤サイバー大学
東京通信大学 情報マネジメント学部 グローバルコース
まだ開設前ですが、2026年から新コースが出来ます。グローバルIT・リーダーコースになります。こちらではIT知識とともに英語力を学べます。
- 取得可能資格:まだ不明
- 学べる内容:ITスキルと英語
- オンラインの有無:オンライン、24時間いつでも学べる✅ナイス!
- 一回15分の講義動画×8コマ×単位認定試験で1単位取得できる
- 気になる卒業率:50%✅ナイス!

現在大人気の通信制大学で、入学者が増えています!

通信制短期大学:英語が学べる短大【2校】
愛知産業短期大学 コミュニケーション科 実用英語コース
「実用的な英語力をつけたい」「英語を身近に感じながら学びたい」という方におすすめの短大です。
英語初心者でも安心して学べるように、TOEICスコアでクラス分けされているのが特徴✅通信制大学でクラス分けされているの特例で貴重です!
- 取得可能資格:短期大学士(教養学)、英語検定、TOEIC対策など
- 学べる内容:英語だけでなく、文化・歴史・国際感覚も学べる
- classわけがある:TOEIC500点以下の方、TOEIC500点以上とクラス分けがされているので英語初心者にもおすすめ!
- 英語科目多い✅ナイス!!
- 卒業率:非公開 検索しまくりましたが不明
- 電話の対応:かけてないので不明。だけどネット情報の口コミを見ると良い噂が高いのでおすすめです!
詳しくは➤愛知産業短期大学専攻科コミュニケーション科実用英語コース

個人的に短大通信で「英語」を学びたいなら、ここ↑をおすすめします。
自由が丘産能短期大学通信学部 グローバルコミュニケーションコース
実は、私が最初に卒業した通信制短大がここ、産能の「グローバルコミュニケーションコース」です。(またしても暴露 (笑))
私がいたころはネイティブ講師による授業がなかったのですが、現在はネイティブ講師による、発音や実践的な英会話を学べます。けどメインではないので一部科目としてなので、英語をがっつり学べるわけではないです。(私の体験談)
- 取得可能資格:大学短大学士、大学学士、(コースは違うけど、簿記検定、FP資格、ビジネス能力検定、ソーシャル検定もある)
- 学べる内容:異文化、コミュニケーション、プレゼン力、話し方がメインで、一部に英語発音、コミュニケーション力、英語4技能の基本、TOEIC基礎が学べます
- 卒業率:65%~70%✅ナイス!!
- 電話の対応:やさしくて良い
- 学費:短大2年間で44万円、大学4年間で70万程度
詳しくは➤自由が丘産能短期大学通信学部グローバルコミュニケーションコース

この大学卒業しやすいので、初心者通信制大学生や絶対に2年、4年で卒業したい人におすすめです!

通信制大学院:英語が学べる大学院【1校】
名古屋学院大学大学院 外国語学研究科(英語学専攻)
もっと専門的に英語を学びたい方、英語教育や研究を深めたい方には、通信制の大学院という選択肢もあります。
名古屋学院大学大学院では、英語学・英米文学・音声学・英語教育などを専門的に学べます。面白いのは、大学卒業していなくても、英語面接に合格すれば入学可能な点です。
学べる内容:
- 英語学・英米文学・言語音声学・教育学
- 国際文化、言語教育、発音指導など
取得できるもの:
- 修士(外国語学)
- 中学・高校の英語教員免許(要条件)
英語面接について:
- 面接は英語で行われ、研究テーマや志望動機を英語で話せることが求められます
- 面接官は3名(うち外国人含む)
電話対応: とても丁寧で分かりやすかったです
詳しくは➤https://www.ngu.jp/graduate/foreign-online/
以上が全国的に英語が学べる通信制短期大学、大学、大学院になります。お疲れ様でした🎖
まとめ
どの学校を選ぶかは、どんな英語を学びたいか、どんな未来を描いているかで変わります。
私は短大から始めて、大学、そして英語コースで学び、無事に卒業することができました。最初は不安とワクワクが重なってました。資料請求や問い合わせ、実際のスクーリング体験などを通して、「ここに入学したい!」と感じ大学を決めました。
この記事が、あなたの「英語を学びたい!」という気持ちに少しでも役立てば嬉しいです。
気になる大学があれば、まずは資料請求+体験授業のチェック+実際に通っている人のブログやYouTube動画で検索から始めてみてくださいね。
コメント
初めまして。コメント失礼します
英語系通信制学部への編入を考えていたので大変参考になりました。
③佛教大学 文学部 英米学科ですが、卒業率についてはどちらでお調べになりましたか。自分で調べてみたのですが中々見つからず..。良かったら教えて頂けると嬉しいです
名無しさん、こんにちは。当ブログ記事を参考にしてくださってありがとうございます。
質問の「卒業率はどちらでお調べになったのか」についてですが、記事作成時に検索して得た数字で現状どこで見たのか!を正確にお答えすることが出来ない状態です。しかし現在の卒業率について大学に問い合わせ中なので数日のお時間をください。分かり次第こちらの記事を修正します。