インビザラインを始めて6ヶ月頃まで順調に治療が進んでいたのですが、8ヶ目になり『歯の動きが止まる』といったトラブルを経験しました。
こうしたことはインビザライン治療をするにあたり、よくある話なので知っていたため「とうとう私も来たか」って感じでした。では、歯の動きが止まるってどういうことか解説していきます。

と、その前に簡単な私の自己紹介をさせてください。
名前:ビザうさ(インビザうさ美)
年齢:レベル40(インビザうさ美ブログでは40代を指します)
仕事:座りっぱなしの内勤と通信制大学2年生とインビザラインブロガー
住まい:東京
歯の動きが止まる=治療計画通りに進んでいない
いわゆる、シミュレーションで治療計画通りにここまで来たけど、途中でシミュレーション通りに治療が進んでいませんよ。脱線しましたぁ~って合図です。
原因は、すばりいくら最近のコンピュータ―技術が素晴らしくても、生身の人間の生活スタイルや生体はその通りに動いてくれることはなく、100%合致しないためです。
治療計画の脱線のタイミング時期
この脱線も人それぞれタイミングが違うのですが、平均的に8か月前後に起きると言われています。たしかに私もそうですし、他に同じようにインビザラインブログや動画を投稿している方も同じタイミングで記事を投稿していたので、あながち嘘ではなさそうです。
歯が動かなくなったことで、歯並びがギザギザになった
歯が動かなくなることで、何が起きたかというと下の歯がうまく並びきらずにギザギザになってしまったことです。半年くらいまで綺麗に並んでいたのに8か月目でこうなってしまいました。

ギザギザに並んだ歯は治せるか相談してみた結果!
かっこ悪いなぁ~と思って、先生に相談してみたところ『治せる』ということでした。では、どんな方法で直せるのか?と、突っ込んで聞いてみたところ「歯をさらに削って隙間を開けて並びやすくする」と、いうのです。
それを聞いた私、削るしかないのかぁ。他に方法はないのだろうか?もし削るとしてどこをどれくらい削るのだろうと不安に思い、こんな質問をしてみました。「プロの先生からみて、削るとしたらどこを追加で削りますか?」
すると先生は、こことここかなぁ。と少し曖昧な答えでした。ふ~んなるほど、と、鏡で自分の歯を見ながらこことここを削られてしまうのね。と眺めていると、次に先生はこういいました。
「一度、また治療計画のシュミレーションをして削る正確な場所を出してみましょうか?」
「シュミレーションによっては、もしかしたら削らなくても大丈夫かもしれないから」という事で、はじめて、下の歯だけ治療計画の作り直しをすることになりました。
インビザライン相談時のキーポイント
上の話のように、先生が提案する『歯を削る』について、1つ返事でOKを出していたら削られていた可能性が高かったです。ここで感じることは意外と先生ってプロだとしてもはっきりしたことが分からないんだなぁって思いました。
🌸メモ
患者側も先生任せにしないで、提案に対して疑問点は確認として発言したほうがいい。
新治療計画のシミュレーション納品
ギザギザに並んだ下の歯をまっすぐにするための。シミュレーション依頼をすることにしました。この時点は治療計画を提出しているだけなので、実際にシミュレーションが作れるかわからないです。
そして数週間後、治療計画通りにシミュレーションが作られたため動画が納品されました。
まずは、私の現時点でのギザギザに並んでしまった歯並びです。

納品されたシミュレーションでは、最終的には下の写真のように平行になる予定の治療計画となっています。と今回のシミュレーションに納得が出来たので、アライナーの注文をすることにしました。

新アライナー納品&Wゴムかけ開始&見逃していたこと
発注した新しいアライナーが届きました。さてどんなものか!とクリニックに新しいアライナー一式を取りに行ってきました。そして今更だけど、見逃していたことがありました。それはWゴムかけになること。前回のシミュレーション動画では、自分の歯がまっすぐになることだけを重点的に見ていたので、まさかWゴムかけになると思っておらず、「えええええええ( ;∀;)Wですかぁああああ!」
と、いうのも7カ月の間、片方だけのゴムかけしか経験がなかったのでWゴムかけに対して「大丈夫かな」と不安に思ったのでした。
クリニック側に言いたいこと
そして言いたいのは、前回と大きく変わるところなのだから「Wゴムかけになるますね」と、伝えたほうが患者側が驚いたり、不安に思ったりすることなく承諾出来ると思うのですよ。
そんな思いを心にしまいながらしょんぼりしていると、歯科衛生士さんが「すでに片方だけでもゴムかけを経験しているのなら、たいして大変にならないですよ」と言われ実行する形になりました。
Wゴムかけになった感想
Wゴムかけして1か月経過してますが歯科衛生士さんのお話通りに、すぐに慣れて大変じゃなかったです。しいて言うならば、ゴムをひっかけるボタンが両サイドについたため、片方よりも倍の時間がかかるようになったなぁ~ってことくらいでした。
最後にWゴムかけの写真をわかりやすく載せておきます。

インビザラインしたことがない人から見ると、口の中にゴムがあるって不思議な光景ですよね?
そして、ゴムのレベルも5→6(ゆるめ)になりました。
そして、初めてピンセットを貰いました。
使いやすいです。だけど、数日したらあっという間に指で掛けれるようになって、使わなくなりました。ピンセットさん、数日間ありがとう。

