私は今、通信制短期大学に通う2年生です。私の短大での主な学びは、経営マネジメントです。しかし教養科目として世界史や日本史、地理などがあります。
このページでは「日本史」の話をしようと思います。今回、「古代」~「昭和初期」までを学びました。正直、昔から日本史は苦手科目だったこともあり、一回目の科目修得試験はまんまと不合格になりました。そして猛勉強して2回目の試験で高得点で合格となった話をしていきます。
通信制大学で日本史を学びなおしたら、楽しかった。
結論から言うと、ものすごく苦手だった「日本史」が好きになった。むしろ楽しい。もっと言うならば物語を読んでいるようで言い換えれば「ハリーポッター」と思えるまでになりました。
なによりも、まさか通信制大学生になってから、必須科目で「日本史」を学ぶことになるとは想像もしていなかったです。
苦手だと思うところ
- 日本史の教科書って分厚い上に1ページに字がびっしり書いてある。もうその時点で読む気が失せます。
- 歴史上人物の名前が今時の人には簡単に読めない漢字が多く使われていることです。さらにはその名前だけでは男女の違いも把握しにくいところ。
- 長い歴史の中での出来た戦争や革命に興味がないので、なかなか覚えられない。
友達の誕生日すら、ろくに覚えられない私にとって「歴史」科目は難問でした。
歴史嫌いの私が活用した、ユーチューブ「歴史漫画」の威力
そんな私、単位欲しさに頑張ったことは教科書を何度も読みこむことに加えて、ユーチューブにいくつか載っている「歴史漫画」を見ながら勉強しました。
動画だとイメージがしやすく、かなり暗記することに役ちました。
私の10代にはユーチューブというツールはなかったので、大人になって大学生になったメリットとも言えます。
歴史漫画を活用して良かった点
- 小野妹子って名前だけを教科書で見ると感覚的に「女」だと思うのに、実際は男で「歴史漫画」にもきちんと「男」で登場してました。
- 豊臣秀吉で例にあげると、子供の頃と大人になってから名前を解明しすぎて、もうよくわからん!ってなるところをアニメだと理解しやすかった。ちなみに順番はひよしまる、とうきちろう、木下吉郎、羽柴秀吉、平秀吉、藤原秀吉、最後に豊臣秀吉です。(どんだけ名前をかえるんじゃい!)
- 「原始」~「近代」まで順番がどうだったか、混乱しやすかったけど絵で見るのでイメージしやすかった。
- 2回目の試験では、高得点で合格できた
- 漫画を通して勉強したことで、「分からない」が「分かる」になって好きになれた。
です。
日本の歴史を通して学べたこと
よく言う言葉だけど、「歴史は繰り返される」だと思う。もちろん人間を取り巻く発明品や、今でいうITなどは昔なかったけど、人間そのものが持つ「欲深さ」や「人の上に立ちたい」や「金持ちになりたい」感情面は、この2021年の今でも、変わらず繰り広げられてることだなぁと思った。
つまり、どれだけこの世に便利なものが生まれても「ないものねだり」をしている限り、人は幸せになれないんじゃないかなぁと思った。今はやってる「ミニマニスト」?物があふれかえってる今の時代に、とっても良い思考なんじゃないかなぁと思った。
日本を大きく変えた神に対する「信仰」も言い換えれば「人」は、迷う生き物でその迷いの心に光を指してくれるものが欲しくて、あんなに仏教だのキリスト教だのが歴史上でも文化として残っていることも、今の人々と何ら変わりがないなぁって思った。
そして、弱者はいつまでも金持ちになれないことを知った。農民はいつまでたっても農民なんだってこと。夢を諦める必要はないけど、農民が金持ちになるって「わらしべ長者」みたいな限られた人しかなれそうもないって思った。
産業能率大学で実際に使っている教科書はこれ。
タイトル:新もう一度読む山川日本史
私はユーチューブのアニメを見て勉強したけど、お金を出せばシリーズ漫画も買えます。歴史を極めるのも楽しいかもしれないですね。
本日も、最後までお読みくださってありがとうございます。
あなたにとって、素敵な日をお送りください。