こんにちは。ビザうさ♡です。
みなさま、体調はいかがでしょうか?今回は精神障害者手帳を使って初めて「国立科学博物館(日本館)」に行ってきました。
日本館のルネサンス建造がアンティークでとっても素敵でした。
普段、負のエネルギーで心がいっぱいになってる中、これくらいはケアされてもいいと思えた&ありがとうございます。
さて、紹介していきます!
台東区 精神障害者手帳で行く「国立科学博物館(日本館)」で美しいルネサンス建造に酔いしれる
「国立科学博物館(日本館)」の魅力と言ったら、展示物も多くの学びを得られる場所で素敵なこととはもちろんのこと、それ以外に日本館そのもののネオルネサンス様式の建物の美しさです。
1928年に着工して1931年に出来上がりました。
現在は国指定重要文化財として扱われています。
女性の方なら気に入る建物だと思います。
写真は自分で撮影してきたものだけど、中央ホールって場所で撮りました。
みなさんも、行かれた際は楽しまれてください。

日本館は天井が吹き抜けになっていて、太陽光がステンドグラスから指していて、これまた素敵なんです。女性はおそらくこの雰囲気好きになるはずです。

天井は、もうヨーロッパの建物そのもので旅行に来てる気分になれます。美しいです💗✨↓

博物館に来たらまず、「ロッカーに荷物を預けること」
さて、館内の紹介の前に話しておきたいことがあります。
それは博物館に来たら、まず”荷物をロッカーにあずけること”です。
館内は想像以上に展示物が多いので、たくさん歩きます。そのため到着したら、まずは貴重品以外の手荷物やコートをロッカーに預けて身軽になっておくことをおすすめします!
私が行ったのは10月末だったのだけど、館内は暖房がきいていてコートを脱いでも暖かかったです。反対に夏は冷房が効いて寒いことがあるかもしれないので、半袖一枚より薄い羽織りがあったほうが、女性の場合は良いかもですね。
見どころ1:日本館の超目玉展示品「フタバスズキリュウ」
3Fにある日本館の目玉展示品と言えば、首長竜(フタバスズキリュウ)の標本です。
建物内にはエレベーターも付いているけど、あえて階段でいくとこの建物の良さをより一層、感じられるので、個人的には階段推しです。
はじめて見る人は、ぜったいに「わあ~💗」ってなります。
なんでいかっていうと、大きさが9メートルもあるので「わあ~💗」になるのです。
撮影してきました↓博物館って展示品の見せ方プロですよね。面白い。

このフタバ竜は有名でテレビなんかも多く取り上げられているので見ておく価値あります。
でもこちらは「恐竜」の種類ではなく、実際には「首長竜」という種類に属するみたいです。
博物館っていくだけで「物知り」になれるところが楽しいです。
展示物の説明文を読もう!

展示品の前や横に必ず「説明文」があるじゃないですか?展示品の内容がより深くわかるので興味が爆上がりします。なんとなく、展示品を見るだけじゃなく説明文読んでみましょう!
ちなみにこの「首長竜」は、生きていた時代は8千5百年万年前(白亜紀後期)で発見者は、1968年(50年ほど前)福島県に住む化石大好きの「鈴木さん」という少年です。
なんでも、歩いていて偶然見つけたようです。
少年鈴木さんが化石を発見後、博物館に連絡して以来を受けたのが東京芸術大学の「佐藤たまき准教授さん」で、劣化している化石から忠実にこのレプリカを再現されたようです。
また「フタバスズキリュウ」と名前を命名したのも彼女です。
館内の展示の説明文では首長竜の『新属新種』って書かれていて、一般的な首長竜が進化した生き物なのだと知り生物の生き延びる進化論にも触れた瞬間となりました。分類は、生物科学上、トカゲなどに近い海生の有隣目(ゆうりんもく)になってました。つまり爬虫類の仲間です。
こんな感じで説明文を読むと、イメージしやすくなり、博物館を2倍楽しめます↑
見どころ2:江戸時代に描かれた「天球儀(星の観測)」
日本館では、そのほかに人間が作ってきた文化の歴史をみることが出来ます。
皆さま星って好きですか?今では、星に名前もついていていろんなことが分かっていますね?
星の名前を言える人もたくさんいますね。
では、この星の研究が始まったのがいつか知っていますか?
実は、日本で星の研究がはじまったのは江戸時代なんです。
江戸時代と言えば日本も中国や朝鮮、南蛮人などと交流があった時期です。
学問を学ぶことが国を作ることにつながるとされて理解が深まったのも江戸時代。
その中で一部の天文学者によって星観測が始まりまったようです。
こちらの展示は、日本館1Fにあります。
当時に実際に使われていた?天球儀を見ることが出来ます。
天球儀は紙で出来ていて、手書きで星の位置がかかれていました。


見どころ3:日本初の時計「和時計」
この上野国立科学館では、日本で初めて作られた和時計原型が展示されています。
和時計の特徴は、今の時計のように2本の針はなく、時間が来ると鐘で音を鳴らして知らせる時計でした。つまり現代の目覚まし時計みたいな、感じに近いですね。1時間ごとに音がなる仕組みで昼と夜とを6で分けていたとされています。
ここ、日本館フロアーではその初期の初期である、和時計の原型時計をみることが出来ます。その後、振り子時計が出てきて、いつのまにか2本の秒針と分針がくっつき、とうとう江戸時代をまたいで、明治1881年、当初、服部時計店だった修理屋がセイコーという会社を作って腕時計発表するまでのすべてを見ることが出来ます。
普段みられない時計が展示されてるので、見る価値あると思います。


こちらのド派手な腕時計は、1881年(明治初期)にセイコーが日本で初めて腕時計を作ったのち、1969年(昭和44年)世界初となるクォーツ時計を作った時のものです。博物館に飾られてるなんて、ちょっとすごすぎです!

こちらは、日時計と言われるもので、江戸時代の人達は日時計を携帯して旅に行くことがブームだったみたいです。方位磁石にもなっていて、便利だったようです。まるでレトロなスマホみたいです。

見どころ:トロートン天体望遠
その他に向かいフロアーには、1880年(明治13年)イギリスから最初に輸入された大きな天体望遠鏡(トロートン)が展示されています。明治政府がお勉強のために手配しました。いまでは、重要文化財に指定されてます。重厚感があって素敵でしたよ。

地球館に行く前に、くじらカフェとフリースペースへ
B1にはミュージアムショップやくじらカフェという小さめなカフェがあります。
カフェの前はフリースペースになっていて、お弁当を持参OKになっています。
私はお弁当持参でフリースペースのエリアで(´~`)モグモグしました。というか、ほとんどの人が持ってきてました。ソフトクリームはくじらで食べるといいかもですね!

その他の全お出かけスポットは、こちらにまとめてます🐰