発達障害の「普通になりたい」って思い

メンタルヘルス

こんにちは、最近アスペルガーだと診断されたビザうさ🐰です。

発達障害のことを調べていると、多くの発達障害の方や発達障害グレーの人達が経験している「普通になりたい」って気持ちを感じていたことでした。

実は私も小さい時から「普通になりたい」と、思って無意識レベルで努力をしていたんだなぁと思うことがあるので、合わせて話していきます。

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発達障害人なら、誰しもが経験する「普通になりたい」って思い

私はつい最近、「アスペルガーです」と診断されてから、発達障害のことを調べたり、いろんな人の記事や当事者さんが書くブログにお邪魔して記事を読んでいると、共通して”対人関係”に違和感を感じて過ごしていた方が多くみられました。

簡単にいうと発達障害で苦しん人が共通して言う言葉、それは【普通になりたい】って思いでした。

この言葉を聞いて、即答で「それな!」って思いました。

普通になりたくて努力をとてもしてたよ!っていう共感でした。

では、普通ってなんぞ?ってことだけど、考えてみると、ちょっと説明しにくい。

誰がつくったのその”普通ってのは?”ってなる。

でも多くの人がこの”普通”を無意識に、または支配されて生活している。

なので、普通は何基準なのか考えてみました。↓

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日本人のいう「普通」を通信大学生の私が追及してみた。

私は通信大学生です。つまり、文化についても勉強する機会が多く、今回は異文化コミュニケーションを踏まえて、日本人のいう「普通の定義」を解説してみようと思います。「

女性人類学者ルース・ベネディクトが第二次政界大戦頃に書いた「恥の文化」と「神の文化」という有名な話があります。

これはベネディクトが日本文化と欧米文化を照らしあわせ、書いたものです。

ベネディクトの話では、日本人はゴミを人が見ている時は人の目を気にしてゴミを捨てない。しかし、人の目のないところでは、ゴミを捨てているというものでした。これが「恥の文化」です。

(ここでは欧米文化を省きますが)日本文化は、人にどう見られているかを意識した文化だということです。

みんな一緒が良い暮らしや教育、仕事においても、みんなこれくらい出来るのが良い、出来ないのは恥ずかしいこと。となり、その文化は世代で受け継がれ、そのまま「協調=みんな一緒が普通」という考えになったのだと思います。

そしてもう1つの日本文化は、非言語的コミュニケーション「言わなくても分かるでしょ」があります。つまり「空気を読んで察してよ」の文化です。専門用語で言うと高コンテキストと言います。

反対に欧米の文化は言語コミュニケーションが主で「話さないと分からないでしょ」です。つまり、「空気を読むよりも、質問があれば本人に聞く」の文化です。これを低コンテキストと言います。

まとめると、日本人の多くが無意識に使っている普通とは歴史として受け継がれた人の目を気にする文化と日本教育の平均点が良いという風習(みんな同じくらいに教育を受けて、同じくらいに平均点とって、同じくらいに結婚して、同じくらいに子供産んで、同じくらいに稼ぐ)が、普通と定義されたのだと個人的に思っているところです。



その枠に溢れそうになると、とたんにいけない(ダメなできない)自分になり、自己否定が生まれるのだと思う。それが集団生活であれば尚更。

発達障害人はこの「同じくらい」が難しいことがあり、周りから異色な人と受け取られることもあるかもしれない。または差別や遺物扱いにだってなりかねない。

そこで発達障害人が無意識に普通になろうとして持ったものは、仮面です↓

発達障害人は普通という名の仮面が必要だって話。

発達障害の人には、この「協調=みんな一緒」や「言わなくても分かるでしょ」が健常者にくらべて、生きている世界そのものが「普通じゃないので」時に難しく、時に努力が必要になります。言い換えると発達障害人にとって、もっとも難しいことにもなりえます。

しかし、社会生活の中で異物物扱いされずにこの世界でうまく生きるためには「普通になるための努力」をしなければなりません。なぜなら、発達障害の人は、みんなと違う発言、みんなと違う感性、みんなと同じものを見ていても違うところに興味を持つ、輪よりも自分の好きな物を追求してたいってことを隠さないと宇宙人扱いされてしまうからです。(ここだけの話、反対に発達障害人から健常者をみると宇宙人だったりします👽。異文化コミュニケーションを個人的に推奨します💗)

さて、発達障害持ちさんは、ほとんどこの「普通に見える仮面」を付けて社会生活をしていると思います。

もちろん、健常者のかたも同じように「外に行くための仮面」を持っていると思います。会社にいっても理不尽なことばかり、こんなにがんばっているのにって。

つい最近まで健常者として生きてきた私はその世界も見ているので、知っています。

そして比べてみると、発達障害人が我慢しているところや、努力しているところが健常者の方と違うってことに気が付きました。

健常者のいう普通のことができません

私のケースで言うと、たとえば、暗黙の了解、分からないです。考えすぎて熱が出そうになります。

請求書を作っておいてと言われ、作っても行を間違えてやり直しになります。もちろん本人はものすごい注意しているに何度も同じようにミスします。そのため、人の倍の時間がかかります。

この仕事は手の空いている人がやることにしよう!というような曖昧な指示。どうしていいかわかりません。私の場合、それがまどろっこしいので「私が受け持ちます!」と言って給料変わらないのに自らの仕事を増やします。。これが健常者なら、しない行動だと思います。

マルチタスクが全くできません。電話になんども対応して、自分の仕事もするといった場合、どっちか1つしかできません。

雑談、まったくできません。会社内の雑談、私にとって仕事をするよりも3倍くらい難しいです。特に人との距離感が分かりません。女の子って雑談で数時間話せるっていう当たり前、私、人生で一度も経験したことがないです。

電車で通勤が出来ません。なのでここ最近は仕事が決まったら、引っ越しから始めます。

一度嫌な事が起きると鬱になるくらいのストレスに発達するので、やってほしいと言われるとこの世の終わりが来たという気持ちになり精神病が悪化して薬を飲みながら仕事に行くのが私の中の普通です。

予定が変わるとイライラする。前もって予定していたことが変更されるとショックをうけて切り替わるまでに時間がかかる。

適当な人をみるとイライラします。適当に仕事してる人を見るとイライラします。何故なら私は手を抜くところが分からないためです。毎日全力。

チームワークはまじで出来ない。むしろ能力が奪われるので参加しないようにしてます。

上司だろうと部下だろうと、人との間にある距離感がわからないので毎回パニックになってます。経理の偉い人と話していたらお母さんに見えてきて、「あなたがお母さんだったらよかった」なんて、言ったことあります。

といったように、本人は全開で頑張っているのですが、ありとあらゆることが健常者に比べてズレがあります。

最後にいいこと書きます✨。普通の人が出来ないことが出来ることです。

私は会社ではうまくいきませんが、会社以外の仕事では月収40万を数年間頂いていました。また30分で1万円の時給を貰っている時期もありました。1日で10万円というしごともしたことがあります。にも拘わらず会社員になることに強い憧れがありました。いいたいのはそういうことも出来てしまうところも発達障害の普通なのだと思います。

今日は、自分の体験も踏まえて「普通」について、ちょっと楽しく考えてみました。

※注意 この話は全員が全員そうではないです。一例にすぎないことも加えておきます。

最後まで、読んでくれてありがとうございます。