英文の表現が広がる助動詞の基本8個を説明していくので、この機会に意味理解をして覚えて使えるようになろう!
英語助動詞:基本の8個を完全に覚えてしまおう!
助動詞(auxiliary verbs)は、英語で動詞の意味を補足したり、文の時制、態、口調などを示したりするために使われます。
ここでは、基本的な助動詞とその使い方を説明します。
1. can
- 意味: 可能性や能力を示す。
- 例:
- Ability: I can swim.(私は泳げる。)
- Permission: Can I leave early?(早く帰ってもいいですか?)
- Possibility: It can be very hot in summer.(夏はとても暑いことがある。)
2. could
- 意味: 過去の能力や可能性、丁寧な依頼や提案。
- 例:
- Past ability: When I was young, I could run fast.(若いころは速く走れた。)
- Polite request: Could you please help me?(手伝っていただけますか?)
- Possibility: It could rain later.(後で雨が降るかもしれない。)
3. will
- 意味: 未来の予定や意志を示す。
- 例:
- Future intention: I will go to the store tomorrow.(明日店に行きます。)
- Promise: I will help you with your homework.(宿題を手伝います。)
4. would
- 意味: 丁寧な要求や仮定の条件、過去の習慣。
- 例:
- Polite request: Would you like some coffee?(コーヒーはいかがですか?)
- Conditional: If I were you, I would apologize.(もし私があなたなら、謝ります。)
- Past habit: When I was a child, I would visit my grandparents every summer.(子供のころ、毎夏祖父母を訪ねていた。)
5. shall
- 意味: 主に「will」の代わりに使われるが、特に提案や意志を示す。
- 例:
- Offer: Shall we dance?(踊りませんか?)
- Formal future: I shall return by evening.(夕方までに戻ります。)
6. should
- 意味: アドバイス、義務、推測。
- 例:
- Advice: You should see a doctor.(医者に診てもらうべきです。)
- Obligation: You should finish your homework.(宿題を終わらせるべきです。)
- Probability: She should be at home by now.(彼女はもう家にいるはずです。)
7. must
- 意味: 必要性や強い推測。
- 例:
- Obligation: You must wear a seatbelt.(シートベルトを着用しなければなりません。)
- Strong deduction: He must be the new manager.(彼が新しいマネージャーに違いない。)
8. might / may
- 意味: 可能性を示す。
- 例:
- Possibility: It might rain later.(後で雨が降るかもしれない。)
- Permission (may): May I use your phone?(あなたの電話を使ってもいいですか?)
使い方の注意点
- 基本形
- 助動詞は、通常、動詞の原形と一緒に使います(例: can go, will eat)。
- 否定形
- 否定形は「not」を使って作ります(例: cannot, will not, should not)。
- 疑問文
- 助動詞は、文頭に置いて疑問文を作ります(例: Can you help me? Will they come?)。
- 過去形の助動詞
- 過去形は、通常「could」「would」「might」「should」などの形で使われます(例: could swim, would help)。
これらの助動詞を使いこなすことで、英語の文がより柔軟で表現豊かになります。
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