私はHSPで、境界知能、そしてASDの特性を持っています。勉強はできるのに、人とのやり取りや集団生活がとにかく苦手で、どこに行っても自分に合わない場面や人が必ず現れる。そんな経験をずっとしてきました。
学校や職場では、その場の空気をうまく読むのが苦手で、ちょっとしたやり取りでも強いストレスを感じることが多かったです。10年来の友達との会話でも、少し流れが変わるだけで「私、何か間違えたのかな?」と不安になり、こだわりすぎて何も手につかなくなることもありました。
でも、そんな私でも「通信制大学」を選んだことで、卒業までたどり着くことができたんです。
通信制大学は、外部刺激に振り回されずに学べる
通信制大学は基本的に自宅学習が中心です。教室の集団生活や対人関係のストレスに悩む必要がほとんどありません。周りの人のペースに合わせるのが苦手な方でも、落ち着いた環境で学習に集中できることはメリットです。
私自身も、HSP・境界知能・ASDの特性を持っています。集団の中にいると、ちょっとした会話の変化や雰囲気の変化で強いストレスを感じることがありました。でも、自宅で自分のペースで学べる通信制大学では、勉強に集中でき、成績も上がり、自信を持てるようになったのです。
通信制大学は、自分のペースで学べる
通信制大学なら、学習スケジュールも自分に合わせて組めます。「今日は調子がいいからまとめて勉強しよう」「今日は少し休んで明日に回そう」と柔軟に対応できるのは、特性を持つ人にとって大きなメリットです。
対人関係で疲れてしまいがちな人でも、自宅で静かに学習できる環境は、精神的な負担を減らしてくれます。
さらにさらに通信制大学は通学しないので人から受ける「疲れ」から解放された中で勉強することが出来るのもメリットです。
具体的な勉強法の例
- 時間を区切って勉強する(ポモドーロ方式)
- 25分集中して勉強、5分休憩を1セットにする方法です。短時間集中なので、集中力が続きやすく、疲れにくいです。
- 静かな環境を作る
- 家の中でもテレビやスマホなどの刺激を減らし、机周りを整理すると学習に集中できます。私はイヤホンで集中用の音楽を流すこともありました。
- 学習内容を可視化する
- 1日の勉強内容や進捗を紙やアプリで書き出すと、「今日はこれだけできた」と自信につながります
- 復習とアウトプットを組み合わせる
- 読むだけでなく、自分の言葉でまとめたり、問題を解いたりすると理解が深まります。
- 無理せず休憩を挟む
- 特性を持つ人は疲れやすいので、無理に一気に進めず、体調や気分に合わせて休むことが大切です。

大学卒業は誰にでも可能!
特性を持つ方でも、環境さえ整えば通信制大学で卒業できます。私の経験から言うと、特性のある人ほど、自分に合った学び方を見つけることが重要です。「人と同じペースで学べないから無理」と思う必要はありません。
通信制大学は、集団に振り回されず、自分の強みを活かして学べる環境です。あなたも、外部刺激に惑わされずに勉強できる場所を選べば、卒業のチャンスは十分あります。

大丈夫、あなたも卒業できるよ✨
ハンデがあっても、あきらめずに進めば大学卒業も夢ではありません。私も途中で大変だと思う事があったけど、1つずつゆっくり自分のペースで頑張ったら卒業出来ました。

まとめ:諦めないで挑戦してほしい
もし、対人関係や集団生活で悩んでいるなら、通信制大学で学ぶことを考えてみてください。「自分には無理かも」と思う必要はありません。環境を変え、自分に合った方法で学べば、必ず道は開けます。
私のように、HSP・境界知能・ASDの特性を持っていても、通信制大学なら卒業できました。あなたにも、同じチャンスがあります。勇気を持って一歩踏み出してみてください。
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