通信制大学を検討している方の中には、
「レポートってどれくらい時間かかるんだろう?」
「ちゃんと卒業できるのかな…」
と気になる人も多いと思います。
実は私自身が、2つの通信制大学で学んでみた結果、レポート作成にかかる時間が卒業のしやすさと大きく関係していると感じました📚
結論から言うと…「レポートの量」と「卒業のしやすさ」は関係がある!
私は以前、
- 自由が丘産能短期大学 通信教育部(卒業率:約65~70%)
- 聖徳大学 通信教育学部(卒業率:10%以下)
と、卒業率の高い短大、卒業率の低い大学の両方で学びましたが、レポートにかかる時間やレポートの問題内容がまったく違いました。
特に聖徳大学のレポートは、論文形式&分量が多く、難易度も高くてすごく大変でした…!
一方、産能短大では、短時間で取り組みやすい内容が多く、モチベーションも保ちやすかったです。
卒業率10%以下と言われている聖徳大学通信教育学部のレポートは、まずほとんどが論文形式のレポートです。尚且つ、文字数が2000~最大で10000文字書かないと出来上がらないレポートもあって、完成させるのに時間がかかりました。
【体験比較】産能短大 vs 聖徳大学のレポートの違い
実体験をもとに産能短大と聖徳大学のレポートの差について、まとめてみました。
産能短大に入ったばかりの時は、他の大学のことを知らなくて、レポートを作るのが大変って思ったこともあったけど、聖徳大学に3年次編入してからは産能のレポートは優しかったなぁって思います。
比較項目 | 産能短大 | 聖徳大学 |
---|---|---|
レポート形式 | 穴埋め・選択式が多い | 論文形式が中心 |
文字数 | 100~300文字程度 | 2,000~10,000文字 |
作成時間 | 約1~2時間/1科目 | 3日~2週間かかることも |
合格率 | ほとんど一発合格 | 初回はほぼ不合格が多い |
添削 | 丁寧なコメントあり | コメントなしも多く不明点が残る |

体験から言うと、初めて通信大に行く人は「産能大学」がおすすめです!

他の難関通信大学も同じ傾向
調べてみると、
- 慶應義塾大学通信教育課程
- 中央大学通信教育課程
といった、いわゆる「難関」と言われる通信制大学も、卒業率が低め&レポートがかなり難しいという共通点がありました。
「レポートがどれだけ大変か」で、途中で挫折してしまう人が多いのかもしれません。

レポート難しいなら慶応行きたかった気もするな・・。まさか聖徳大学がこんなにも卒業率が低いなんて知らなかった。
聖徳大学のレポートで苦労した話
あるレポートでは、美術館に行って自分で作品を選び、テーマを決めて3,000文字以上の論文を提出という課題が出ました。
実地調査が必要なケースもあり、ただ教科書を読んで書けばOK、というわけではありません。
私はその課題に取り組むため、図書館で本を9冊も借りて、2週間かけて書き上げたレポートがありました。

でもさらにそのレポートは、返却まで5カ月かかり、しかも不合格…。精神的にもけっこうきつかったです。
☑そのときの体験を詳しく書いた記事はこちら❣:聖徳通信制大学レポートが返却されない!5か月待たされた私がやったこと
無理なく卒業を目指すなら「続けやすさ」も大事
通信制大学は自分のペースで学べるのが魅力ですが、レポートが重すぎるとモチベーションを保つのが本当に大変です。
私は、産能短大ではひとりでもしっかり学び切って卒業できましたが、聖徳大学では家庭教師の力を借りて、ようやく突破できたレポートもあります。
通信制大学を選ぶときは、「自分に合っていて、続けやすいかどうか」も大事なポイントです。
どうしてもつまずいたら、家庭教師や学習サポートを活用しよう
レポートが難しくて一人では厳しい…というときは、大人向けの学習サポートや家庭教師も選択肢のひとつです。
私自身、聖徳大学のレポートで3回不合格になった時に、思い切って家庭教師をお願いしたことで突破口が見えました。
くわしくはこちらの記事で紹介しています❣:困った時の大人用家庭教師、活用法!
まとめ:レポートにかかる時間は「卒業のしやすさ」と関係は正しかった!
✅続けやすい通信制大学を選ぶことで、無理なく卒業が目指せる!
✅レポートが重くて時間がかかる大学ほど、卒業が難しくなる傾向がある
✅自分に合ったレベルやペースで学べるかが大切
他にも通信制大学に関する記事を書いています。ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
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