聖徳大学通信のレポート返却が「5か月以上」遅れた話。
今日は、私が 聖徳大学通信教育部(英語コース)で実際に体験したトラブルについて書きます。
本来、聖徳大学通信のレポートは「1か月〜1か月半で返却」と大学公式サイトに明記されています。
しかし私の場合、なんと 5か月以上も返却されなかった のです。
「卒業がかかっているのにどうすればいいの?」と本当に不安でした。同じように「レポートが返ってこなくて困っている…」という方の参考になれば嬉しいです。
「通信制大学」私の状況:卒業間近でのトラブル
当時、私はすでに 卒業に必要な62単位のうち60単位を取得済み。
残る1科目「歴史と文化」のレポート合格と試験さえ通れば、卒業できる状態でした。
しかし、そのレポートが返ってこない…。
「もし不合格だったら再提出もできず、卒業延期になってしまう」
そんな恐怖でいっぱいでした。
私が取った6つの行動(時系列)
結論から言うと、私は 大学に連絡し続けるだけではなく、外部機関にも相談しました。月に1度か2度のペースで「レポートが返却されない」と事務局に連絡を入れていましたが、返答が「教授に連絡を直接入れますので、もう少々お待ちください」ばかりでした。
2カ月が過ぎ、3カ月が過ぎ、4カ月が過ぎたころに、もう卒業する時期になってしまう!待ってるだけじゃダメだ!と考えて以下の6つの行動をして、返却されなかったときのことを考えて、準備していました。
- 聖徳大学事務局に何度もメールで問い合わせ
→ 「担当教員に再度連絡します」と繰り返されるだけ - 証拠を残すため、電話ではなくメールでやり取り(スクショ保存も)
- 大学基準協会に相談
→「個別の問題には介入できない」と断られる - 文部科学省に相談
→「必要なら大学に直接確認できます」と前向きな返答をもらう(ここで光が見えた!) - 聖徳大学「本学」にも連絡
→無視されたが、プレッシャーにはなったはず - 弁護士にも相談
→(ただし返答なし…)

文部科学省から連絡が来たときは、めちゃくちゃ心強かったです。
とうとうレポート返却!合否結果は。。。
大学側に何度か連絡を入れる中で、こうも伝えていました。
「返却されないレポートが不合格になっていたら、再提出して、また返却が数か月もかかったとすると、私は卒業提出締切に間に合いません。合否をまず先に教えてください。」と伝えていました。
そんなやり取りを続けて 約5か月後、ついに事務局からメールが!
「第1レポート、第2レポート共にB判定で合格しましたので、今から速達で郵送いたします。」📨
これを聞いたときは、肩の荷がおりました。これで卒業出来る!と。
そして待ち望んでいたレポートを手に取ると、教授からの添削の跡はほとんどなく、ただ、第一レポート、第二レポートの判定には、B判定が押されていました。
何で何も添削の赤ペンがほとんど入っていないかは、いまだに謎のままですが、結果的に 無事合格 → 科目試験も受験 → 卒業できた ので、ほっとしました。
この数か月間でやり取りしてくれた担当の事務の方が、聖徳の中では珍しく!?頼もしい人で「悪いようにはしない」と言ってくれていたので、もしかしたら大学側でも色々と配慮してくれたのかもしれません。
とはいえ、5カ月も学生を待たせる事実は変わりません。

この経験から学んだこと
☑待つだけではなく、動くことが大事
→ 大学だけでなく、外部の公的機関(文科省など)に相談するのが効果的でした。
☑証拠を残すのは重要
→ メールやスクショがあると、自分を守る力になります。
☑「学生の不利益にならないようにしてください」と伝えること
→ 大学側も無視できなくなります。
ちなみに私の聖徳大学のマイページのレポート提出日です。当時、2月15日に取った写メですが、26日になるとちょうど5カ月返却されないことになる証拠でした。
結局5カ月と数日で返却されましたけど、ほとんど待つしか方法がなく、本当に大変でした。

聖徳大学事務局から送られてきたメールの一部
※個人保護と大学保護のため情報は一部削除してます。
~頂いた実際のメール文~
担当教員に今週中に事務局に戻すよう再度連絡をいたしました。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
ご迷惑をおかけしておりまして申し訳ございません。
特別対応にあたるため具体例を出すことができず大変申し訳ございませんが、学生に不利益のないよう、対応させていただきます。
またご相談いただければと思います。
ひき続きお手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
~最終的にレポート返却時に頂いた実際のメール文~
第1レポート、第2レポート共にB判定で合格しましたので、今から速達で自宅に郵送いたします。
レポートが返却されなくて困っている人へ
私の行動がどこまで正しいか分かりませんが行動していなかったら、レポートがまだ返却されずに卒業出来なくなっていたかもしれません。
もし今、あなたが「返却が遅すぎる」と悩んでいるなら、 文部科学省への相談が一番おすすめです。
私も不安で押し潰されそうになりましたが、行動したからこそ卒業に間に合いました。

泣き寝入りせずに声を上げることは、学生として当然の権利です!
まとめ
今回の件は本当に大変でしたが、同じように通信制大学で悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
私はASD・HSP・境界知能という特性を持ちながらも、通信制大学を卒業できました。
だからこそ「勉強を続けることに不安がある人」へ伝えたいです。
諦めなければ、道は開けます。
YouTubeで動画にしてます。
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