通信制大学に行きたい人が検索する過程で「スクーリングなし」「卒論なし」で大学を探している人がいるので、実際に私は通学スクーリングも卒論もなしで卒業した人なので記事にしていきます!
通信制大学を通学スクーリングなし、卒論なしで卒業しました
結論から言うと、通学型のスクーリングがない通信制大学のほうが断然、精神的にも身体的にも楽なのでおすすめです!
ただ、勘違いしている方もいるのですが通信制大学のほとんどが通学型スクーリングはないけど、オンラインスクーリングの参加が必須になっています。
通信制大学生になったことがない人がネットで「スクーリングなし通信制大学」と書いていますが、スクーリングはあります。
もっと言うと、5~6人でグループになって学習を進めるグループディスカッションは大学では避けて通れないほどつきものです。
と、言い切るのは私の実体験による解答です。
私は短大は自由が丘産能短期大学通信、大学は聖徳大学通信と2つの大学を卒業していますが、両方ともオンラインスクーリングに参加が必須だったからです。
そして2大学とも卒論はなく卒業出来ました。
卒論はないけど、それっぽい研究レポートの提出があった
ただ聖徳大学通信の場合、卒論はなかったけど、研究レポート並のレポートが一つあり東京美術館までで行って展示物を1つ選んで自分でテーマを見つけて論文レポートの提出があり、作成に2週間以上、時間にするとかなり時間をかけてレポートを提出しています。
まず、テーマがないので、自分で展示物にあう作品を見つけ、自分でテーマを考えて研究する必要がありました。
私は飛鳥時代から奈良時代の仏像、つまり仏教と水戸学をテーマにした論文レポートを提出しました。
ちなみにこれがその時作成していた水戸学の写真です↓
しかも教科書とは違う参考文献でレポートをつくれという指定があり、水戸学の本を図書館で目に入るもの全部をかりて作成しました。
選んだ仏像は博物館の展示物の中で一番印象的だった「聖観音菩薩」。
こちらの仏像と水戸学を結び付けてレポートを作成しました。
本の読み込みとテーマ決めと作成で毎日少しずつやって、トータルで作成完了まで2週間くらいかかりました。
そんなレポートが卒業まじかに用意されていたのは、驚いたけど一生懸命作りました。
というように私の大学では卒論とまではいかないけど、こんな大掛かりな博物館まで行ってテーマも自分で考えて論文形式の研究レポートを作成!なんてこともありました。
産能短大の時は、そういった大変レポートもなく単位が取りやすかったです。
同じく通信制大学のサイバー大学なんかでも卒論はないけど、研究課題の提出が必須となっているところもあります。
まとめ
- オンラインスクーリングのほうが断然身体的にも精神的にも時間的にも楽!
- 行く大学によっては通学型スクーリングが必須な所もあるし、オンラインスクーリングでOKな大学もある。
- 通学スクーリングはないけどオンラインスクーリング参加は必須
- スクーリングのグループディスカッションが必須
- 卒論は完全にない大学もあるけど、卒論がない代わりに研究課題の提出が求められることもある
- 私が在籍した産能短大は通学型スクーリングでした。聖徳大学はオンラインスクーリングのみで卒業まで出来ました。
- 産能短大は卒論が完全になし、聖徳大学は研究課題があった
です。
~アドバイス~
完全にオンラインスクーリングの大学は割と多くなってきているので、入学前に大学に直接聞いてみましょう!
卒論に関してもガチの卒論か研究課題か、完全なしなのかも大学に直接聞くのが一番確実なので、行きたい通信制大学に問い合わせてみてね!
~お知らせ~
私のブログでは他にも通信制大学に関わる記事をたくさん作成しているので、読んでいってね!
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